【雑記】セキュリティ対策ソフトはパンダ

お気に入りのセキュリティ対策ソフトが Panda であることは、このブログのどこかに書いたような気がするが、以下のことをふと思い出した。

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あるとき、プロバイダから「(私のメールアドレスから)大量のスパムが送られているので凍結する。解除してほしかったら電話しろ」という内容の郵便が届いた。(このアドレスはほとんど使っておらず、その数日前から送受信できなくなっていることには気付いていたが、原因不明で、でもしばらくしたら復旧するかなぁと思って放置していた。)

電話したら、担当者はこちらのセキュリティ対策ができていないせいでパスワードが盗まれたことを前提としたかのような物言いをする。その対話の中で「使っているセキュリティ対策ソフトは何か」と質問されたので、「パンダ」と答えた。その途端、担当者は電話の向こうで「こいつアホちゃうか」とも言わんばかりの雰囲気を醸し出しながら「はぁ~」とため息をついた。

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そこまでの短いやりとりから担当者の知識の欠如を感じていたので、上記は予想できた反応であったが、さらに「パンダなんて聞いたことがない。ウィルスバスター、マカフィー、ノートンを使っていないのか?」と返してきた。「いやパンダだ、現在はパンダのフリー版だ」と答えたら、今度は「無名なのや、安いのや無料のは全部ダメ」と受け取れることを返してきた。そして、一回買えば更新手数料が無料のセキュリティ対策ソフトの名前を出して、それもダメだとおっしゃる。このソフトについて言えば当時のVirus Bulletinなどを見れば事実であったと言えるがが、「安い物や無料はダメ」とを裏付ける例として持ち出したのはよろしくなかった。

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いずれにしても、相手は最初っから私のセキュリティ対策の不備を前提として高圧的に物を言い、そして「パンダ(という日本人が聞くと幼い響きの名称のソフト)を使っている私」を鼻であしらったのであるから、大変に不愉快になった。

そして「今回のように個人のメールアドレスから大量のスパムが送信された場合、このような電話のやりとりだけで、当該個人のPCからパスワードが盗まれたことが原因であったと判断できるのか? パスワードは総当たり法でヒットする場合だってあるし、他にも原因が想定できるのではないか?」と質問してみたら、「すべてがパスワード盗難ではないと思う」、「他の原因については私は詳しく知らない」というニュアンスのことをぼそぼそと答えた。

そこで「私も原因が気になるが、プロバイダ側で本当の原因を掴めるのか?」と尋ねたら、「分からない。ただし、これまではお客様のセキュリティ対策ソフトが甘かったりできていなかったりしたことが多かった」とのこと。そりゃそうだ、いきなり「あんたのセキュリティ対策が甘い」という前提で高圧的に言われたら、普通のPCユーザは「そうか、私が悪かったのか」と思わされて白旗をあげるのではないだろうか。

今回の問題は、個人のPCのセキュリティ対策状態の如何に拘わらず、パスワードを変更すれば表面的には解消する問題であった。だから、プロバイダの担当者が「ユーザのセキュリティ対策をしっかりさせることで問題を解消できる」と勘違いして、他の原因を探ろうとしなくなるのかもしれない。

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いずれにしても、ユーザにとってもプロバイダにとっても重大事であるにも関わらず、上記のようにマニュアル的な対応しかできない人が担当していることに慄然とした。

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なお、私のメールアドレスから大量のスパムが送られた原因は結局分からなかった。私はそれを知りたかったし、プロバイダから何らかのヒントを得たかったが、叶わなかった。

そういえば、担当者に「なりすましメールが送られているのか?」と質問したら、「なりすましメールではなく、お客様(=私)のアカウントとパスワードを使って送信されている」という返事だったことも思い出した。これらの違いを知りたかったが、よく分からないうちに終わってしまった。

 

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【雑記】 革命家もIT経営者も教養書を読んでいるそうです

朝刊の書籍の広告蘭はときどきネタを提供してくれますが、今日見かけたのも秀逸です。

なぜあの人は「教養」があるのか。

サブタイトルは「大人の教養を身につける53の具体例 」で、帯には「革命家もIT経営者も教養書を読んでいる」と書かれています。

教養には大人も子供もありませんがそれはさておき、教養は結果として備わるものであって、目的ではありません。また教養書というものが存在するとしても、それは古今東西、多くの人々が評価した結果得られた称号であり、著者自身が「よし、これから教養書を書くぞ!」と宣言して著すものでもないでしょう。ということで、教養を付けたい場合には、世界の中で教養書との称号を得ている本を読んだ方が適していると思いますが、きっと著者はそんなことは分かった上で書いているのでしょうね。

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アマゾンに掲載されていた目次を見る限りでは、著者の見解に賛同できる点が多そうな気がしました。

でも、目次の中に「言葉のレベルで、教養の差がつく」という一文がありました。これはちょっと、と思いました。この一文を軽率に受け取って「言葉のレベルを高める」=「難解な言葉を繰り出す」と短絡する人がいたら困るからです。「相手の言葉から教養レベルを瞬時に判断し、それに応じたレベルの言葉で対話できるかどうかに教養の差を見いだせる」では、キャッチコピーとしては長すぎるから端折ったのだろうけれど、端折りすぎではないかなぁ。

 

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【道具】 Reikelスマートフォン車載ホルダー

スマートフォンアプリのYahooカーナビを渋滞状況の確認や眠気覚ましに使っています。日常的には画面を見る必要がないので、いつも助手席の上に転がして音声だけを聞いています。ところが、今回、渋滞状況を知りながらルートを的確に判断することが重要なルートを走ることになりました。そこでカーナビのように運転中の視野に入るように、車載ホルダーの購入を検討しました。

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実は、そのしばらく前にYahooカーナビのリモコンを買っていて、これがなかなか便利であったことも、車載ホルダーを買って少し本格的にカーナビとして使おうと思った大きな理由です。音声認識がボタンひとつでできるのですが、助手席の上に寝かしているとうまく声を拾ってくれないのです。

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このYahooカーナビのリモコンには、ダッシュボードに取り付けるタイプのスタンドがオマケで付いていましたが、ダッシュボードに取りつけるとフロントガラス越しの視界を損ないます。そこで、エアコンの吹き出し口に取り付けるタイプを探しました。

選んだのは、スッキリとした見た目が好ましいReikel というメーカーの製品です。アマゾンでの謳い文句は「エアコン吹き出し口取り付け 360度回転 エアコン風遮らない 片手操作 多機種対応 5.5~9cm」で、買ってみたら確かにその通りでした。といっても、すべて完璧に満足できるかというとそうでもなく、私の車の場合は下記のような状態です。

  • エアコンの風を遮らない → 重量と奥行きのため、吹き出し口の可動グリルが固定されます。これは不便に聞こえると思いますが、エアコンの風がスマートフォンに当たるようにしておくと、スマートフォンが熱くなりません。夏でなくても、スマートフォンの温度が上がりすぎて動きが止まることがあったので、かなりありがたいです。もちろん社内全体に風を回すことを優先させたい場合は、邪魔っ気です。
  • 片手操作 → 少し動かすなら確かに片手でできるけれど、大きく動かすと吹き出し口のグリルが割れそうで怖いです。両手で行うのが良いと思います。
  • 多機種対応 → Moto G4 Plusを使っていますが、本体中央位置で挟むと音量ボタンに当たるので上から2/3くらいの位置を挟みます。重心からずれる分、揺れが大きくなっているはずですが、とくに気になりません。

それから、私は上記のようにリモコンで操作するので気になりませんが、画面タップするとグラグラするのて適していません。でも、このような揺れはこの手の製品の宿命でしょう。

今のところ、このReikel の車載ホルダーはかなり気に入っていますが、耐久性に難ありというレビューもあったので、その点を懸念しています。

 

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【雑記】 オンラインストレージの動画の撮影日付の扱いに関する小さな実験

以下、自分用のメモなので、他の人の役に立つとは思えません。

バックアップを行うにおいて、オンラインの写真ストレージ(Google フォト、Amazonプライムフォトなど)の利用はたぶん便利であると認識されているだろうと思います。私も試してみたことはありますが、写真がそのまま見えてしまうという点でいまひとつ不安が残ってしまいます。

もちろん、Google フォト、Amazonプライムフォトなどは写真がそのまま見えてしまうことがメリットであろうし、積極的利用者はそこにも魅力を感じているであろうから、私の不安は過剰反応だと言われてもやむをえないと思います。

一方で、Google フォト、AmazonプライムフォトなどのEXIF情報から日時を読み出して、自動的にタイムラインに並べてくれるので、写真の整理や記憶の掘り起こしにはとても便利です。もちろんオフラインで使えるアプリケーションでも同じようなことはできますが、どの端末からでも可能だという点で、オンラインストレージはメリットがあります。

とはいえ、EXIF情報はいわば個人情報だから、外部に筒抜けなのはやっぱり怖いので、自分としてプライバシー保護の程度をどの程度に設定するか次第で、便利だと思うか、怖いと思うかが分かれるでしょう。

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先日、うっかりとアマゾンのPrimeメンバーになってしまったので、あらためてAmazonプライムフォトを試してみました。試行するにあたって最も知りたかったことは、ドライブレコーダーの動画をアップロードしたときのタイムライン上での並び方です。

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試した結果、Google フォト、Amazonプライムフォトとも、動画(試したのはドライブレコーダーで撮影したMOV形式の動画)は写真のようにタイムラインで整理できないことが分かりました。動画の撮影情報について今まであまり意識したことがなかったので、今回調べてみたところ、一般に動画にはEXIFのような撮影情報が埋め込まれないそうで、それがGoogle フォト、Amazonプライムフォトのタイムラインにきれいに並ばないことの理由でしょう。しかし、もしGoogle フォトやAmazonプライムフォトが、ファイル名やタイムスタンプから日時を認識してタイムライン上に整理してくれるなら利用価値がぐっと高まるので、私の場合、過剰な懸念と便利さを天秤にかけたら、便利さが勝ってしまいそうな気がします。

ファイル名からタイムライン上に並べるのは、技術的にはそれほど難しくないと思うので、ぜひとも実現してもらいたいなぁと思います。

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ところで、今は写真や動画のオンラインバックアップをどのようにしているかというと、写真は撮影年月ごとにまとめたフォルダ単位で、動画はひとつずつ、暗号化ZIPして、それらを写真や動画専用ではないオンラインストレージにアップロードしています。手間はかかりますが、写真や動画をそのまんまアップロードすることと比べると非常に強い安心感を得られます。

 

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【教育】 情報教育についての小ネタ

まだパソコンが普及しきっていない頃の話ですが、先輩(建築分野)がぼやいていました。以下のような内容です。

卒業したゼミ生が研究室を訪れて「先生のゼミに入ったおかげでワープロを覚えたことが、会社でとても役立っています」と感謝の辞を述べた。私はいったい何を指導していたのだろうなぁ、、、、。

この頃はワープロや表計算を使えることが特殊技能であった時期で、教員の中にもパソコンが使えない人、食わず嫌いする人がたくさんいて、「卒業設計をCADでやるのはけしからん」という意味不明の主張がまかり通ったする時代錯誤な時代でした。

いずれにしても、先輩がぼやいたような言葉は、卒業研究指導を担当した者としては嬉しくないセリフです。

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さて、今年も某大学1年生の情報リテラシーの授業が終わりました。

例年通り最後にまとめや感想を書いてもらいましたが、毎年のように「高校まででは教わらなかったCtrl+Cなどのショートカットがとても便利で、役に立った」、あるいは「授業中にタイピング練習をさせてもらえて、入力が楽になった」ということを書く学生が少なからずいます。

そして今年は「Excelで平均値を求めたり、グラフを作れたりすることを知ってびっくりした」と書いた学生がいて、私がびっくりしました。

こういう文言を目にする度に「高校卒業までに学生たちは何を学んできたのかな?」と考えてしまうわけです。

そして、高校までの先生方に対して申し訳なく思うけれど、ほとんどの学生が、ある程度の操作スキルを身につけていたとしても、ほとんど何も学んでいないと言わざるを得ないのですよね。

他の記事にも書いたけれど、ソフトの表面をなぞるだけの情報教育は有害です。

それから、現在においてはやむをえないこととは言えマウスとキーボードという拷問器具が標準的な入力装置だから、情報教育においては最初に教えるべきです。必要な道具の扱いを教えずして、その道具を用いる学習が満足にできるはずがありません。これはお習字やお絵かきで筆の持ち方を教えるのと同じことです。私が授業でタイピング練習をさせなければならないのは、高校までの情報教育の指導者の不見識が原因です。(もちろんすべての学校ではありません。幸いと我が子たちの小中高は、授業でタイピング練習をさせています。)

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話が飛びますが、私の授業では様々な制約から、Microsoft Officeを使います。Microsoft OfficeにSmartArtが搭載されてからは、これを積極的に使うように指導しています。学生たちにとても喜ばれます。

情報リテラシーというような名称の科目において、Microsoft Officeというソフトを教えるのであれば、SmartArtを教えないのは異常事態です。というのは、SmartArtを使うことによって、自分自身の思考を含めた情報の整理が上達するからです。

 

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【道具】リモートでの温度観察、高齢犬連れの自動車旅行

今夏は猛烈に暑いので、高齢犬連れの自動車旅行に先立て、車内温度の変化を観察してみようと思いました。この暑さの中、自ら車に籠もって測定するのは自殺行為だから、リモート測定を考えました。

かつての職場の同僚(建築環境の専門家)が「おんどとり」という製品を使って研究データを取っていましたが「研究で使える=高い」だから、手を出せませんん。

探してみたら、WifiやBluetoothでデータを送れる廉価な温度計もありましたが、すでに所有している温度表示のあるデジタル時計と大差がないようだったので、二の足を踏んでいました。

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これとは別に、「アルフレッド」というアプリを使って、使わなくなったスマートフォンを使った車内の監視システムを作っていました。システムと言っても、スマートフォン2台にアプリを入れて、一方をカメラ、もう一方をモニタにするだけです。

当初、暗視機能付きのネットワークカメラを検討してみましたが、電源や設置の問題から見送りました。夜間の監視は弱いLEDライトを付けっぱなしにする程度で十分かなぁ、、と思っています。

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また、車内のサーキュレーションのため(エアコンの空気を3列目シートまで回すため)のファンの電源としてソーラーパネル式の充電器を買っていました。

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以上、それぞれ異なる目的でしたが、組み合わせればリモート温度観察システムができることに気づきました。

「スマートフォンの監視カメラで温度計を固定視点で撮影し、もう1台のスマートフォンで、定期的にスクリーンショットを手動で取る」というシステム。かの有名なコーヒーポットと同じようなものです。

探せば、スクリーンショットを一定のインターバルで撮ってくれるアプリもあるのでしょうが、手動で十分なので探していません。

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今日の測定環境:ジェットバッグを付けた車のサンルーフを全開し、窓上部に15mmくらいの隙間を作った状態で、紫外線カットのポリカーボネートの屋根がかかったカーポートに入れています。温度計は、犬を乗せる3列目シートに設置しました。。

気象台の発表では36度まであがったようですが、上記のシステム!では、14:15前後の38.8度が最高温度でした。意外と外気温に近いので驚きました。もちろん、測定位置の相違、センサーの誤差を含むだろうから、鵜呑みにできる数値ではありません。いずれにしても、車中に老犬を置き去りにできる気温ではありません。

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実際の旅行では、移動中の小休止(SA、PA、道の駅などでの休憩)はエアコンつけっぱなしでエンジンかけっぱなしにします。また宿泊地では事前にドッグホテルを探して、そこに預けるようにしています。といっても適切なドッグホテルがない場合の方が多く、夜、涼しくなってきた頃にホテルに到着するように移動を調整し、ホテルの駐車場では窓に僅かな隙間を空けると同時にサンルーフを開けっぱなしにしておきます。サンルーフ付きの車を買ったのは偶然でしたが、とても役に立っています。翌朝は暑くなる前に出発します。

因みに我が家の犬はドライブ旅行が大好きで、いつも大喜びで車に飛び乗るし、車で一匹だけで過ごした翌朝もニコニコ顔をみせてくれます。

いつか、この犬と過ごした記念として犬連れ自動車旅行のことも書きたいと思っています。

 

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【雑記】アマゾンのカスタマーQ&A

何時の頃からか分かりませんが、アマゾンにカスタマーQ&Aというものができています。

レビューやカスタマーQ&Aの内容を、何かを購入するときの参考にすることがありますが、カスタマーQ&Aに「すみません、分かりません」というような回答があって、不思議に思っていました。分からないのなら回答しなければよいのに、わざわざ謝ってまで「分からない」と書く心理が理解できませんでした。

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あるときアマゾンから「これこれの質問に回答してください」というようなメールが届いて、「すみません、分かりません」という回答が存在する理由が分かりました。アマゾンから届くメールは「答えなければいけない」という気分にさせるメールです。「回答しない」という選択肢があることに、この手のやりとりに慣れていない人は気づけないのでしょう。

アマゾンでの質問は道を尋ねられた場合と違い、目の前に困っている人がいるわけではないし、「すみません、分かりません」と世界に向けて公言しても誰の役にも立たないわけだから、スルーすればよいのです。

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「すみません、分かりません」のように回答してしまう人は、日常世界では本当に善い人で道を尋ねられたら、そこまで案内してしまうような人なのだろうと思いますが、インターネットの世界ではリテラシーが欠如している人と受け取られます。日常世界とインターネットの世界の線引きは必須です。

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そして、「すみません、分かりません」と書くような人はまだ良いのですが、分からないことを曖昧なままに回答する人がいます。こういう人たちも根っこの所では善人なんだろうと思いますが、下手な回答は結果としてゴミのポイ捨てと似たような行為であることや、確実な回答ができない場合はスルーすべきであることを学んで欲しいです。

他の記事にYahoo知恵袋のようなシステムについて同様のことを書きましたが、アマゾンなどのレビューやカスタマーQ&Aは万人の役に立つ確かな情報であるべきだという視点が、回答者には必要です。

 

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