【教育】音声合成ソフトを使って、ナレーション付き動画教材を作成

ARCHICADの操作説明の動画を作って、YouTubeで公開しています。

もともとは授業の補助教材として作り始めたものですが、ほとんどの動画を一般公開しています。アクセス総数は多くはないですが、わりと世界中からアクセスがあり、昨年のコロナ禍によってチャンネル登録者も1000人を超えました。

現在の動画は音声なしです。作り始めたころは、画面操作をキャプチャしてちょちょっと切り貼りしただけでした。しかし、やはり分かりにくいところがあるので、PowerPointで作った説明スライドを挟み込んだり、ショートカットなどのキーをかぶせて表示するなどして、操作を分かりやすくしています。

授業で用いても、8割くらいの学生は動画だけで理解してくれますが、2割くらいの学生は現状の動画では無理があるようです。率直に言えば、それらの学生はほとんどの場合、観察力が欠如していて、動画で示しているものがきちんと見えていないようです(こういう学生たちは文章も読めません。だから教科書をやらせても、まともに進められません)。当人の能力や学習姿勢の問題だと言い切りたいのはやまやまですが、万人が理解できる教材を作ることはそれなりに有意義なので、音声による解説を加えた方がよいかもしれないと思っていました。

それだけが理由ではないのですが、数日前、音声合成ソフトの『かんたんAI Talk 3』を入手しました。基本的な操作を覚えたので(といっても難しい操作はひとつもありませんが)、ナレーションつきの動画を作ってみました。

最初の2つは2分くらいの動画ですが、3つめに作ったものは内容が多いので20分近い動画になりました。

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これを作った結果として、以前からうすうす感じていたことではありますが、あらためて次のことをはっきりと認識できました。

操作自体は映像で分かることを目指して動画を作っているので、今まで通りで良い。しかし映像だけでは「操作の意味や背景」が分かりにくい場合がある。そして、こういう場合に文字だけを画面に映して読ませようと思っても読めない人/読まない人がいるから、ナレーションを入れて「聴かせる」のは、なかなか良いことだ。聴かない人もいるだろうが、そこまでは面倒を見切れない。

しかし、ナレーションを入れると動画作成にかかる時間が飛躍的に長くなります。上記の動画の場合は、映像編集だけなら数十分で完了したはずですが、ナレーションを付けたため、ほぼ一日かかってしまいました。作業に慣れていないことも時間がかかった理由ではありますが、ナレーションの文章作成に相当時間を費やしてしまいました。またナレーションによって動画の長さも倍増することから、いくら慣れてきても半日はかかりそうです。

対面授業で上の動画の内容を説明する場合は、動画の長さと同じ20分弱で終わります。動画をつくると1日(8時間)だから、オンライン授業対応のために24倍の時間がかかっている(時給が24分の1になっている)という見方も可能です。だから動画を一般公開してYouTuberになって一儲けしたいと思ったりもするわけです(実際には広告を付けていないし、それ以前に、報酬を得られる基準に達していないので一儲けは夢のまた夢です)。

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ところで、「しゃべりながら操作して、しゃべりも一緒に録音すればよいではないか!」と仰る人もいるでしょう。録音だけならかまいません。しかし、そのまま通用するしゃべりのためには、台本が必要です。あるいは録音後に編集する必要があります。家庭用の機器で、磁気テープに録音した音声や音楽をテープを切ったり繋いだりして編集していた中学生時代に比べると、作業は比べものにならないほど楽になった現在ですが、それでもやはりやる気は起きません。技術的困難ではなく、気分のハードルを越えることが困難です。 『かんたんAI Talk 3』 の男性ボイスよりは私の方が良い声だとは思いますが。

コロナ禍の影響で子供が受けているリアルタイムのオンライン授業を横目で覗くと、台本のないまま、対面授業と同じことをカメラに向かってやっているだけの授業は無駄話が多かったり、話の展開がグチャグチャだったりするなど、授業料を返せと言いたくなるレベルのものもあります(子供の感想も同様です)。あるいは、音声も何もないパタパタめくりだけのスライドショーもありますが、これもまた大変に苦痛ですね。こういう授業をするならば、プレゼンテーションデザインを学ばなければならないと思いますが、日本のデザイン教育の現状から言えば、自分のスライドショーに問題があるとは気づいていないでしょう。だから外圧がかからないかぎりは改善は期待できません。もしこれを読んでいる教員がいたら、ぜひ森重湧太著『一生使える見やすい資料のデザイン入門』を読んでください。同様の書籍はたくさんありますが、これは簡潔にまとまった良い本です。Kindle版もありますが、紙版をPCの横に置いて、めくりながらスライドショーを作りましょう。(これに関してはそのうち別記事を書きたいと思います。)

そんなこんなで何だか話がずれてしまいましたが、オンライン授業対応の教材づくりはとても大変で、非常勤の場合、とんでもないレベルの赤字です、最低賃金を大きく下回っています、、、というところでペンを置きます。

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【備忘録:PC・ソフト】TeamViewerをコマンドラインで

TeamViewerを使ってLAN内のPCをメインPCから使っています。

TeamViewerでLAN外のPCと繋ぐ必要がないので、「オプション>全般>ネットワーク設定>受信LAN接続=同意のみ」としてIPアドレスで接続しています(ホームゲートウェイの機能を使って、各PCのIPアドレスは固定しています)。

この場合、TeamViewerで繋ぐときはパートナーIDにIPアドレスを入力するので、それなりに面倒くさいです。数年来このままで使っていましたが、ふと思い立ってコマンドラインで各PCと接続させてみました。もっと早くにやっておくべきだったと公開しています。

バッチファイルの作成

テキストエディタなどを使って、下記のようなバッチファイルを作成します。(表示フォント次第ですが、もし以下の部分でバックスラッシュ「\」が見えたら、そこは半角の円マークを入力しましょう。)

“C:\Program Files (x86)\TeamViewer\TeamViewer.exe” –id 192.168.x.xxx –Password happa2424

パラメータは;

–id:パートナーID(上記の例ではIPアドレスです。)

–Password:接続先PCのTeamViewerの「オプション>セキュリティ>個人的なパスワード(無人アクセス用)」で設定したパスワード

※この画面では見づらいかもしれませんが、パラメータの頭にある「–」は「-」が二つです。

これを拡張子batで保存します。(ここではファイル名を、TeamViewer-IP32.bat とします。)

このバッチファイルをダブルクリックすれば繋がりますが、コマンドプロンプトのウィンドウが表示されるので邪魔です。それを消すためには下記のようにします。

VBスクリプトの作成

テキストエディタなどを使って、下記のようなスクリプトを作ります。

Set ws = CreateObject(“Wscript.Shell”)
ws.run “cmd /c バッチファイルのフルパス名”, vbhide

バッチファイルのフルパス名はたとえば上で作ったバッチファイル「TeamViewer-IP32.bat」をデスクトップに保存したら、「C:\Users\(ユーザ名)\Desktop\TeamViewer-IP32.bat」となります。

なお、上記のバッチファイルとVBスクリプトファイルを同じフォルダに保存する場合は、フルパス名ではなくバッチファイルのファイル名だけでOKです。

このファイルを拡張子vbsで保存します。このVBスクリプトファイルをダブルクリックすれば、コマンドプロンプトのウィンドウが表示されずに動いてくれます。(TeamViewerにかぎらない、一般的なお話。)

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【備忘録:PC・ソフト】Word/Excel/PowerPointファイルの拡張子をZIPに変更すると…

Word/Excel/PowerPointファイルの拡張子をZIPに変更したら、含まれる画像などを取り出せると聞いたので試してみました。

画像(PNG)、動画(WMV)、音声(MP3)を挿入したファイルをZIPして開いた結果です。

PowerPointの場合

すべて、ppt >mediaに格納されていました。image2.png, image3.pngはそれぞれ動画、音声のサムネイルです。

Excelの場合

  • 画像 → xl > media
    元ファイルは PNG ですが、JPEG になっていました。調べていませんが、画像の圧縮オプションか何かそういうオプションがあれば、それが理由かも知れません。なお、EMFは音声、動画のアイコンです。
  • 動画、音声 → xl > embeddings
    拡張子が BIN になっています。音声(mp3)の方は、ZIPから取り出して元の拡張子に戻したら再生できました。

Wordの場合

  • 画像 → word > media
    EMFは音声、動画のアイコンです。
  • 動画、音声 → word > embeddings
    拡張子が BIN になっています。音声(mp3)の方は、ZIPから取り出して元の拡張子に戻したら再生できました。

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【雑記】学問の自由、自由な学問

日本学術会議の任命についてのニュースが世間を賑わせていて、任命を拒否した側は「学問の自由とは無関係」と主張し、拒否された側は「学問の自由を脅かす」と主張しています。

以下、政治的なことを抜きにした話ですが、拒否された側の「学問の自由を脅かす」という発想に強い違和感を感じました。というのは、学術会議という組織への加入学問の自由は全く無関係であるからで、「学問の自由」という崇高な理念を政治的なやりとりの中で使うの「自由な学問」への冒涜であろうと思います。どうせ論争するのであれば、自由の裏に必然的に存在する務めを焦点としてほしいなぁと思います。

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【道具】リア用にドライブレコーダーを購入(AKEEYO AKY-R1)

娘が運転免許を取ったので、あおり運転被害に遭わないためのお守りとしてリアにもドライブレコーダーを付けることにしました。

フロントは5年前に購入したKenwood KNA-DR300が現役なので、リア専用の製品を探しました。選択に当たって重視したのはコンパクトさと付属ケーブルの長さで、当初はGarmin DASH CAM miniを検討していて購入寸前でしたが、接続がBluetoothであること、また、フロントの KNA-DR300がGPS内蔵なのでリアにはGPSがなくてもよいので(追記したように誤まった考えでした)、購入をためらっているうちに品切れになってしまいました。

その後、AKEEYOという聞いたことのないメーカーがGarmin DASH CAM miniの半値程度のAKY-R1という製品を出していることを知りました。コンパクト、GPS非内蔵、付属ケーブル7mと要求にぴったりでした。ところが発売間もないせいか、レビューなどの情報が全くなくて悩みましたが、ダメ元で購入しました。

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車(初期型のトヨタウィッシュ)に取り付けました。

ケーブルはハッチドアとリアウィンドウ廻りの樹脂カバーをバリバリと外して中を通し、リアドア下部から線を出してフロアマット下を経由してシガーソケット延長アダプタにつなぎました。とても容易な作業です。本体はリアワイパーが拭き取ってくれる範囲にレンズが収まるように、かつ、熱線とかぶらないようにスタンド位置を決定して、両面テープで貼り付けるだけです。位置をマーキングしてエイッと貼り付けましたが、子供時代からプラモの水貼りに成功したことのない私は、案の定、すこしずれた位置に貼ってしまいました。両面テープは強力で剥がせそうになかったので、貼り直しは諦めました。

本体がコンパクトであるとはいえ、リアウィンドウ上部にカブトムシがとまっているようなボリューム感です。だから全く気にならないと言うと嘘になりますが、視覚的に煩わしくはありません。車外からもそこそこ目立つので「ドライブレコーダー撮影中」のステッカーは不要でしょう。

電源部はシガーソケットアダプタにUSBケーブルを挿す形なので、USB端子のあるシガーソケットアダプタを使えるるだろうと思います。ちなみに、PCのUSBソケットやモバイルバッテリーにつないでも問題なく稼働しました(説明書に記載されていないので、試すときは自己責任でどうぞ)。付属アダプタの出力は1.5Aです。

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本体に画面がないので、操作はすべてスマートフォンから行います。説明書に記載されたアプリ名をGoogle Playで探してインストールしました。しかし、WiFiは認識されるもののアプリの操作画面に戻れません。数台のスマートフォンで試しましたが、すべて同じでした。

購入は失敗だったかと思いつつも、サポートにオンラインで問い合わせたところ、1日後にとても丁寧な返答がありました。

結果としては、私がインストールしたアプリは同名のやや異なるアプリであったのが問題で、説明書のQRコードから取得したアプリをインストールしたらあっさりと動きました。このことをサポートにフィードバックしたら、1時間も経たないうちに「トラブルの原因をご説明して頂き、同じ問題があるお客様にも説明できます、心より深く感謝申し上げます。」との返答があり、そのしばらく後、製品サポートにも正しいアプリへの誘導が追記されていました。このことによって、情報不足ゆえ信頼度が不安であったAKEEYOというメーカーへの信頼度がぐっと高まりました。これなら安心して使い続けられそうです。

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肝心の映像ですが、下に、日中と夜のキャプチャ画像を載せます。処理なしの動画で後続車のナンバーを読み取れるぎりぎりの距離のキャプチャ画像です。これ以上遠いとはっきりと読めません(下の写真はナンバー部分にぼかしを入れていますが、元画像ではちゃんと読めます)。また夜間はご覧の通り映像としてはぱっとしませんが、後続車が十分近づいてくれたらナンバーを読み取れるので、あおり対策としては十分です。

AKY-R1-01

AKY-R1-02.png

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購入前は本体に画面がなくスマートフォンと接続しなければ何もできない点がやや不安でしたが、実際に使ってみると全く問題はありません。また、スマートフォンに常時接続しておけばバックミラーやサイドミラーの死角を補えるので、安全対策用品として使えます。購入前はそのような使い方を全く想定していませんでしたが、まだまだ運転に慣れない娘が運転するときに助手席で背後にも目を光らせながら適宜アドバイスできるのは大きなメリットです。

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使い始めて10日ほどなので耐久性は全く分かりませんが、いまのところ今年の猛暑でも問題なく動いています。(本体はかなり熱くなっています。)

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(2021/8/7 追記)使用する端末を変えたところ、、、

今までは、ZTE Blade V7 max で接続していました。電源オンの度に(エンジンをかける度に)Blace V7側でWi-Fiを接続する必要があったのですが、まぁそんなものだろうと思っていました。AKY-R1はGPSを内蔵しておらず、Wi-Fiで繋いだときに同期されるので面倒くさいときは端末を繋がずに使っていました。正しい日時で録画されませんが、フロント用は日時が記録されるので、いざというときは前後の映像を比較すればAKY-R1の日時を推定できるので、とくに気にしないことにして、遠出とか免許取り立ての娘が運転するときだけスマートフォンを繋げていました。

ところが、スマートフォンをmoto G4 Plusに変えてみたところ、使い始めの一度だけWi-Fiで繋げておけば、次からは電源オンのときに自動的に繋がるようになりました。それだけのことで、大変に便利になりました。ただし、接続アプリはいったん終了して、あらためて起動しないと映像を表示できなません。

なお、ZTE Blade V7 max も moto G4 Plusともお古の再利用です。AKY-R1を使う人は、私のようにお古のスマートフォンで繋ぐ人も多いと思いますが、上記のように機種によって接続の容易さが異なるようなので、複数のお古スマートフォンで試してみるとよいと思います。

 

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【雑記】長年使ってきたが後味の悪い終わり方。車と新聞。

車を買い換えました。

20年以上、あるメーカーの同じ販売店を利用していました。その理由は当初の担当者A氏が誠心誠意の人だったからです。15年ほど前、他のメーカー車に買い換えようと思ってA氏に挨拶に行ったところ、当時の店長がA氏を伴って出てきて「Aの今期の売り上げが足りないので、Aのためにこれを買ってくれないか?」と言われて、その車を買うことにしました。買った理由はもちろんその車が当時の我が家のニーズに合っていたことと、スタイルも嫌いではなかったこともありますが、最大の理由はA氏です。その1,2年後、彼は他のお客さんに人柄を買われてヘッドハンディングされてしまい、担当者がB氏に変わりました。A氏の存在がその販売店を使う主たる理由でしたが、メンテナンススタッフの感じがよいので、B氏に変わった後も利用し続けていました。また車自体をとても気に入っていたので車を買いかえる気持ちにならずにいましたが、13年目の車検を取って1年ほど経ったころから、あちこちぼろが出てきて大修理が必要になり、ついに買い換えようと決意しました。

件のメーカーには魅力的な現行車種がないので、中古車を買いました。前の車はメンテナンスパックに入っていたので、販売店に解約に行きました。事前に電話したらいつもの担当者は不在だということで、店長が手続きを行ってくれました。帰る直前に「(10年以上担当であった)B氏によろしくお伝えください。」と言ったところ、「(私が連絡した後)Bは出社しています。いまあそこにいます。」と外を指さしました。B氏はこちらをチラっと見たので、目が合いましたが、それだけで終わりました。B氏からは一台も買っていないので大切な客ではないし、A氏の場合と異なり、B氏から車を買う気にならなかった理由はB氏の普段の態度であったので、最後の黙殺は当然の結末だったと言えるでしょう。今でも年賀状のやりとりがあるA氏と異なり、私もB氏に対して何も思いはありません。

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30年くらい取り続けていた新聞の定期購読をやめました。

現在住む町に引っ越してから2年ごとに契約していて、ずっと同じ販売店、同じ担当者です。実は前回の契約更新時にやめたかったのですが、担当者氏の感じがよいのでうっかりと更新してしまいました。やめようと思った理由は内容の偏向が度を超してきたことや、その新聞社の記者たちがツィートが常軌を逸するようになっていたからです。ツィートは、この2年間でどんどん酷くなっていきました。

ちょうど更新を迎える一月ほど前、いつもの人が更新手続きに来たので断りました。定期購読をやめる理由を尋ねられたので「記事の偏向がますますひどくなり、また記者たちのツィートが常軌を逸しているから」と答えたら、「みなさん、そうおっしゃいます。これまでありがとうございました」と言って、ちょっと悲しそうな顔で帰って行きました。先日、他の勧誘者が来て「○○新聞だ。更新してくれ!」と凄むので「先日断りました」と言ったら、「あぁ、そうですかああああ!!!!!!」と吐き捨てて帰っていきました。なおこの新聞社の勧誘員が人々に与える一般的イメージはどちらかというと、この2番目の人のようです。

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【備忘録:PC・ソフト】unable to launch “cinnamon-session-cinnamon”

Linux Mint 19.3 で、起動中に unable to launch “cinnamon-session-cinnamon”  というメッセージがでて起動しなくなりました(起動はしているが使えない状態)。以前も何かアプリケーションをアンインストールして同様の症状が出たことがありましたが、そのときは構築中だったので、ゼロから作り直して解決しました。今回は本格運用中での出来事なので、ゼロからの構築は避けたいと思って情報を探しました。その結果、下記で簡単に直りました。

  1. Ctrl + Alt + F1 を押してCUIでログインする。
  2. 下記を実行する。
    sudo apt install mint-meta-cinnamon
  3. 再起動する。

 

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【備忘録:PC・ソフト】Linux Mintのパネル(Windowsで言うところのタスクバー)が消えた

Linux Mint(19.3, 64bit)を再起動したら、パネル(Windowsで言うところのタスクバー)が消えていました。パネルが消えただけで、問題なく動作しています。私が必要とする処理はターミナルからできるのでパネルがなくても何とかなりますが、不便です。

以下の方法で解消しました。

Restoring The Menu Panel on Linux Mint Cinnamon
https://chronologicaldot.wordpress.com/2015/03/06/restoring-linux-mint-menu-panel/

参考にしたのは後半の”If Menu Panel Is Gone”の章ですが、書いてある通りには行きませんでした。

  1. デスクトップのどこかをクリックするか、Ctrl+Alt+Tを押して端末を開く。2020_0728_082611
  2. “cinnamon-settings”と入力し、enter。2020_0728_082815.png
  3. システム設定が開くので「パネル」をクリック。2020_0728_083036
  4. 下部の「パネルのオプション全般」で「新しいパネルを追加」をクリック。2020_0728_083211 1
  5. 画面の周囲に赤い帯が表示され、「パネルを追加する位置を指定してください。Escキーでキャンセルします。」と出るのでパネルを表示したい位置をクリック。2020_0728_083211 2.png

これで無事に復旧しました。

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【備忘録:PC・ソフト】macOSの起動ディスクからBootcampが消えた

Paragon NTFS for Macをインストールしたら、macOSの起動ディスクからBootcampが消えてしまいました。

Bootcamp nowhere.png

起動ディスクとしてBootcampを選ぶのは、NTFS for Mac上で可能なので困らないと言えば困らないのですが、気持ち悪いです。

Paragon NTFS for Macの環境設定>概要で「無効」に設定すると、起動ディスクにBootcampが戻ってきました。

ntfs for mac.png

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Bootcamp is back.png

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実は、ParagonのCamptune を買おうと思ったら、たまたまキャンペーンで割安だったParagon NTFS for Mac他のパックを買ったので、Paragon NTFS for Mac が持つ機能を必要としていたわけではありませんでした。だからアンインストールしました。

なお、残念なことに目的であった Capmtune が私の環境では動かなかったので、購入後一定期間内なら使える返金保証制度を使って返品し、返金してもらいました。返品から返金に至る流れはスムーズでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【雑記】Amazonのレビューに★1つを付ける人

Amazonなどのユーザレビューの、特に★1つのレビューは感情に任せて書かれたような役に立たないものが多いことは、多くの人に共通する見解だと思います。私も通常はそういうレビューを無視しますが、自分が関わった書籍に対する★1つは気になります。

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ずっと前から、私が共著者の一人である書籍に対して★1つがつけられています。当該レビュー者が★1つを付けた理由は「注文したのではない本が届いた」からだそうです。書籍そのものではなく書店(アマゾン直販ではない)へのクレームを書籍のレビューとして書いているわけで、レビュー自体は誰が読んでもナンセンスだと分かります。ところがレビューはこの1つだけなので、レビュー本文を読まず当該ページ上部の星の数を見ただけで判断されると、内容がだめな本だと勘違いされるかもしれません。だから、この本を扱った書店も当該レビュー者もたいへんに迷惑です。

興味本位でこのレビュー者の他のレビューを見たところ、すべてが書籍購入の際の個人的状況説明をしているだけで、レビューではありませんでした。

こういう人は「レビュー」の意味や意義を考えたことがないのでしょう。書籍の内容そのものへの客観的批判であれば、肯定的な内容でも否定的な内容でも謙虚に受け止めますが、書店の対応の悪さと本の内容の良し悪しを混同されたら困ります。

こういう人はインターネットで公開されることの意味や意義も理解していないだろうから、いつかSNSなどでひどい目に遭うかもしれませんがご愁傷様としか言えないでしょう。

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最近、私が監修した書籍(共著)に対して★1が付けられていました。

CADの練習本ですが、レビュー者によれば「教材データがない」から「とんでもない駄本」であるそうです。

レビューから分かるのは、この人はすべてのCAD練習本には教材データが付いているという思い込みがあるようですが、事実は異なります。

この本は、教材データがなければどうにもならないレベル(おおざっぱに言えば初心者レベル)の人に向けた本ではなく、そのことは明記しています。また、手順を追って練習するような本ではなく、ヒントやアイディア集でどちらかというと逆引き辞典のように使うのに適しているので、教材データは無用です。仮に教材データを添付したとしても、この本の内容に対応できる人は「教材データはいらないから、その分価格を下げてほしい」と思うであろうものです。

このレビューを初めて目にしたときは監修した立場からは捨て置けなかったので、「教材データがなし=駄本」との主張にもしかしたら正当性があるかもしれないと謙虚に受け止めてみました。しかし理解できません。そこでいつものように、このレビュー者が書いた他のレビューを読んでみたら案の定でした。このレビュー者は自己承認欲求が強い人物のようで、自分が感情的に気に入れば高評価、自分が感情的に気に入らなければ★1つを付けています。

ほとんどの★1つレビューに共通する、「主観/客観」と理性的に対比しながら語る「主観」ではなく、感情に支配されたレビューであり、出版社、書店、著者、読者の誰にとっても百害あって一利なしのタイプです。

もし正当性のあるクレームだったら、編集者と相談してブログなどを利用した教材データ配布を検討したと思いますが、いちゃもんレベルにレビューに対応する気持ちにはなりません。

いずれにしても「教材データがない=駄本」という決めつけが、このレビュー者の世界の狭さや物事を把握する能力の低さを示唆しているので、こんな人に設計を依頼したお客さんは可哀そうです。

なお、著者の意図を完全に把握しているありがたいレビューもあって、★1つ氏のレビューは浮いた状態になっています。

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同じ本に★3つを付けた人がいます。★3つにした理由は「自分が知っていることが多かった」からという個人的事情です。特定のスキルレベルの層をターゲットとした本なので「自分が知っていることが多い」と感じる読者がいることは当然です。そのこと自体は本の評価に影響しませんが、問題はそういう個人的事情をレビューに記載することです。そして件の本は一定レベル以上の人なら「知っている/すでにやっている/使っていないが気づいている」ようなことしか書いていません。そういう企画の本だからです。逆に言えばこの本を必要とする人は一定レベルはクリアしているものの大したレベルではないので、上記のようなレビューはレビュー者自身が「自分のレベルは大したことはない」と公言しているのと同じで、もし就職活動でこのような人が来たらお帰り願うでしょう。

このようなレビューは、小学校1年の漢字練習帳を買って「自分が書ける漢字ばかりだったので★1つにしました」、「何文字か忘れていたので役に立ちましたが、ほとんど自分が知っている感じだったので★3つにしました」などと同等です。レビューにおいて必要な情報は、小学校に入ってこれから漢字を学ぼうとしている子供たちが上手く漢字を学べるように考えて作られた本かどうかを判断するための情報です。購入者の漢字レベルがどうであるかは全く意味がありません。

購入検討者はそのレビューを書いた人のレベルを知る術がないので、レビューに個人的事情を書く意義はありません。

残念ながら、この人の他のレビューでも個人的印象を★の数に影響させたものがありました。一方で、この人が客観的に記した評価や購入検討者へのアドバイスは、とても役に立つものでした。この人が客観性のある内容だけ書くようになったら、優れたレビュアーになれると思います。

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