【道具】素晴らしい機能拡張 Y!News Excluder

Yahooニュース、MSNニュースをニュースの入り口としているが、「主要」ニュースに、芸能関連とか出たがり氏たちとか醜悪な写真など目にしたくない記事、全く興味の無いスポーツ関連記事がたくさん並ぶので何とかならないかとずっと思っていました。Yahooニュースには「類似する記事の表示を減らす」というボタンがあって、それを押してみても、全くと言えるほど効果がないので、やむをえず放置していました。

昨日、Yahooニュースから見たくない物を非表示に出来る「Y!News Excluder」というChrome拡張機能の存在を知り、さっそく試しました。Chromeだけでなく、Microsoft Edgeにもインストールできます。

操作としては、機能拡張のボタンを押したら表示されるウィンドウに、見たくないキーワードを箇条書きするだけで、それらのキーボードを含む項目を非表示にしてくれます。インストール後、ちょこちょことキーワードを書き足していっていたら、一日も経たないうちに200近くになっていました。

これで不快なものを目にしなくてよくなり、大いに助かりました。作者さんありがとうございます。

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Y!News Excluderだけでなく広告ブロック機能拡張も同様、サイト運営者側にとっては全く有り難くない存在だから、今後潰される恐れがあるとは思いますが、芸能やスポーツ他の一部の人たちにしか意味の無いニュースとか、出たがり人物たちのくだらないご意見と醜悪なご面相などが「主要」に出ることの是非を倫理的な側面から考え直して改善してもらえたらよいのですが、多くの検索サイトの検索結果は恣意的だし、Wikipediaにもいい加減な情報がたくさんあるし、無料のものはペットボトルを6本買ったらオマケでもらえる保冷バッグのような、場合によってはちょっと役に立つ景品と同等のものであると考えるしかないのでしょう。

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【道具】Google Classroom用にLinux Mint 20をセットアップ

※以下、Google Classroomを教員の立場で使う場合の話です。一部は学ぶ側にも役立つかもしれませんが。

昨年コロナウィルス禍の影響で開始したオンライン授業で、私が非常勤講師を務めている某学校はGoogle Classroomが採用されました。しかし本業用PCに非常勤用のアカウントを登録すると後が面倒くさいので、専用のWidows 10環境をバーチャルマシンとして構築して使っていました。

一方、非常勤先では専用のMicrosoftアカウントを作ってそれでログオンしていますが、諸般の事情で個人データが完璧に守られる状態ではありません。バーチャルマシンを使えば保護を強化できると考えていましたが、余っているWindows 10のライセンスがなく、このために追加購入するのもばかばかしいので、デリケートなデータはPC上に残さないようにしていました。これはかなり面倒くさいです。

それから、Google Classroomで課題などを入力するとき、保存の度に意図しない空白行が挿入されて見た目がどんどんマヌケになっていきます。改行コードの問題かと思って愛用の秀丸エディタでCR,LF,LF+CRに変換して試してみても改善しませんでしたが、もしかしたらLinux上で扱えばうまく行くのかな?という根拠のない希望がありました。

昨日、いまさらながら、ブラウザ上でGoogle Classroomを使うだけだからLinuxでいいではないか!、Linuxならライセンスが不要だから非常勤先でも環境を構築できるではないか!と思いついて、早速構築しました。

使用したLinuxのディストリビューションは、気に入っている Linux Mint cinnamon)の現時点の最新バージョン20.2です。

インストール後、不要なアプリケーションをすべて削除した後に以下を行いました。

Chromeのインストール

ターミナルを開いて;

sudo apt update

sudo apt install -y google-chrome-stable

Google Driveのマウント

Google Classroomは学生の提出物などがGoogle Driveにアップロードされるので、Google Driveの利用が必須です。Linuxの場合は幸いと(※)ローカルに保存できないので、オンラインドライブを直接マウントすることになります。(※「幸いと」というのは、私の担当授業で扱うデータファイルサイズが非常に大きくローカルに保存すると膨大な領域を食われるので、オンラインのまま扱いたいからです。)

Google Driveのマウント手順については、たくさん情報があります。まずインストールは;

sudo add-apt-repository -y ppa:alessandro-strada/ppa

sudo apt update

sudo apt install -y google-drive-ocamlfuse

次はマウントの準備(認証、マウントするディレクトリの作成);

ターミナルを開いて、

google-drive-ocamlfuse

後は画面の指示通りに奨めて認証を終える。

mkdir ~/GoogleDrive/ (保存ディレクトリの場所と名前は任意)

起動するには;

ターミナルを開いて、

google-drive-ocamlfuse ~/GoogleDrive/

起動するたびに上記をやるのは面倒くさいので、以下の内容のシェルスクリプトを作成;

#1/bin/bash
google-drive-ocamlfuse ~/GoogleDrive

これを適当な場所に、適当な名前で保存します。私は、/home に、MountGoogleDrive.sh の名前で保存しました。

次は、自動起動するように設定します。

スタートボタン>設定>自動開始させるアプリケーション

以上で起動時に自動的にマウントされるようになりました。ファイルはローカルにないことに留意して使いましょう。

ウェブアプリの設定

今まで知りませんでしたが、Linux Mint のバージョン20.1から「ウェブアプリ」という機能が搭載されていたようです。これは簡単に言えば特定のwebページをアプリのごとく起動するツールです。たとえばGmailの場合はブラウザを開いてGmailにアクセスするのではなく、アイコンのクリックでGmailを呼び出せるのでとても便利です。(Windowsのツールバーに相当するパネルに入れておけばさらに楽に起動できます。Windowsでも同等のことができますが、、、。)

私はバーチャルマシンを使っていることからドライブ使用量を大きくしたくないので、DropboxやOneDriveをアプリとして入れたくないので、いちいちブラウザからアクセスすることになります。これはちょっと面倒です。しかしこれらもウェブアプリとして設定すれば簡単に起動できるので、ファイルを直接読み書きしない使い方であればアプリを入れなくても大きな不便はありません。だから、DropboxとOneDriveをウェブアプリ化しました。

さて、非常勤先の教員用PCは専用のMicrosoftアカウントでログオンするようにしており、そのアカウントでMicrosoft の付箋(Sticky Notes)を同期して複数マシンで使っていました。そこでSticky Noteも下記のようにしてウェブアプリ化しました。

Microsoft Sticky Notesは、Sticky Notes同士だけでなくOutlookの「メモ」にも同期されます。これが意外と便利ですが、Linux用のMicrosoft Sticky Notesがないので、アクセスするにはオンライン版のOutlookを使うことになります。

上述のSticky Notesのウェブアプリ化というのは、実際にはOutlook.comでメモを開いたときのURLを用いてウェブアプリ化したということです。

この作業中に気づいたのは、Microsoft OfficeのWeb版があるではないか!ということです。普段はデスクトップ版を使うので、Windows 10のバーチャルマシンを使っていたときにはWeb版の存在を忘れていました。Microsoft OfficeのWeb版はデスクトップ版と比べると機能が貧弱ですが、当該オンライン授業においては、私は出席、課題提出、成績処理にExcelを、学期に数枚程度の文書作成にWord使うだけなので、Web版で十分です。当初はLinux上でのExcelやWordファイル処理を想定してLibreOfficeを残していましたが、WordとExcelのウェブアプリ化と同時にLibreOfficeをアンインストールしました。

Libre Officeのアンインストールはスタートメニューからもできますが、ワープロ、表計算、、、とひとつずつやることになって面倒くさいので、ターミナルで一気にやりました。

sudo apt remove –purge libreoffice*

その他、課題や資料作成と蓄積のために補助的に使っているEvernoteとWordpress.com、操作説明動画を配信するために作っているYouTubeチャンネルをウェブアプリ化しました。ウェブアプリは便利です!

ここまでやるとGoogle Classroom用のバーチャルマシンをLinuxにしたメリットが見えてきます。結局、得られる恩恵の大半は、一般に言われるLinuxの動作の軽さ、容量の小ささです。Google Classroomを使う点からは、ブラウザ(私はChrome使用)で操作するので、WindowsだろうかmacOSだろうがLinuxであろうが相違は皆無でメリットはありません。だから、ウェブアプリによって操作の手間を減らせることと、無料で同じ環境を複数構築できるのが、一般的なWindows vs Linuxの比較における最大のメリットのように思えます(一般にはたいしたメリットではないかもしれません)。

また、意外だったのが日本語入力システムのMozcがとても優秀であることが、課題書などテキスト作成における小さなメリットになりそうです。これまではファイルサーバ用にLinuxマシンを構築していたので、日本語入力は不要でした。だから一度もまともにMozcを使ったことがなかったため、使い勝手も変換効率も全く知りませんでした。ところが今回少し本気で使ってみたら、なかなか素晴らしいです。今までに使った日本語入力システムで最も好きで、30数年経った今でも復活を願っている Fixer3 に何となく感触が似ている印象があるのも嬉しいです。テキストを書くだけだったら Windows+ATOK をやめて Linux+Mozc にしてもよいのではないかとさえ思ってしまいました。手に馴染んだ秀丸のLinux版があればベストですが、Linux Mintで標準的にインストールされるxedもわりと良いです。一方、Mozc の単語登録のインタフェースは今ひとつですが、テキスト形式の単語リストを辞書にインポートできるので、さまざまなFEP/IMEで40年間作りためてきた辞書をちょっとした手間で持って行けます。

Mozcがわりと良いのでWindows版があったら嬉しいと思って調べたところ、MozcはGoogle日本語入力に由来するオープンソースプロジェクトだとのことです。Google日本語入力は数年前に一時期試してみたものの、ATOKに戻した経緯があります。MozcのWindows版を作れないことはなさそうですが、手間がかかるので断念することにしました。

なお私はバーチャルマシンで動かすので、バーチャルマシンがどうのこうのと記した部分がありますが、実際にはLinux かWindowsかという話であって、バーチャルマシンだからどうのこうのということではないです。

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ということで、とくにウェブアプリのおかげで予測したより大きな利便性が生まれそうです。後期は非常勤先でもLimux Mintのバーチャルマシンを使ってみるつもりです。バーチャルマシンをUSBメモリに入れて持ち運ぶ手もあります(Linux をUSBメモリから起動すればよいのでは?という意見があるかもしれませんが、授業ではLinuxでは動かないソフトを複数使うので無理なのです)。

また、冒頭に書いた「意図しない空白行が挿入されて不細工になる問題」については、後期の課題書を作りながら観察してみようと思います。

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【教育】Webページのショートカットの簡単な作り方(Windows版のEdge/Chrome)

オンライン授業の課題で、Webページのショートカットを作成すると便利な箇所が出てきました。カリキュラム上はリテラシー基本操作を身につけた後で行う授業なので、「Webページのショートカットを使うと効率的、ただし方法は自分で探せ」と記すつもりでした。ところが若い世代の多くは、子供のころからインターネット検索を教えられた(つまり図書館で本を探した経験が少ないせいで)、不幸にして検索下手が多いです。念のため検索してみたところ、最も簡便な方法であるアドレスバーからドラッグ&ドロップする方法がわりと見つけにくく、よく言えば正当、悪く言えば覚える必要のない煩雑は手順の方が検索上位に出てきたので、ばかばかしさを感じながらも説明用の動画を作りました。このようなことは、教室ならちょっと実演するだけで終わるので、こういう動画を作る必要が生じるのはオンライン授業の大きなデメリットです。オンライン授業を円滑に行うためには、教える側が自分の時間を犠牲にする覚悟が必要です。(動画はWindows 10での操作です。)

Microsoft Edge

Google Chrome

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この程度のことは、わざわざ調べなくても試行錯誤すれば短時間で発見できる操作だと思いますが、残念ながら現実はそうではありません。とりあえず右クリックしてみるとか、ドラッグ&ドロップしてみるとか、そういうのはスタンリーのような大きな探検心ではなく、犬がカニを鼻先でつついてみる程度の小さな好奇心で十分できることなので、みなさん、きちんとバックアップを取った上でどんどん挑戦してみましょう。

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【雑記】心や感情の押しつけ、デザインにおける倫理

私の地元には著名な日本庭園があります。江戸時代に殿様が作ったもので、子供たちが幼かったころはときどきおにぎりとお茶を持って訪れて殿様気分を味わっていました。子供たちの成長に伴い行く機会は減りましたが、一方、今の家に引っ越してからは、家を出てこの庭園をぐるっと一回りして帰ると程よい歩行距離なので、愛犬とともに外苑をぐるっと巡ったりしていました(当然、普通の犬は園内に入れません)。一昨年、愛犬が死んでから足が遠ざかっていました。

この庭園では、毎年「幻想庭園」というイベントが開かれますが、去年まではイベントに行ったことはありませんでした。去年、世界に誇る名園が目と鼻の先にあるのに行かないのは損だと思って年間パスポートを買って、昨夏初めて「幻想庭園」なるものを実地見学しました。

私は人間が作り出した最高の美は直線と人工照明であると思っています。スポットライトでライトアップした建物や竹林が、風でわずかに波立つ池に映り込む姿は本当に美しいです。池を見渡すベンチに腰掛けて時間を忘れて楽しみました。

このようなありふれたライトアップだけでなく、プロジェクションマッピングも行われています。

プロジェクションマッピングの設営にあたった人には申し訳ないですが、これは悪趣味の極みです。プロジェクションマッピングは技術的には面白いものだと思いますが、「どこでどのように使うか」という入口を間違えたら、どんなに優れた技術であっても惨状をもたらして終わりです。

この庭園においては、普通のライトアップで止めておけばよいものを客寄せパンダとして使うためにプロジェクションマッピングを企画してしまったのかもしれませんが、美しい顔の上をゴキブリが動き回っているというか、刺身にネバーエンディングケチャップをかけているというか、見るも無惨なシーンができあがっています。素材に対する敬意が微感じられません。そのように感じるのは、私が見たいのは普段は見られない庭園の夜の姿であって、プロジェクションマッピングという技術ではないことがひとつの原因でしょう(幻想庭園に対する不快感に対しては、もう1つ原因があるので、後述します)。

デザインにおいて、かつては「やりたくてもでできない」ものが多かったですが、技術の進歩により「やりたければできる」ようになってきました。それは歓迎すべきことですが、一方で、「やりたいけれどやらない」という感覚を失ったかのようなデザインがどんどん増えています。

「(技術的に)できるけれどやらない」という姿勢の重要さは武器開発を例にあげれば、直ちに理解できると思います。庭園のプロジェクションマッピングは生命に対して危害を加えないから見過ごしてもよいのかもしれませんが、最新型ハリアーのリアウィンカーや「岡山桃太郎空港」とか「鳥取砂丘コナン空港」のように正確な情報を読み取るのに無駄な時間を要するようなデザインは人命に関わります。「できるからやってしまった」例は日常の小さな部分にもたくさんあります。信号機の近くにある信号の色に近い照明や看板、強すぎる防犯フラッシュライト、滑って持ていないほどツルツルの釉薬をかけた湯飲み、眠りを妨げるほどまぶしい電気機器のパイロットランプ、、、。

可能なことを試す態度は、ものづくりに関わる者に必然的に備わっています。それを否定してはいけません。一方「できるけれどやらない」態度は倫理観に関わるから、誰にでも備わっているとは言えないようです。

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私の学生時代には「デザイン倫理学」というような講義はありませんでした。デザインの現状を見るとたぶん今もないだろうと感じますが、上の事例はデザインする者が一定の倫理観を持ち、それを規範としてデザインすれば生じ得ない事態だと思います。倫理学を専門とする人には叱られるでしょうが、日常的に目にするレベルの倫理学は、素人目には、目を閉じ耳をふさいで頭の中だけで完結させる学問であったり、エシカル消費のように流行語として消費されているだけのように見えます(最先端の研究レベルではそのようなことはないでしょうが、現実的生活の中では見えにくいです)。倫理学者たちがもっともっと具体的事物との関係における倫理を大きな声で語ってくれたら、上記のような「たがが外れたデザイン」が減り、本当に住みやすい空間ができていくだろうと幻想します。

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話を「幻想庭園」に戻します。もう1つの不快感の原因は「幻想庭園」という押しつけがましいイベント名です。「安全安心」について書いた一文にも同様のことを書きましたが、心、感情、感覚を外から規定してはいけないということです。「幻想」は何かをきっかけとして心の中にわき上がる感覚のひとつであり、本来、一人一人異なるものです。ところが「幻想庭園」というイベント名には「これが幻想だ!」と決めつける傲慢さがあります。実際訪れてみて、私はありふれたシーンや想像できたシーンをとっても楽しみましたが、企画側がおそらく「見て見て〜、これが幻想だよ~」と力を入れたであろうプロジェクションマッピングは日常的に目にする機会がないという意味合いで<非日常的>ではあるけれど、<幻想>はどこにも見いだせませんでした。

たしかずっと前は「夜の庭園」というような言い方をしていたと思います。それであったら良かったのですが、「幻想庭園」という言い方は、別記事に書いた「安全安心」、スポーツ選手に多い「(I人々に)元気になってもらいたい」という発言などと同じで、心や感覚を外から規定しようとする一方的で傲慢な態度です。

文句ばっかり言っているようですが、不快なのは「幻想庭園」というネーミングと、素材を台無しにしているプロジェクションマッピングと意図不明なオブジェに仕掛けられた照明などです。これらの不快な要素が多少視野に入っても、夜の庭園は実に楽しく素晴らしいです。素材がよいから、夜でも昼でも雨でも風でも、本当に楽しく素晴らしい庭園です。

ということで「幻想庭園」はやめてもらいたいですが、「夜の庭園」は末永く続けてもらいたいと願います。ところが、今夏は始まったばかりなのにコロナウィルスの影響で休園になってしまいました。

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この庭園は有象無象のデザイナーが手を出すには恐れ多い相手です。石井幹子さんレベルであれば、素材に対する敬意を感じられる光環境デザインを施せたでしょう。石井幹子さんはかなりのご高齢だと思いますが、見てみたいです。

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【雑記】光回線のモデムを現在の1000から2000にすると高速化するという怪しい内容の電話

日曜日なのに、女性の声で「NTT西日本の●●です」という電話がかかってきました。この手の電話は詐欺まがいのケースが多く普段なら適当にあしらいますが、今回は自信たっぷりに「NTT西日本」と名乗ったので少し真面目に相手してしまいました。(以下、録音したわけではないので、言葉は会話通りではありませんが内容は確かです。)

電話「お客様は光回線のモデムをお使いだと思いますが、年式が古くなっているので機器の交換を進めています、云々」

さだまさしの雨宿りの歌詞のごとく、そんなばかげた話は聞いたことがないと笑い転げてもよかったかもしれませんが、我が家のモデム!は光回線を繋いだときから使っているため確かに年式が新しくないホームゲートウェイなので、とりあえず真面目に答えてみました。

私「モデムではなくてホームゲートウェイですが、、、。」

電話「はい、そのモデムを交換すると云々」

このやりとりで、怪しいこと確定です。ホームゲートウェイはモデム(ONUが正しい?)プラスアルファの機能をもつものだから、モデムが最新モデルであってもホームゲートウェイと交換するメリットはありません。電話の向こうの女性が「モデム」と発言し続けることで、詐欺まがいもしくは知識の無い人だと分かります。

私「この手の電話は怪しいのが多いですが、そちらは本当にNTT西日本ですか?」

電話「はい、NTT西日本コールセンターです。で、お客様のモデムを云々」

最初はNTT西日本と名乗ったくせに、こんどはNTT西日本コールセンターだと言いました。ここから続く話の大半はいつもの詐欺まがいの電話と同じでしたが(料金が下がる、プロバイダは不要など)、ひとつだけ「回線はそのままで機器を1000から2000に交換すれば高速化する」という点だけは興味をそそられたので(※)、そのまま続けました。なお電話の向こうの人は、イチギガ、ニギガとは言わず、セン、ニセンと言っていました。

私「そちらのお話が本当であれば興味があるので、説明しているサイトを教えてください。」

電話「まずは書面をお送りして、云々」

ここで詐欺まがいであったことが確定です。

電話「お客様が現在お使いのプロバイダはどちらでしょうか?」

この話の流れにおいては、現在の私が使っているプロバイダーの情報は不要です。プロバイダーを聞き出そうとするのも毎度の詐欺まがい電話の手順なので、無視して続けました。

私「プロバイダーを言う必要はないはずです。いずれにしても自分で調べたいので、説明サイトを教えてください。」

電話「この手続きは、まずは書面を云々」

私「NTT西日本の正式な話なら、必ずホームページに情報が出てい」、電話、ガチャ!

ガチャっとやられたのは初めてです。

(※)後から「4月にプロバイダを変更する際にNuro光に2Gのサービスがあることを知ったけれど、当時は非提供地域だったので検討しなかった」ことを思い出しました。だからNuro光に変更して対応機器に交換すればば高速化する可能性はあるのは確かでした。しかし、この電話がNuro光を扱う業者からの勧誘だったとすれば、電話の向こうの人が言ったことには嘘がたくさん含まれていたことになります。

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下記のように「NTT西日本」には「コールセンター」と呼ばれる部署は無さようなので皆さん気をつけましょう。

NTT西日本のWebサイトで「コールセンター」をサイト内検索したところ、出てきたのはNTT西日本ではない組織の導入事例でした。一方、「NTT西日本 コールセンター」で検索して見つかるのは、NTT西日本以外のサイト(たとえば様々な企業の連絡先をまとめてあるサイト)、あるいは、SNSでNTT西日本に電話で問い合わせた人が「NTT西日本のコールセンター」のような書き方をしているケースでした。つまり、 NTT西日本には「コールセンター」と呼ばれる部署はないけれど、一般用語としてのコールセンターの機能を果たす部署はあるということが分かりました。

上記のような電話があったときに、うっかりとSNSでの個人の情報発信で調べると、あたかも「NTT西日本コールセンター」が存在するかのように誤解するる恐れがあります。SNSであっても内容を公開している発言には一定の責任が発生すると思いますが、それ以前に情報の受け手が、本家本物のwebサイトがあるにもかかわらずSNSで調べるようであってはいけません。

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以前、他の記事でも紹介した気がしますが、電話勧誘販売|特定商取引法ガイド (caa.go.jp) を一読しておけば、騙されないための参考になります。とくに以下の部分だけ頭に入れておくか、プリントアウトして電話の横においておくのが良いと思います。上記のような場合だけでなく、カニとか青汁とかの電話勧誘での守られていない場合があります。1~4の条件を守らない電話があったとき「特定商取引法の手順が守られていないから、違反ですね。」と言ってみると、それなりの効果があります。カニや青汁の場合、相手を騙そうとしているわけではないから、電話の向こうで「そんなこと知らなかった! びっくりした!」というような反応を示します。

1.事業者の氏名等の明示(法第16条)
事業者は、電話勧誘販売を行うときには、勧誘に先立って、消費者に対して以下の事項を告げなければなりません。

1.事業者の氏名(名称)
2.勧誘を行う者の氏名
3.販売しようとする商品(権利、役務)の種類
4.契約の締結について勧誘する目的である旨

電話勧誘販売|特定商取引法ガイド (caa.go.jp)より抜粋

(2021/8/2 なぜだか分かりませんが、アクセスが急増していたので当初より少しだけ正確さを高めました。)

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【雑記】「安全安心」「安心安全」という言葉遊びが流行っている

コロナウィルスの流行とオリンピック開催に関して、一部の人々が頻繁に「安心安全」とか「安全安心」と口にしています。そして、マスメディアも批判的/肯定的いずれであってもその言葉を垂れ流すだけで、耳障りの良いだけの言葉遊び「安全安心」に対する批判は見られません(あくまでも私が目にした範囲において)。

「安全」とは客観的で具体的な裏付けによって保証されるものですが、「安心」はその言葉自体が「心」という文字を含むことから明らかなように「心」の有り様を示します。

だから言葉のやりとりとしては、一方が「これは安全です」/「このようにして安全を図っています」のように言ったら、もう一方は「安心しました」/「それなら安心できます」/「それでも安心できません」と返すようなキャッチボールになるはずです。「安心安全」と一つの口から同時に出すのは、ピッチャーがバットを握って自分が投げた球を打つのと同じでそもそもがおかしな話だし、ホームランを打つならまだしも空振りばかり続けては滑稽でしかありません。

「安全安心」を口走る人は知性や教養に悖ると言うと言い過ぎでしょうが、言葉の意味を考えない人たち、あるいは言葉が軽い人たちでしょう。この言葉は相手への安心の押しつけ、言い換えれば、相手の心の有り様を外から規定しようとする非常に傲慢な言い方です。

そして今の流行中の「安全安心」は、自分たちが主張する「安全」が不確実であるために、相手に「安心」を強要して、ことを治めようとしているように見えます。

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ただし、言う側だけに責任があるとは思いません。

安全と安心がキャッチボールの関係を保つには、「安全だ」という言葉を受け取った側も杞憂の逸話のように漠然とした気分で捉えるのではなく、客観的に吟味した上で「安心できる」か「安心できない」かを判断しなければなりません。そのためには基礎知識や正確な情報が必須です。

SNSのおかげで、多くのマスメディアから流される情報が正しいとはかぎらない、むしろ、かなり批判(※)的な目をもって見なければならないことが明白になりました。結局は、客観的に判断を下すための正しい情報や知識を得る方法自体を見つけるための学習を続けることが本当に重要な時代に入っているわけで、日常の学習態度が左右する問題です。

(※)「批判」と「批難」をごっちゃにしている人がいます。違いが分からない人は、今一度辞書やAlexaで正しい意味を学びましょう。

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それ以前の話として、「安全」・「安心」のどちらも大変に重い言葉だから、私は、いま流行っているような軽率な使い方自体が馴染めません。

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【雑記】XPS8900の発熱がひどくなったので、久しぶりにメンテナンス

暑い季節の到来とともに、メインPCであるDell XPS 8900の発熱が酷くなり、最悪時は100°を超えるようになりました。ファンもブンブンとものすごく煩く回ります。

場合によっては CPUクーラーを交換した方がよいだろうかと考えて、LGA1151対応のCPUクーラーをアマゾンで調べて数製品に絞り込んでいましたが、まずは開けて状態を確認してからにしようと思いつつ二週間ほど放置していました。

ようやく重い腰を上げて、XPS8900を開けてみました。開けたのはGeForce GTX 1060を増設した時以来のような気がしますが、このときはCPU冷却については何もやらなかったので、当然ながらグリスがぱさぱさになっていました。購入以来、グリス塗り替えをやっていなかったかもしれません。以前、他のPCのメンテナンス用に買ったGELID 非伝導性 ハイエンドサーマルグリス GC-EXTREME-1GRAMが残っていたので、これを塗りました。

これだけ放置していたら当たり前ですが、ヒートシンクのファン側に1mm近い厚さの埃の層ができて、ファンとヒートシンクの間が完全にふさがっていました。GTX 1060 増設時の記録写真を見たら、その時点ですでに埃がたまっていたので、今さらながらに冷や汗をかきました。埃はピンセットで除去しました。

一方、CPUクーラー自体は問題なさそうだったので、交換するのはやめました。

机の下に置いているので、普段、ほとんど目にしない筐体の通気口の埃もひどかったのできれいにしました。また側面の通気口が机の脚に密着して空気が流通しない状態だったので(分かった上でこのように設置していたのですが)、3センチほどの隙間を作りました。家の設計をするときは通風をしっかり考えますが、こちらは疎かにしていたので反省です。

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以上を行ってからまだ数日しか経っていませんが、レンダリングなどの重い負荷をかけても最高温度が90度程度に収まっており、またファンがブンブン回ることもほとんどなくなって快適です。

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【雑記】IPv6でもPPPoEとIPoEで大きな差があることを実感

COVID-19以来、テレワークやオンライン授業の影響か、インターネットがものすごく遅くなり、動画どころか普通のホームページもまともに視聴できない状態が頻発するようになりました。

契約していたのは某プロバイダ+フレッツ光西日本、 IPv6、IPv4ともPPPoE方式です。調子の良いときはIPv6なら数百Mbps、IPv4でも百Mpbsを超えて快適でしたが、夜になると良くて20Mbpsくらいで、ひどいときは2Mbpsを下回る状態が数時間に渡って続くし、0.8Mbpsとか「いつの時代の話?」という速度まで落ち込むこともありました。

速度チェックには下記を使っています。

http://www.speed-visualizer.jp/

そこで調べたところ、IPv6はIPoE方式でなければ速度が出にくいということを知ったので、IPv6をIPoEでつなげるプロバイダを比較した結果、OCN光に変更しました。OCNにしたのはOCNの格安SIMを使っているので割引があるという理由であり、光回線の品質がどうのこうのという理由ではありません。

OCN光への変更は、OCNから知らされた期日に、ホームゲートウェイのIPv4(PPPoE)接続の設定のユーザ名とパスワードを変更するだけで、IPv6はIPoE、Ipv4はPPPoEでつながりました。その結果、通常時は最大400Mbps近くまでおおむね100Mbps超え、最悪時でもIPv4は15Mbps、IPv6は60MBpsくらいで、通常利用に差し支えなくなりました。

テレワークやオンライン授業による混雑はプロバイダに因らないようであるし、同じプロバイダでも地域によってかなり異なるようだから、以前のプロバイダとOCNの相違だと捉えてはいけないとすると、この速度差はPPPoEとIPoEの相違であろうかと思います。

しかし待てよ!、OCNのサイトにはIPv4 over IPv6によってIPv4もIPoEでつなげると書いてあるのに、我が家はPPPoEだ、おかしい!

と思ったのですが、 OCNによれば、IPv4 over IPv6は順次対応していくとのことで、残念ながらホームゲートウェイを使っている我が家は未提供でした。低速すぎて困ることはなくなったので、気長に待ちます。

PPPoE、IPoEの状況チェックには下記を使っています。

https://v6test.ocn.ne.jp/

https://test-ipv6.com/

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ところで、OCNに変更するに先立って、チャットで問い合わせました。ちょうどこの頃、格安SIMのコース変更についてもOCNにチャットで問い合わせました。どちらもすこぶる丁寧で的確な回答を得られました。また、これは当然の機能だと思いますがチャットのログを保存できるので、後から参照できます。とても良かったです。ここまでは1,2か月前の話。

一方、つい先日、10年くらい前に一時的に使っていた某プロバイダの会員登録が残っていることに気づいて(そのプロバイダからのメールが迷惑メールとして処理されていたため、すっかり忘れていた)、退会することにしました。ホームページを見ても方法が分からないのでチャットで問い合わせましたが、こちらの意図を汲んだ返答ができないとか、主語がないので プロバイダ側がするのか自分がするのか分からないとか、重要な部分で要領を得ず、また最終的には プロバイダ側が当初示した手順ではない手順で登録が抹消されました。そして、私は「登録抹消」を依頼したのですが、 プロバイダ 側でできるのは「半年ほどのうちにデータを削除すること」だそうです。 プロバイダ 側は決して「登録を抹消する」という言葉を使いませんでした。たいへんに不安が残ります。チャットを終えて、手続き状況を記録するためにログを保存しようと思ったら、そういう機能自体がなかったので、慌ててスクロールキャプチャしました。しかしチャット終了ボタンをクリックした時点でウィンドウがグレーアウトしていたので、フォトレタッチソフトで洗い出す必要がありました。曖昧で要領を得ない返答とログを残せない仕様は強い相関性を持っているのかもしれません。

OCNに変える前まで使っていたプロバイダは、初めて自宅でインターネットを使い始めたとき(モデムが2400kbpsのころ)から20数年にわたって断続的に使ってきました。とくに困ったことはなかったし、今回の速度が遅かった点については、そのプロバイダ自体に問題があったわけではないと思っています。一方、この数年間のサポートとの2回のやり取りにおいては担当者が上から目線で何だか感じ悪かったので、腐れ縁が切れた爽快感を否定しきれません。

(追記:2021/6/8)

上記がOCNに届いたから、ということはありえませんが、一週間ぶりくらいに接続状況を確認したらIPv4がめでたくIPoE接続となっていました。夕方から深夜に書けて上記のサイトでスピードテストを何度か行ってみたところ、IPv4, IPv6とも最低で130Mbps程度、最大で280Mbps程度でした。IPv4がいつでもこの程度なら、IPoE接続(IPv4 over IPb6)のIPv4はPPoE接続のIPv4より圧倒的に速いことになりますが、継続的に測定してみないことには何とも言えません。

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【教育】音声合成ソフトを使って、ナレーション付き動画教材を作成

ARCHICADの操作説明の動画を作って、YouTubeで公開しています。

もともとは授業の補助教材として作り始めたものですが、ほとんどの動画を一般公開しています。アクセス総数は多くはないですが、わりと世界中からアクセスがあり、昨年のコロナ禍によってチャンネル登録者も1000人を超えました。

現在の動画は音声なしです。作り始めたころは、画面操作をキャプチャしてちょちょっと切り貼りしただけでした。しかし、やはり分かりにくいところがあるので、PowerPointで作った説明スライドを挟み込んだり、ショートカットなどのキーをかぶせて表示するなどして、操作を分かりやすくしています。

授業で用いても、8割くらいの学生は動画だけで理解してくれますが、2割くらいの学生は現状の動画では無理があるようです。率直に言えば、それらの学生はほとんどの場合、観察力が欠如していて、動画で示しているものがきちんと見えていないようです(こういう学生たちは文章も読めません。だから教科書をやらせても、まともに進められません)。当人の能力や学習姿勢の問題だと言い切りたいのはやまやまですが、万人が理解できる教材を作ることはそれなりに有意義なので、音声による解説を加えた方がよいかもしれないと思っていました。

それだけが理由ではないのですが、数日前、音声合成ソフトの『かんたんAI Talk 3』を入手しました。基本的な操作を覚えたので(といっても難しい操作はひとつもありませんが)、ナレーションつきの動画を作ってみました。

最初の2つは2分くらいの動画ですが、3つめに作ったものは内容が多いので20分近い動画になりました。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

これを作った結果として、以前からうすうす感じていたことではありますが、あらためて次のことをはっきりと認識できました。

操作自体は映像で分かることを目指して動画を作っているので、今まで通りで良い。しかし映像だけでは「操作の意味や背景」が分かりにくい場合がある。そして、こういう場合に文字だけを画面に映して読ませようと思っても読めない人/読まない人がいるから、ナレーションを入れて「聴かせる」のは、なかなか良いことだ。聴かない人もいるだろうが、そこまでは面倒を見切れない。

しかし、ナレーションを入れると動画作成にかかる時間が飛躍的に長くなります。上記の動画の場合は、映像編集だけなら数十分で完了したはずですが、ナレーションを付けたため、ほぼ一日かかってしまいました。作業に慣れていないことも時間がかかった理由ではありますが、ナレーションの文章作成に相当時間を費やしてしまいました。またナレーションによって動画の長さも倍増することから、いくら慣れてきても半日はかかりそうです。

対面授業で上の動画の内容を説明する場合は、動画の長さと同じ20分弱で終わります。動画をつくると1日(8時間)だから、オンライン授業対応のために24倍の時間がかかっている(時給が24分の1になっている)という見方も可能です。だから動画を一般公開してYouTuberになって一儲けしたいと思ったりもするわけです(実際には広告を付けていないし、それ以前に、報酬を得られる基準に達していないので一儲けは夢のまた夢です)。

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ところで、「しゃべりながら操作して、しゃべりも一緒に録音すればよいではないか!」と仰る人もいるでしょう。録音だけならかまいません。しかし、そのまま通用するしゃべりのためには、台本が必要です。あるいは録音後に編集する必要があります。家庭用の機器で、磁気テープに録音した音声や音楽をテープを切ったり繋いだりして編集していた中学生時代に比べると、作業は比べものにならないほど楽になった現在ですが、それでもやはりやる気は起きません。技術的困難ではなく、気分のハードルを越えることが困難です。 『かんたんAI Talk 3』 の男性ボイスよりは私の方が良い声だとは思いますが。

コロナ禍の影響で子供が受けているリアルタイムのオンライン授業を横目で覗くと、台本のないまま、対面授業と同じことをカメラに向かってやっているだけの授業は無駄話が多かったり、話の展開がグチャグチャだったりするなど、授業料を返せと言いたくなるレベルのものもあります(子供の感想も同様です)。あるいは、音声も何もないパタパタめくりだけのスライドショーもありますが、これもまた大変に苦痛ですね。こういう授業をするならば、プレゼンテーションデザインを学ばなければならないと思いますが、日本のデザイン教育の現状から言えば、自分のスライドショーに問題があるとは気づいていないでしょう。だから外圧がかからないかぎりは改善は期待できません。もしこれを読んでいる教員がいたら、ぜひ森重湧太著『一生使える見やすい資料のデザイン入門』を読んでください。同様の書籍はたくさんありますが、これは簡潔にまとまった良い本です。Kindle版もありますが、紙版をPCの横に置いて、めくりながらスライドショーを作りましょう。(これに関してはそのうち別記事を書きたいと思います。)

そんなこんなで何だか話がずれてしまいましたが、オンライン授業対応の教材づくりはとても大変で、非常勤の場合、とんでもないレベルの赤字です、最低賃金を大きく下回っています、、、というところでペンを置きます。

カテゴリー:雑記

【備忘録:PC・ソフト】TeamViewerをコマンドラインで

TeamViewerを使ってLAN内のPCをメインPCから使っています。

TeamViewerでLAN外のPCと繋ぐ必要がないので、「オプション>全般>ネットワーク設定>受信LAN接続=同意のみ」としてIPアドレスで接続しています(ホームゲートウェイの機能を使って、各PCのIPアドレスは固定しています)。

この場合、TeamViewerで繋ぐときはパートナーIDにIPアドレスを入力するので、それなりに面倒くさいです。数年来このままで使っていましたが、ふと思い立ってコマンドラインで各PCと接続させてみました。もっと早くにやっておくべきだったと公開しています。

バッチファイルの作成

テキストエディタなどを使って、下記のようなバッチファイルを作成します。(表示フォント次第ですが、もし以下の部分でバックスラッシュ「\」が見えたら、そこは半角の円マークを入力しましょう。)

“C:\Program Files (x86)\TeamViewer\TeamViewer.exe” –id 192.168.x.xxx –Password happa2424

パラメータは;

–id:パートナーID(上記の例ではIPアドレスです。)

–Password:接続先PCのTeamViewerの「オプション>セキュリティ>個人的なパスワード(無人アクセス用)」で設定したパスワード

※この画面では見づらいかもしれませんが、パラメータの頭にある「–」は「-」が二つです。

これを拡張子batで保存します。(ここではファイル名を、TeamViewer-IP32.bat とします。)

このバッチファイルをダブルクリックすれば繋がりますが、コマンドプロンプトのウィンドウが表示されるので邪魔です。それを消すためには下記のようにします。

VBスクリプトの作成

テキストエディタなどを使って、下記のようなスクリプトを作ります。

Set ws = CreateObject(“Wscript.Shell”)
ws.run “cmd /c バッチファイルのフルパス名”, vbhide

バッチファイルのフルパス名はたとえば上で作ったバッチファイル「TeamViewer-IP32.bat」をデスクトップに保存したら、「C:\Users\(ユーザ名)\Desktop\TeamViewer-IP32.bat」となります。

なお、上記のバッチファイルとVBスクリプトファイルを同じフォルダに保存する場合は、フルパス名ではなくバッチファイルのファイル名だけでOKです。

このファイルを拡張子vbsで保存します。このVBスクリプトファイルをダブルクリックすれば、コマンドプロンプトのウィンドウが表示されずに動いてくれます。(TeamViewerにかぎらない、一般的なお話。)

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