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【雑記】Peugeot207CCのヒューズボックスからEcho Autoやスマートフォン充電用の電源を取る

標準のシガーソケットにカーチャージャーを付けてEcho Auto(←の旧タイプ)やスマートフォンの電源を取っていました。配線がごちゃごちゃして見た目が悪いし使い勝手も悪いのですが、そのまま使っていたある日、ふと思い直して整美することにしました。

ヒューズボックスからシガーソケット用の電源を取り出せば手持ちのカーチャージャーが使えるので、ヒューズ→シガーソケットタイプのエーモン電源ソケット DC12V/24V60W以下 ヒューズ電源タイプ 4957を買いました。また作業のために検電テスター(エーモン 検電テスターLED光タイプ4932)も買いました。

基本的な作業については各所に親切な説明があり、楽勝だと思って作業を始めまたのですが、そうは問屋が卸してくれませんでした。207CC特有(もしかしたら207シリーズ共通)のポイント2点を以下に記録します。

どのヒューズを付け替えるか

エンジンをかけた後やキーをアクセサリーの位置に回した時に通電してほしいので、ACCのヒューズがどれであるか判別しなければなりません。ヒューズ番号F9「フロント12Vソケット」(30A)をエーモン電源ソケットに差し替えればよいという記事が最初に見つかりましたが、検電テスターで調べてみると常時通電していました。もう少し検索を進めるとCCではない207ではF12(15V)だという情報があり、検電テスターでチェックしたらビンゴでした。説明書によれば「日射センサー、電動ルーフ」です(電動ルーフは207シリーズ共通ではなく207CC特有ですね)。ただしキーOFF後も1,2分程度通電しているので、それを知らないとちょっと焦ります。

ボディアースをどこでとるか

作業時や動作確認時のボディアースはドアを開けっぱなしにしてヒンジ部で取りましたが、言うまでもなく実使用時にそこから取るのは無理です。ところが207CCのヒューズボックス回りには金属部分が見つかりません(そもそもドアのヒンジから作業や動作確認時のボディアースを取ったのはこれが理由でした)。調べてみるとカーナビ外殻の金属部がアースになるとのことで、これを使うことにしました。ヒューズとカーナビは数十センチの距離があるため購入したままの姿では無理ですが、幸いとエーモン電源ソケット DC12V/24V60W以下 ヒューズ電源タイプ 4957はケーブルを割けるので、ボディアース端子がカーナビに届くようにケーブルを割いて、カーナビ裏側のネジの1つしっかりと取り付けました。

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なおエーモン電源ソケットにはこれまで使っていたカーチャージャー(こんな形のやつ)を取り付け、カーナビの背後に入れました。Echo Autoとスマートフォン用充電ケーブル本はカーナビ上部左右から取り出し、カーナビ両脇のシルバーのモール?で浮きを押さえています。

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上記2つのポイントの答が得られるまでの時間(数時間)を除いた実作業時間は1時間ほどで、作業後のすっきりした姿からは、十二分な投資価値があったと思います。

カテゴリー:雑記
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