【雑記】非常勤先のGoogle Classroom用バーチャルマシンをEnso OSに変更

以前記したように、非常勤先でのGoole Classroom関連処理用にLinux Mintのバーチャルマシンを仕立て使っていました。その後しばらく使ってみた結果「非常勤先で使用するPCの空き容量が割と少ない」という本質的でない理由で、Linux Mintより必要最低容量が小さなEnso OSに移行しました。

必要最低容量はLinux Mintの15GB以上に対してEnso OSは5GB以上と10GBも小さいですが、余裕を見て8GBのバーチャルマシンを作成しました。起動中は仮想メモリとして使われる分が増えるので、Linux Mintは22GB程度、Enso OSは12GB程度を食っています。

Linux Mintでの試行を通して、私が行う作業においてはGoogle Drive接続は必須ではなくブラウザのアクセスで十分であること、Linux Mintの特徴であるウェブプリもなくても困らないことが分かったので、使用容量が小さいというだけの理由でEnso OSに切り替えても差し支えなかったのは幸いでした。

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ところで、Enso OSを知る前にZorin OS LiteとQ4OSを試しました。両者に有意な差はありませんでしたがなんとなくQ4OSの方が好みだったので、Q4OSで行くことに決めました。そして自分のPCで作ったQ4OSのバーチャルマシンのクローンを非常勤先のPCにコピーして開こうとしたら、I/O関連らしいエラーで起動中に止まります。非常勤先のPCでQ4OSを最初から作ればよいのですが、その時間がないので断念し、他の軽めのUbuntu系Linuxを探していてEnso OSにたどり着いた次第です。

Enso OSのクローンは問題なく起動しました。年内の授業は昨日で終了したので、バーチャルマシンを削除してから帰宅しました。削除した理由はセキュリティ対策です。バーシャルマシンごとバッサリと削除できるのはセキュリティ上の大きなメリットです。

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【雑記】Peugeot 207CCのヘッドライト交換

※207CCの話ですが、他の207シリーズも同様だと思います。

我が家の1台目(1代目ではなく1台目)のプジョーは学生時代の貧乏旅行で訪れたパリの百貨店で購入したペッパーミルです。当時はプジョーは元々はペッパーミルなどを作っていた会社だと知らなかったので自動車生産の副産物かな?と思いつつ、「これなら安くプジョーが手に入る!、人生最初で最後のプジョーだ!」と奮発しました。30数年経過した今でも現役です。

2台目のプジョーは中古で買った2011年式の207CCです。購入当初からヘッドライトがあまり明るくないのが気になっていましたが、夜間は知ることがほとんどないのでそのままにしていました。その後、所有する別の車の大修理が必要になり、検討の結果、買い換えました。この車はHIDが標準装備で、とても明るく、207CCの方がものすごく暗く感じるようになりました。もともと時期が来たら(=製品が増えて価格が手ごろになったら)LEDに変えようと考えていましたが、車検対応や外国車特有の玉切れセンサー対応がしっかりと明記されている製品はバカ高いので断念しました。HIDもよいのですが自力で交換できそうにないので、「通常より1.6倍明るい」と宣伝しているフィリップスのビジョンプラスという普通のハロゲンランプに交換することにしました。しかし交換作業が億劫で、欲しいものリストに入れたまま数か月以上放置していましたが、たまたま先日のブラックフライデーセールで値下がりしたので購入しました。

Main beam(ハイビーム)用=H1-55W

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Dipped beam(ロービーム)用=H7-55W

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作業は、手を入れる隙間が狭いため「とても簡単」であったとはいえませんが、説明書通りの手順で「わりと簡単」に交換できました。電球につながっているプラグを引き抜くときは「これ以上力を入れたら壊れるのではないか?」と思いつつグイグイグイグイと引き抜きましたが、大丈夫でした。作業全体における注意点は、手探りでランプを突っ込むので交換前のランプを抜くときに電球の上下(←説明書に記されていない)を確認しておくことと、手の保護をしておくことです(私は軍手をはいていましたが、右側の交換時にウォッシャー液タンク入れの蓋の把手で手の甲をむいてしまいました。ウォッシャー液タンクの蓋を開けて把手を横っちょにずらしておくことを勧めます)。

肝心の交換結果は、測定したわけではないので情緒的な評価ですが;

暗い道に走り出した瞬間にとても明るくなったことを実感できました。商品説明「1.6倍明るい」の測定方法は不明であるものの、気持ちの上では「1.6倍」の信ぴょう性を感じます。

失敗しても悔しくないように最安の3300Kを買ったので、白っぽい光の車が大半の現在においてはややノスタルジックな色合いです。単に好みの問題にすぎませんが、もっと白っぽい光の上位モデル(4300Kのクリスタルビジョンとか5000Kのダイヤモンドビジョン)にしてもよかったかなと思います。

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【備忘録:PC・ソフト】Enso OSをインストール

軽めのLinuxを探していたら、Enso OSというのを見つけました。落語家みたいな名前で面白いと思って仮想マシンとしてインストールしてみたところ、起動が早く見た目もよく動きも軽快な感じなので、しばらく試してみようと思いました。ところが起動後にデスクトップに何も表示されず、ホストPCからのファイルのドラッグ&ドロップもできません。

デスクトップのサービスが起動していないとこうなるらしく、ターミナルで下のように入力したら表示されるようになりました。

xfdesktop

ただしこのままでは起動するたびに上記をやらなければならないので、自動的に開始するように「設定>セッションと起動」に追加しようしたら、ログイン時に自動開始されるアプリケーションの一覧にxfdesktopを終了させるらしい「xfdesktop quit」が含まれていたので、とりあえずチェックを外して再起動してみました。

しかし、それではダメだったので自動開始アプリケーションに「xfdesktop」を加えたらうまくいきました。

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【道具】ATOKを捨てる時が来たようだ

私の使い方も原因なのでしょうが、ATOKがバージョンアップする度におかしな変換が増えてきたことを数年前に書きました。

使いにくさを感じながらも、あるいは一時的に浮気したりしながらも腐れ縁で使い続けていましたが、一月ほど前にメインPCをクリーンインストールした時、少し悩んだもののATOKのインストールをやめました。このときは永久にATOKとおさらばするつもりはなく、しばらくMicrosoft IMEを使ってみてから再考するつもりでした。

ところで、ATOK単体での販売は2017年が最後で、その後は一太郎を買わずに新しいATOKを使いたければATOK Passportを契約しなければならなくなっていました。そのころの状況が下の記事です。

下の記事に書いたように、そもそもATOKは積極的に使い始めたわけではありません。Fixer3、松茸亡きあとに残ったのがATOKとMicrosoft IMEで、当時のMicrosoft IMEは使えたものではなかったから消去法でATOKしかなかったのでした。しかし結果として使用期間としてはATOKが最長でした。だから手はATOK風に馴染み切っています。

先日一太郎2022の案内が届きました。そろそろ拝観料を払っても良いころかな?と思いながら案内を読んだら、付属するATOKはATOK Passport版の1年版であることが分かりました。毎年ATOKや一太郎をバージョンアップする人やATOK Passportユーザならそれで良いのでしょうが、その一方で買い取り版ATOKを数年に一回バージョンアップするだけだった私のような、金儲けの側面から有難くない客が切り捨てられた模様です。ADBを切り捨てると同時に、拡張キーボードIIユーザを捨てたAppleのようなものです(ADBを切り捨てられたときはADB~USB変換アダプタでしのぎましたが)。

一太郎2022の販売開始まではPassport版でないATOK付きの一太郎2021が販売されるので、これを買って(私が所有する最新版=2016よりは新しい)ATOKを使ってみようかという考えが一瞬脳裡をよぎりましたが、そうしたところで数年後にはATOKを捨てるかどうか再び悩まなければならないので、その考えは却下しました。

さて、Microsoft IMEを使い始めて約1か月を経た今、「ATOKでないことについて何も困っていない」ことが分かりました。だから一太郎2022の登場によるATOK販売形態の改悪を機会にATOKとは(多分)永久におさらばすることにしました。Linuxで使っているMOZCの使い心地がよいので、再度Windows版のGoogle日本語入力を使うことも検討しようと思っています。(同様の心持ちのATOKの長年ユーザは少なくないのではないかなぁ?)

今から思うと、変換結果に違和感を感じだした時点でスパッとやめておけば良かったです。

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ところで、ATOKに関して私が思ったのと同様のことが記された記事を偶然見つけました。今から2年数か月前の、スタパ齋藤さんの『さよならATOK、こんにちはGoogle日本語入力♪』です。

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いずれにしても人でも物でも腐れ縁が切れるとスッキリしますが、ATOKはそれなりに大切にしてきた道具であるからとてもとても残念、20年ほど前にMacを捨てた時と同様の感覚です(といいつつ、Bootcamp専用マシンだったMac mini mid 2011にBig Surを入れてジュークボックスとして使っている今日この頃)。

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追記(2021/12/17)

今日「ATOK開発チームより皆様へ」というDMが届きました。普段なら読まずに捨てますが、つい先日ATOKをやめたせいか、ふと興味が沸いて読んでみました。

「間違った日本語への気づき/正確なことばの意味の確認/他の表現への言い換え/入力中に先回りした候補の提示」などにより、ただ「ことばを入力するツール」にとどまらないそうです。しかし、これらの4項目を満たすことがたかが一民間企業にできるはずがないし、一民間企業が生きている言葉の方向性を示すのはあまりにも傲慢です。

そして、以下の一文は決定的です。

今回より、一太郎搭載のATOKも、従来の「ATOK Limited」からより時代に合った日本語を扱い、常に新たな入力体験を提供する 「ATOK Passport」へと大きな進化を遂げました。

Passport版であろうとなかろうと変換エンジンが同じで、オンラインから引いてくるデータを端末内に保持できればPassport版である必要はありません。ひとりのユーザとして見ると、変換についてのPassport版の恩恵はゼロなので、「進化」ではなく単なる「値上げ」です。

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CADやCGのソフトも同様ですが、人間の創造行為に強く関わるソフトは、ソフト自身に意図を持たせず、アシスタントとしての素直さや実直さのみを高めることが重要です。その意味で現在のATOKは根本的に間違えています。そして、このような考えのソフトは「表現の自由」を奪う恐れがあります。道具によって「表現力の不自由」を補うなら良いのですが、道具が「表現の自由」を規定してはいけません。私がATOK 2008のころから感じ始めた違和感は、そのようなことが根底にあったのかもしれません。

ということで、今回のDMのおかげで心底からスッキリとATOKとほぼ確実に永久におさらばです。ジャストシステムの方はオンラインショップのポイントが残っているので、しばらく付き合いは続きそうです。

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【雑記】2001年宇宙の旅を早回しで見た

Amazonプライム の特典ビデオはとても楽しめます。映画を探していると『2001年宇宙の旅』を見つけ、ふと思い出しました。

中学か高校のころから『2001年宇宙の旅』が名作であるらしいという話は聞いていました。1982年にPlayboy誌に鳴り物入りで掲載された(と記憶している)ので『2010年宇宙の旅』を読みました。逆順だったのが悪かったのか全く面白味を感じず、前作である2001年の方にも興味を抱けないまま十数年が過ぎました。

1990年代の後半、SFオタク氏と仕事上の交流がありました。その人が『2001年宇宙の旅』をとても褒めるので(実際には「『2001年宇宙の旅』はすごい」ということしか言わないので具体的に「どうすごいのか」知りたくなって)、ついに潮時かと思ってビデオをレンタルしました。1998年ごろだったと思います。最初のモノリスでうんざりしましたが、後学のために!と苦痛にあえぎながら早回しで見ました。

2001年宇宙の旅の原作は1951年、映画は1968年なので、ストーリーや映像の歴史的価値があったであろうことには頷けます。だから私が観た時点では陳腐化によるつまらなさはあったでしょう。しかし私が苦痛であったのは作者と私の世界観の相違によるであろう悪い意味での宗教臭さを感じたからです。

私が2001年宇宙の旅の映画を見るきっかけとなったSFオタク氏はApple盲信者でもありました。つまり私とは世界観が異なる人であったわけで、後年、仕事でとんでもない大迷惑をこうむってしまいましたが、いずれにしてもその人のおかげで『2001年宇宙の旅』を見る機会を得られたのは良かったと思っています。

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【雑記】ロン・カーターの大きな手の思い出

ロン・カーターが「音楽を通じた日本・アメリカ合衆国間の友好親善に寄与した」という功績で旭日小綬章を受章したとのことです。とても喜ばしいです。

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ジャズを聴き始めたころ聴いていたのはビル・エバンス・トリオローランド・ハナだったので、知っているベーシストはエディ・ゴメスとジョージ・ムラツで、初期ビル・エバンス・トリオのスコット・ラファロすら知りませんでした。だからロン・カーターも知りませんでした。その後、聴く範囲が広がってロン・カーターという名前も頭に入りました。ビッチェズ・ブリューでマイルス・デイヴィスを聴きはじめましたが、それ以前のマイルス・デイヴィスの音楽は好みではなく、したがってロン・カーターにもさしたる興味を得ませんでした。

しかしあるときロン・カーターの「ダブルベース」を聴き、いわゆる「ビビビっと来た」状態になりました。その後、いわゆる苦学生生活を終えてようやく某大学に赴任し、LDプレーヤーとLD数枚を買いました。赴任先は日本で最も緯度が高い地方で、夏至前後の長い長い夕方、雪が降る静かで長い長い夜のひとつの楽しみがLD視聴でした。その中の1枚がロン・カーターの「ダブルベース/ロン・カーター・ライブ」です。このLDはウィスキーのオンザロックにぴったり合っていて(あらためて調べたらサントリーのCMで使われていたそうです!)、グラスをカラカラとやりながら視聴していました。

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赴任して数年後、「ロン・カーターが来るけれど聴きに行く?」とある同僚から声をかけられました。その同僚は私が研究室や車でいつも音楽をかけていることは知っていましたが、ジャズについてもロン・カーターについても話したことがなかったのでドンピシャの名が出たことに驚きつつも、即座に「行く!」と答えました。この演奏会の企画者が同僚の知り合いであったそうで、ロン・カーターに近い席を確保してもらえました。

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会場はあるホテルの200人程度収容の宴会場で悲しくなるような音質でしたが、実物のロン・カーターがベースを奏でる姿を眼前にしている昂揚の中で第一部が終了し、休憩時間を迎えました。同僚から「会いに行ってみる?」と声をかけられ、私は声にならない返事をしました。実はこういうケースを夢想して、件のLDとマジックペンを持参していました。ロン・カーターは第二部の打ち合わせ中だったので、遠巻きに立っていましたが、ちょっと合間ができたようだったので声をかけ二言三言話して(頭に血が上っていたので”I do love your music.”のほかに何を話したかが全く記憶にない)、厚かましくもLDとペンを差し出しサインをお願いしたら、にこやかな表情で”Thank you! Ron Carter”と書いてくれました。そしてロン・カーターは私に手を差し出しました。私の手は手袋で言えばLサイズですが、差し出されたロン・カーターの手と比べるとまるで幼稚園児の手で、そのことをちょっと恥ずかしいなと思いつつ、ロン・カーターの手をぎゅっと握り返しました。

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その後、LDの時代は終わり私のプレーヤーも壊れてしまったので、件のLDは数十枚のLPとLDと一緒に棚に並んでいます。さっきロン・カーターの受勲を知りLDを棚から取り出しました。そしてあの大きな手と、自分の手の小ささを恥ずかしく感じた瞬間を思い出しながらニヤついているとことです。

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【備忘録:PC・ソフト】Splashtop Wired XDisplayをBig Surで動かす方法(現時点ではタップが効かない)

数日前、Kabocyさんのブログに素晴らしい触発されて、Mac mini (mid 2011)をHigh SierraからBig Surにアップグレードしました。iPad2の活用法として便利に使っていたSplashtop Wired XDisplayが動かなくなったことについては、別記事に書いた通りです

Splashtop Wired XDisplayは決して必須ではないのですが、慣れてしまうと使えないと不便です。原因や解決法を調べたら、SplashtopのFAQの中に情報がありました。

How to use Splashtop Wired XDisplay?

このFAQには3,4年前から動かないというコメントがたくさん入っていました。私のMac mini(mid2011)では、High Sierraで動いていたので、時期的にはMojave以降動かなくなっているように思えます。コメントをきちんと読めばそのあたりの正確な情報が得られるでしょうが、私が必要なのはBig Surに関する情報だから古いコメントは読み飛ばしました。そしてこの記事執筆時点から言えば8か月前のJavierさんのコメントに解決法が記されているのを見つけました。

Javierさんのコメントの冒頭には、2年ほど前のMojaveに関するMaaTさんのコメントがベースになっていることと、Javierさんの場合iPad2側のマウスカーソルが見えない状態であると書かれています。

私の場合はほぼJavierさんのコメント通りの進め方でSplashtop Wired XDisplayでiPad2にMac画面を表示できました。しかし指2本での画面の拡大縮小はできますがクリック(タップ)が効かない状態です。それでも無いよりましなのでこのまま使ってみようと思います。

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追記(2021/11/18)

そもそもMac mini(mid2011)にBig Surはきついですが、Splashtop Wired XDisplayによってさらにパフォーマンスが下がっている感じです。残念ながらアンインストールしました。

カテゴリー:備忘録:PC・ソフト

【雑記】「分断」という不快な言葉に対して

こういうのはTwitterで呟けばよいのだと思いますが、Twitterを使っていないので;

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「違うところ」を探そうとするから分断する。だから「同じところ」を探そう。そうすれば「違い」ではなく「良さ」を評価できるようになる。

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「違い」の発見は容易。一方、「良さ」の発見は決して容易ではない。「違い」は無知識でも不勉強でも発見できるが、自分が言及しようとしている対象について知り、学ばないと「良さ」は見つけられない。

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「違い」の指摘は「自分は不寛容だ」というカミングアウトと同等である場合がある。

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「違い」を感じたとき、そう感じた要因や理由を客観的に考えた結果、自分の不寛容に慄然とすることがある。

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一匹のカニス・ルプス・ファミリアリス(=犬)が存在するシーンにおけるすべてのホモサピエンスは同じである。

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金子みすゞの「みんなちがって、みんないい。」、、、、詩の全体を読めば「みんなが良い点を持っているが、その良い点はそれぞれ異なる」という意味つまり正しい意味での「個性」を歌ったものであり、最後の一行のみを取り出して「人と違うことが良いことだ」と捉えるのは過ちだと私は思っている。「(相手の)良さ」につながらない「(相手と自分との)違い」ばかりを見ていると分断が生まれる。

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「良さ」ではなく「違い」が強調される方向への社会変化は、その社会が文化的に衰退しつつあることを示唆する。

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多様性の認識とは互いに異なるものとしてその違いを指摘しあったり認め合ったりする態度ではなく、お互いの違いを熟知した上で共通項を大切にする姿勢であろうと思う。

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しばらく前から流行っている「分断」という不快な言葉に対して、上記のようなことをぼんやり考えていると、私の場合は「個性」という言葉につながっていきます。一人の個性であっても、集団としての個性であっても(この場合は特性というべきかもしれませんが)、「(他と)違うこと」ではなく「(他より)良いこと」が個性であると私は考えます。「個性」に関して以前いくつか記したので、以下にリンクを載せておきます。

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【備忘録:PC・ソフト】Mac mini(mid 2011)のBootcamp再構築とBig Surのインストール

※Big Surなど非対応OSのインストールに興味がある人は、以下の駄文は無視してKabocyさんのブログに直行してください。(←公開後一日のアクセスがなぜか異常に多かったので、追記しました。)

Mac mini(mid 2011)にBootcampで構築していたWindows 10が”no bootable device found”が表示されて起動しなくなりました。以前はWincloneのバックアップから復旧できていましたが、今回はできませんでした。

そこで、Windowsのインストールディスク(USBメモリ)を挿し、Alt(option)押しっぱなしで電源ボタンを入れてStartup managerを出してBootcampを選ぶとUSBメモリから起動しましたが、インストール先としてBootcamp領域を選べません(触れない状態になっていました)。そこでMacOSで起動して、ディスクユーティリティでBootcamp領域を消去しようとしましたが、できません。したがってBootcampアシスタントからの再インストールもできません。

i5マシンとは言え10年も前の機種だからパフォーマンスの点でサブマシンとしてしか使えないし(←インターネットクルーズやOffice程度なら十分ですが私はCADやCGを使うので)、BootcampのWindowsもそろそろクリーンインストールしてもよい時期なので、内蔵SSD自体を真っ白にして、Mac OS自体を再インストールし、その上でWindows環境を作ってみることにしました。

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まず、Windows(Command) + R を押しっぱなしでMacを起動して復旧画面を出して、そこからいきなり再インストールを試みたところ、購入当初のバージョンLionより新しいHigh SIerraにしていたため「もっと新しいバージョンがインストールされているから再インストールできない」というつれないメッセージが出て進めません。

そこで、ディスクユーティリティでディスク全体を初期化→Time MachineからMac OSを復旧→Bootcampアシスタントを使って再構築、という手順を採ったらすべてが容易に進みました。Mac mini (mid 2011)ではWindows 10は使えないはずでしたが、Windows Media Creatorで作成したインストール用USBメモリからスルスルっとインストールできました(おかしくなる前のWindows 10環境は、Windows 7 → 8 →10とBootcamp内でアップグレードしてきたので、直接Windows 10をインストールできるかどうか分からないままに進めましたが、結果オーライです)。

上にはスルスルっとできたと書きましたが、実際にはBootcampアシスタントを使ったBootcamp領域確保がうまくいきませんでした。スライダーを動かして領域サイズを決めるとき、当初は何故か「-8GB」となっていて、スライダーを動かそうとするとツルっと「40GB」になって、そこからさらにスライダーを動かすと「-8GB」に戻ります。Bootcamp領域サイズは後からいじればよいので「40GB」を確保しました。その後は作法通りにWindowsをインストールするだけでした。

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本来はこれで目的達成ですが、先日、Open Core Legacy Patcherを使えば古いMacに正式にサポートされていない新しいOSを入れられるという情報を複数見つけていたので、ついでにBig surを試してみることにしました(Mac mini(mid 2011)は公式には、High Sierra止まり)。まずはTime Machineで最新のバックアップを作ってから、頗る丁寧で分かりやすい「あの角を曲がれば、かぼしー」というブログを参考に進めました。Open Core Legacy PatcherではBootcampが使えないようであったので、Bootcamp領域を残したままやってみました(失敗したらTime MachineでHigh Sierraに戻せばよいので深く考えていません)。

参考にしたのは以下の2記事です。

macOS Big Sur非対応機種にOpenCore Legacy Patcherを使ってインストールする(メディア作成編)

macOS Big Sur非対応機種にOpenCore Legacy Patcherを使ってインストールする(インストール編)

インストールにかなり時間がかかりましたが、上記記事の記載通りにやっただけであっけなく(※)インストールできました。

(※)正直に言うと「あっけなく」というのはウソで、何箇所かで躓きました。しかしそれはすべて私の見落とし、読み落としが原因でした。正確に読んで正確に操作していれば「あっけなく」インストールできたでしょう。

インストール後、事前に得ていた情報通りBootcampがうまく機能しなくなりました。具体的にはmacOSのシステム機能拡張を使ったBootcampへの起動ディスク変更ができなくなりました。しかしoption(Alt)キーを押しっぱなしで電源を入れたらStartup Managerから起動できるし、Windows側で起動ディスクをBootcampにしておけば次からは電源オンでWindowsが起動するので、それほど困りません。

なお、参考にした「あの角を曲がれば、かぼしー」は本当に素晴らしい情報の宝庫です。自分でブログをやっていて思いますが、読者にここまで配慮した記事を書くのは本当に骨が折れることです。私もそのように心がけていて出版物の執筆においては当然そのようにしますが、ブログの場合は横着心が勝つことがままあります。管理者Kabocyさんには本当に頭が下がります。

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さて、Mac mini (mid2011)で非対応のBig Surを動かしてみた印象は「動きがとろい」でTeamviewerではマウス操作にカーソルの動きがついてきません。すでにHigh SierraでとろかったからBig Surがとろいのは自明でしたが、新しいOSを使ってみたいという誘惑からは逃れられなかったので、気持ちの面では大満足です。ひとつ残念なのは、ほとんど利用価値がなくなったiPad2の活用法であったSplashtop Wired XDisplayが機能しないことです(原因は追究していないので、もしかしたら何か間違えているのかもしれません→タップが効かないものの動かし方は分かったので、別記事に記します)。

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ところで、このMac miniはそもそもiBook authorでのテキスト執筆用に買ったものでした。iBook Authorはそこそこ使いやすく、執筆をかなり進めていましたが、iBook市場が全然確立されないのでiBook出版は断念しました(ここで試みていたことは、別ブログでの試行を経た後、かなり形を変えて『VECTORWORKS ベストテクニック 100』として結実しました)。そしていつしか私のWindowsサブマシンとなり、子供が中学から高校時代にWindowsマシンとして使った後、再び私のもとに戻ってきました。遅すぎる内蔵HDDをSSDに交換した後はソフトの試用やバッチ処理やエンコードなどPCが占有される作業に使っていましたが、メインのWindowsマシンで本格的に仮想マシンを動かすようになってからは、ジュークボックス兼コーヒーウォーマーとして働く時間が95%以上でした。だからあえてBootcamp環境を作らなくても良かったのですが、macOSは性に合わないのでBootcampでWindowsを動かしていたわけです。

ところが今回、久しぶりにmacOS側で音楽を鳴らしてみたら、BootcampのWindowsで聴くより音が良い気がします。音楽は以前からUSBオーディオ(REX-K2496U)からマニアには笑われそうな入力切替機を介して、BOSE 111AD+BOSE 1705で聴いていますが、心なしか音がクリアで伸びが良くなり、音場も広がった感じです。理由は分かりませんし追究する気もありませんが、しばらくBig Surでジュークボックスとして使ってみようと思います。

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【備忘録:PC・ソフト】コマンドプロンプトでディスクパーティションを削除する

Windowsでディスクのパーティション削除を、コマンドプロンプトで行う手順です。

  1. Win+Sで検索ボックスに移動し「cmd」と入力。
  2. 「コマンドプロンプト」が表示されるので、「管理者として実行」をクリック。
  3. 「diskpart」と入力してenter。
  4. 「list disk」と入力してenter。
  5. 処理したいディスクの番号を確認する。
  6. 「select disk (ディスクの番号)」(たとえば「select disk 1」)と入力してenter。
  7. 「list partition」と入力してenter。
  8. 処理したいパーティションの番号を確認する。
  9. 「select partition (パーティション番号)」(たとえば「select partition 4」)と入力してenter。
  10. 「list partition」と入力してenterし、処理したいパーティションの行頭に「*」がついていることを確認する。違っていたら、2つ上に戻ってパーティションを選びなおす。
  11. 「delete partition override」と入力してenter。
  12. コマンドプロンプトを閉じる。

コマンドプロンプトの学習本

手順11で有無を言わさず削除されるので、タイピングに自信がない人は、Easeus Partition Masterとか、AOMEI Partition Assistant などをGUIで操作できるソフトを使った方が良いと思います。

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