【雑記】クロネコヤマト東京臨海法人営業支店からネコポス

何かを頼んだ覚えがないのに、ヤマト運輸の東京臨海法人営業支店からネコポスが届くという案内メールが届きました。

怪しいものだったら困るなと思いつつ待っていたら、届いたのは、数日前に頼んだJAFのドライブMAPでした。郵便で届くものと思い込んでいました。

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私はゼンリンの電子地図が発売されたときからだから、もう20年以上PC上の地図を使っていますが、旅行計画には紙の地図を使います。何よりも旅程の全容の把握が楽だし、自分流ルートの開発、未知の場所の発掘には大きな紙の地図の方が役立ちます。マーカーやサインペンで地図にグリグリと書き込むこと自体が楽しいし、、。

JAFのドライブMAPは開くとB2サイズで、継続年数が長い会員は、毎年、一定部数を無料でもらえます(私の場合は現時点で28年なので7部。10年未満の人でも3部)。

 

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【備忘録:PC・ソフト】Peppermint 10、Lubuntu 19 でVNC

※「とりあえず動けば良い」という素人的発想による試行記録です。

お古で頂戴したPCを活かすために軽いと言われるPeppermint 10とLubuntu 19を試してみました。Linux Mintで問題だったのがいつの間にかVNCが標準搭載されなくなっていたことで、いくつかの情報を元にVNCのインストールを試してみましたがうまくいかず、面倒くさいのでTeamViewerでつないでいました。以下は、試しにVMWareにインストールし、さらにVMWare Toolsをインストール状態でのお話です。

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Peppermintを使うのは初めてなのでVNCが使えるかどうか分かりません。情報を探したところ下記が見つかりました。

Peppermint 10 Linux Experiment Install and Setup GMH-087

Peppermint 10のインストール、壁紙の変更、VNCのインストール、Chromiumのインストールなどが動画(英語)で説明されています。説明どおりに進めたら容易にインストールできました。

  1. パッケージマネージャで「vino」を探して、インストールする。
  2. ターミナルで下記を実行する。
    gsettings set org.gnome.Vino require-encryption false
    gsettings set org.gnome.Vino prompt-enabled false
  3. ターミナルでvinoを起動する。
    /usr/lib/vino/vino-server

以上で、無事にVNCでつながりました。ただし、上記動画の説明にもありましたが、起動するたびに上記の3を行う必要があります(vinoを起動したターミナルを閉じると終了する)。そこで自動起動に設定しました。ところが再起動すると画面が真っ暗で使えなくなりました。そこで、いったんバーチャルマシンを削除して、新しいバーチャルマシンにPeppermintを入れ直し、VMWare Toolをインストールせずにやってみましたがダメでした。Peppermintにこだわりがあるわけではないので、バーチャルマシンでの試行はここで中断しました。しかしPeppermintはかなり軽そうだったので、バーチャルマシンではなくPCで再挑戦しようと思います。

追記(2020/2/10)

その後、FMV AH30(2011年夏モデル, Celeron 925, RAM 3GB)にインストールしたところ、上記の方法でVNCは問題なく動きました。AH30は音楽ライブラリを入れて、音楽再生専用で使ってみていますが、以前、Linux Mintを試したときより圧倒的に軽く、使い物になりそうです。なおUSBオーディオ(USB – SATA 変換アダプター REX-U30ST3-A )も問題なく認識されました。音楽再生以外はブラウザを使うくらいです。もっさりしていますが、それなりに使えるレベルです。

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次はLubuntuです。

どちらもUbuntuがベースだから大丈夫だろうという素人考えで、上述のPeppermintと同じことを試したらうまくいきました。これでOK!

自動起動の設定は、設定>LXSessionのデフォルトのアプリケーション で行いました。

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気をよくして、以前失敗したLinux Mintでも同じ方法を試したら、あっけなくつながりました。

自動起動の設定は、設定>Startup Applications で行いました。

 

 

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【雑記】メッシュWiFiを導入

我が家の有線、無線LAN機器をすべて稼働させると数十台になります。もちろんすべてを同時に使うことは皆無に近いですが、これらを2台の有線LANハブ、プラス2台の無線LANルーター(アクセスポイントモードで使用)でやりくりしていました。

しばらく前から、Echo Dot導入をきっかけとして、スマートホーム化を進めています。そのため無線LAN機器が増えました。AmazonのFireHD 8FireTV Stick、中部電力のここリモラトックシステムのスマート家電コントローラRS-WFIREX3など10台ほどです。

そのために時間帯によって無線LANの速度低下が顕著になりました。

そこで、1台で家中をカバーできる、もっと強力で無線LANルーターの導入を検討しましたが、どうやらメッシュWiFiの方が良さそうだという結論に至りました。

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そこで使用機器数、家の延べ床面積や形状から、TP-LinkのDeco M4 2台セットを購入しました。我が家の延べ床面積から言えば、スペックだけで見れば1台で何とかなりそうでしたが、平面形状の点から各フロア1台ずつ配置することにしました。

設定にはスマートフォンのアプリを使って、まずはメインとなる1台の設定を行ってから、2台目以降のサブ機の設定を行いますが、アプリの指示通りに進めるだけで驚くほど簡単にあっけなく終わりました。メインだけは有線LANケーブルでルーターとかモデムにつなげる必要がありますが、サブ機は無線だけでも有線でつなげても、どちらでもOKです。我が家はDeco M4 の設置場所に有線LANのハブが必要なので、以前使っていた無線LANルーターの無線をオフにしてハブとして使い、それにDeco M4をつなぐかたちにしてみました。

Deco M4の良い点は、自分で名称を決めた単一のSSIDで、2,GHzと5GHzを自動的につなぎ分けてくれるので、無線LAN機器側の設定も容易でした。

肝心の電波の強度やつながりやすさについては、本当に家の隅々まできちんと電波が届いてくれています。以前は途切れ途切れでうっかりすると4Gにつながっていた位置でも、しっかりと電波が届いていました。

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実験として、Deco M41台だけではどうだろうかと、サブのDeco M4の電源を切ってみたところ、しっかりと家中でつながってくれました。もちろん2台動かした方が、家の隅っこの電波状況が良いです。

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ということでDeco M4によるメッシュWiFiの導入はあっけなく終わりました。これに限らずTP-Linkの製品は他社製品と比べると何だか安いので、大丈夫だろうかと不安になりますが、以前購入した無線LANルーターも同様、とてもコストパフォーマンスの良い製品を作る会社だと感じます。

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ひとつ疑問なのは、設定のためにTP-Link Cloudのアカウントが必要なことです。Cloudと言うのだから無償のオンラインストレージでもあるのかと期待しましたが、アプリの設定内容のバックアップや共有程度にしか使われていないようで、現時点では設定内容をローカルで共有すできれば十分だと思います。(普通の無線LANルーターに備わっているような、設定内容をローカルに保存する機能はないようです。)

また、設定アプリがスマートフォン用だけでPCからは設定できないのは、老眼プラスタッチ画面嫌いの私には嬉しくないものの、設定自体が簡単だからデメリットであるとは思いません。

 

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【雑記】Alexaで感じた道具と人間の関係

他記事に書いたようにEcho DotとAlexaを使ったスマートホーム化を始めて一ヶ月半ほど経過し、予想を遙かに上回る便利さと面白さを楽しんでいます。

そして、道具と人間との関係について新たな気づきがありました。

私は建築設計やデザインの見地から、闇雲な自動化、あるいは何でもかんでも便利にしてしまうことに対して否定的な立場をとっています。これらは人から「工夫」あるいは「工夫する気持ち」を奪い、応用の効かない人間を作り出すからです(そして、ここ30年間の学生たちの悪い方向への変化に将来の世界への強い不安を感じています)。

Alexaは呼びかけないと動かないので完全な自動化ではありませんが、複雑な操作が単純化されるという点で「不必要に便利な」状態を生み出す恐れがあります。性急に結論を出すなら「気をつけて使いなさい」ということですが、この一月半でいろいろ気づきました。

たとえば、仕事中にBGMをかけたい場合、あるいはBGMの曲目を変更したい場合、従来の方法では、作業を休止して、自分の手でオーディオ機器や再生ソフトを操作する必要がありますが、Alexaがあれば作業の手を休めずに「アレクサ、次の曲」のように口走るだけでOKです。エアコンでの温度調整も同様です。調理中、アイロンかけ中、ラジオを聞く場合も同様。このように、その時の自分を取り巻く環境改善を、作業を中断せずに同時進行でできることは素晴らしいことです。私の場合、現時点ではまだアレクサへの呼びかけが意識の中で顕在化していますが、車の操作と同じく、いずれは無意識で可能になるだろうと思います。

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一方で、同時進行中の作業がない場合は、Alexaに天気予報を聞くよりも、スマートフォンのホーム画面にウィジェットで表示した天気図を見て自分で考えた方が正確だったりします。また、言葉の意味もAlexaで表層的な知識を得るよりも、辞書で調べてじっくり読んだ方が理解が高まります。

あるいはわざわざAlexaになぞなぞを出してもらわなくても、百均でも売っていそうななぞなぞ本をめくった方が自由自在に楽しめます。

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上記のように、Alexaを脇役として環境改善を図る視点からはAlexaは素晴らしい反面、Alexaは主役として使うにはあまりに大根役者です。この程度のことは思考実験の時点で十分予測できた話ですが、いざ実際に使ってみると実感できることが多く、道具と自分の関係や距離感を自分の身体に入れ、肉体化できます。車でもハサミでも、肉体化できない道具は無価値だというのが持論ですが、直接的に肉体化できない道具でもAlexaを介することによって肉体化できる可能性がある点が面白いです。

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【雑記】Alexaでスマートホーム化

AmazonのAlexaについてはたくさんの情報があるので、それを参照してもらうことにして、以下はAlexaがなんであるか知っていることを前提に記します。

そもそもこの手の技術には興味があるので、アマゾンのセール時にEchoが格安だったりすると触手が動いていました。一度、スマートフォン版のAlexaを試してみましたが、機械に話しかけるのが間抜けな気がしてやめました。

しかし、先日、バーゲンでEcho Dot(第3世代)を2台購入しました。

セットアップは何の苦労もなく完了し、早速使い始めました。使い方はAmazonのサイト「Alexaとできること」に詳しく説明されていますが、とりあえずEcho Dot単体で可能なことをいろいろ試してみました。またradikoなどのスキルもインストールしました。

当初はいちいち「アレクサ、」と呼びかけることになじめないまま終わるのではないかと危惧しましたが、数日も経たないうちにうちに家族も私も慣れました。

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仕事部屋に置いた1台は、英語にしたり、フランス語にしたりして、ヒアリング練習と自分の発音チェックに使ってみました。日常的にこれらの言語を読むことはあっても聞いたり話すことは皆無に近いので、頭の体操としてはとても良いのですが、天気を調べるだけでも脳みそフル回転が要求されるので疲れます。

それでも頑張ってみていましたが、2台のEcho Dotを連携させるときに言語が異なると不便なので(たとえばグループの設定など)、家庭生活の標準言語である日本語に統一しました。

RS-WFIREX3

一週間も経つと欲が出てきます。

そこで、スマートホーム化を始めました。といっても、赤外線リモコンの家電をAlexaで操るだけの小規模なスマートホーム化で、コントローラーとしてラトックシステムのRS-WFIREX3を購入しました。(1台だけ買って試したら、そこそこ使えたので2台買い増しました。)

RS-WFIREX3のWiFi接続やリモコン設定はそこそこ大変です。

まずWiFi接続は、結果としてはマニュアル記載通りの手順で出来たのですが、認識されるまで何度も繰り返しやり直しました。接続操作はスマートフォンのアプリから行いますが、2台とも4,5回挑戦してやっとつながったのでした。WiFiの接続状態を見ていると、1)スマートフォンをルーターにつなげた状態で(つまり通常の状態で)アプリ上でルーター情報を入力すると、ルーターとスマートフォン間のWiFi接続が切れ、2)スマートフォンとRS-WFIREX3が直接WiFiでつながり、その状態で何かやりとりしていて、3)それが終わると再びルーターとスマートフォンが接続されていました。そして、接続処理がうまく行かないときは、2)~3)のところで何か問題が起きているような気配でした。レビューにWiFiのチャンネルを変えたらうまく行ったという情報もありましたが、とにかく接続できないのはWiFi接続の状態が原因であったようです。いずれにしても、説明書にあるように「ルーターとRS-WFIREX3を近づける」ことは必須でした。

無事にWiFi接続できたので、次はリモコンの設定です。たくさんのプリセットがありますが、我が家の2014年ごろ製造のエアコンや照明器具は、型番では対応リモコンがわかりません。そこで年式が近いものから試行錯誤で選ぶ必要がありましたが、何とかなりました。テレビは対応するプリセットがありましたが、それではうまく行かず、他のを選んだらうまく行きました。扇風機はゼロからの学習で簡単にいきました。

Alexaとの連携も説明通りで容易に終わりました。しかし、Alexaではごく一部のおおざっぱな操作しかできないので、リモコンなし生活は望めません。機器が古いからやむをえないのでしょう。当初からAlexaに対応した機器であれば、もっと細かなコントロールができるのかもしれませんね。しかし必要最低限の操作は可能で、それだけでも十分便利です。

また、我が家のリビングとダイニングのエアコンは同じ機種で、当然リモコンも同一なので、RS-WFIREX3の置き場所を工夫すれば、一回の操作で2台ともコントロールできます。我が家の場合、エアコン2台を同時操作できるようにRS-WFIREX3を置くと、ほかの機器に赤外線が届かなくて動かせられないので、結局、買い増して、エアコン1台ずつにしました。

 

ここリモ

RS-WFIREX3でスマートホーム化を図ってきたわけですが、もう一台必要になりました。同じ機種ばかりでも芸がないと思って、ここリモを買ってみました。中部電力が出しているので、もしかしたら家電への対応範囲が広く楽なのではないかという期待からです。

これもWiFi接続はRS-WFIREX3と同じくらいの手間がかかりました。

そして、アプリ(Android版)で家電設定をしようとしたら、アプリ上の説明の文字やボタンがかぶったり、画面の外にこぼれていて操作できません。1920×1080アンドロイドのフォントを「大」にしていることを思いだし「小」に変えたところ、多少のかぶりとこぼれはありましたが設定できました。アプリはRS-WFIREX3の方ができがよいです。RS-WFIREX3のアプリは自分がどのような操作をしているか分かるので、失敗しても原因を探ってやりまおせます。一方、ここリモのアプリは見た目だけはよいのですが、自分の位置が見えづらく原因を探りにくいので、繰り返し繰り返しゼロから試行錯誤を繰り返す必要があるという印象です(いわばアップル製品のごとく)。

ここリモを買ってみた理由は、睡眠時にエアコンの状態を適切にコントロールしてくれる機能がついているからで、これは実験中なので良いかどうかの答はまだ出せません。

Bluetoothレシーバー

とくに理由はありませんが、エレコムのLBT-AVWAR501XBKを買いました。必要そうなケーブルが付属しているのが多くの人にとってのメリットとなると思います。Alexaとの接続はスマートフォンのアプリから行いますが、簡単に終わりました。またEcho DotはBluetoothレシーバーの電源を入れると勝手につなげてくれます。切断は「アレクサ、Bluetoothを切って」でできます。

音楽はEcho Dotが届く前にSpotifyのお試し期間が終わったので、Amazon Musicを聴いていますが高音質ではないから、良い再生装置につないでも情けない音しか出ません。PCやWalkmanからBluetoothで飛ばした方が良い音で鳴ってくれます。さらに言えば、Bluetoothは使わず、PC+DAC、Walkmanをケーブルでアンプに直結した方がずっと良い音です。

ということで、良い音で聞きたいときはCDから取り込んだ音源をPC+DAC+優先接続で、食事中のBGMのように音質よりも曲目の選びやすさと変更しやすさを優先するときはEcho Dot + Amazon Music + Bluetoothで、と使い分けています。

しばらく前に、Amazon Music Unlimitedの期限が切れました。Unlimitedなしでどの程度の曲目を聴けるかを知るために継続しませんでした。聴きたい曲が聴けなくて隔靴掻痒の感がなきにしもあらずですが。大局的に言えば、JPOPをほとんど聴かない私の場合は、日本版のAmazon Music UnlimitedもSpotify Premiumもあまり恩恵がないのです。

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というような状況で、購入して一ヶ月半ほどですが、すでにAlexaは必需品になりつつあります。

 

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【備忘録:PC・ソフト】誤削除したmicroSDカードの動画の復元とバッチファイル

microSDカード上のドライブレコーダー( Kenwood DRV-630)のファイルを過って削除したので、復旧を試みました。

削除したファイルを取り出す作業自体はソースネクストの「救出®ファイル復元」でたやすく終わりました、、、と思ったら、MP4ファイルが開けません(NMEAの方は問題ありませんでした)。その理由は分かりませんが、「MP4 修復」で検索したらいくつか情報が見つかったので、複数のサイトで言及されていた下記の方法を試したら、動画ファイルは無事に開けました。なお、私はMP4の修復に使いましたが、MP4 / AVI / H264 / H265 に対して有効であるようです。

https://tehnoblog.org/video-repair-guide-corrupted-mp4-avi-h264-file-fix/

(上記を日本語で解説したサイトもありましたが、元ネタの方を掲載しています。)

ところが、上記の説明は1つのファイルの復旧についてなので、ドライブレコーダーのように数十個以上あるような場合にひとつひとつファイル名を打ち込みながら復旧するのは苦痛です。

そこで、いつものようにMS-DOSコマンドとExcelを使ってバッチファイルを作りました。

私はffmpeg自体の細かいことが分からないので上記のHPの通りにやりましたが、STEP 8,9あたりは他のやり方(=オプションの使い方)があるかもしれません。

またバッチファイルのループ処理が分かっている人にとってはExcelは不要です。というか、そもそもこのブログの情報も不要ですね。だから、以下はバッチファイルを扱ったことのない人向けの説明です。

※バッチファイルの説明は「知識ゼロからのwindowsバッチファイル超入門」が分かりやすいです。興味あれば検索してみてください。

以下の手順は、削除して復旧したMP4ファイル群に限った方法ではなく、たんに開けなくなったMP4ファイル群に対しても使えます。またExcelがインストールされていて、かつ、拡張子CSVがExcelに関連づけられていることを前提としています(普通にExcelをインストールしたら勝手にそうなっています)。

【手順】

  1. 上記のHPのSTEP 7までを実行します。
  2. STEP 7で用いる健全なMP4ファイルは同じドライブレコーダーで録画した過去の動画を使いましょう。具体的には「recover_mp4.exe good.mp4 analyze」の「good.mp4」の代わりに自分の動画ファイル名を使うということです。また、上記のHPの説明は修復したい動画ファイルをffmpeg/binフォルダに入れた場合なので、手動で修復したい動画ファイルをffmpeg/binフォルダにコピーしておきます。
  3. コマンドプロンプトを開き、復元した動画ファイルのフォルダに移動します。たとえば、動画をE:\ffmpeg/binに入れていたら、コマンドプロンプトで「CD  E:\ffmpeg/bin <enter>」、「E: <enter>」のように入力します。なお、「E:\」の「\」(バックスラッシュ)は、フォントの都合でバックスラッシュに見えると思いますが、キーボードで半角の円マークを打ち込んでください(以下同様)。
  4. この状態で、「dir /b *.mp4 > aaaa.csv <enter>」と入力し、ファイル名リストを作成します。

    ファイル名のaaaaの部分は任意です。一過性のファイルなので、私はaaaaのように意味のないファイル名にして、重要なファイルと差別化しています。また、この作業の後、コマンドプロンプトのウィンドウを閉じてもOKですが、やり直す場合のことを考慮してそのままにしておきましょう。

  5. エクスプローラーでaaaa.csv をダブルクリックするとExcelが開いて、A列にファイル名一覧が表示されます。
  6. B1に拡張子を取り除いたファイル名を入れるために、計算式「=LEFT(A1,17)」を入力します。(2つめのパラメータ「17」はDRV-630 などKenwood製品の場合であって、使用するドライブレコーダーがどのようなファイル名を付けるかによって、異なる数値になります。)
  7. C1に上記のHPのSTEP 8「recover_mp4.exe bad.mp4 recovered.h264 recovered.aac」に相当するコマンドを作るために下記のように入力します。

    =CONCATENATE(“recover_mp4.exe “,A1,B1,”.h264 “,B1,”.aac”)」

  8. D1に上記のHPのSTEP 9「ffmpeg.exe 30 i recovered.h264 i recovered.aac bsf:a aac_adtstoasc c:v copy c:a copy recovered.mp4」に相当するコマンドを作るために、下記のように入力します。

    =CONCATENATE(“ffmpeg.exe -r 30 -i “,B1,”.h264 -i “,B1,”.aac -c:v copy -c:a copy “,A1)

    Excelの計算式の最後の「A1」についてですが、「A1」と書くと元ファイルと同じファイル名で修復されます。それが困る場合は「A1」ではなく「”recovered_”,B1,”mp4″」のように記すと、元ファイル名の先頭に「recoverd_」が追加されたファイル名になります。

    それから、私はドライブレコーダーの音声録音をオフにしているので上記ではエラーになりました。そこで、音声に関わる部分を除いたコマンドを作りました。

    =CONCATENATE(“ffmpeg.exe -r 30 -i “,B1,”.h264 -c:v copy “,A1)

  9. B1~D1セルをドラッグして選択し、D1セルの右下の■をドラッグして、A1の最下行に至るまでずるずるっとコピーします。(下画像のようになります。)
    2019-10-22_105734.png
  10. メモ帳などのテクストエディタを起動します。
  11. Excel表の最上部のCをクリックしてC列すべてを選択して、Ctrl+Cでコピーし、メモ帳に移ってCtrl+Vで貼り付けます。
  12. メモ帳の「名前を付けて保存」で保存ダイアログを表示し、下部の「ファイルの種類」を「すべてのファイル」に変更してから、その上の「ファイル名」に「recover_all.bat」と入力して保存します。

    保存ファイル名に関して重要なのは、拡張子「bat」です。上の例の「recover_all」の部分は何でもかまいませんが、必ず「.bat」を付けてください。「bat」はバッチファイルを示す拡張子なので、間違えると動きません。

  13. 手順11,12と同様に、D列の内容をメモ帳にコピーし、「remake_all.bat」のようなファイル名で保存します。
  14. ここまでできたらExcelを閉じてもOKです。適当なファイル名を付けて保存してから終了します。
  15. エクスプローラーで、12で作成した「recover_all.bat」をダブルクリックします。勝手にコマンドプロンプトのウィンドウが開いて処理が始まります。
  16. 手順15が終了してコマンドプロンプトのウィンドウが自動的に閉じられたら、修復前のMP4ファイルをどこか適当なフォルダに移動させるか、削除します。(手順8のところで、元ファイルと異なるファイル名で修復するようにした場合は、移動や削除は不要です。)
  17. 手順13で作成した「remake_all.bat」をダブルクリックします。再びコマンドプロンプトのウィンドウが開いて処理が始まり、終わると勝手に閉じます。
  18. 以上で修復できているはずです。できあがった動画ファイルを確認しましょう。また修復前のファイルが不要であれば削除しましょう。

以上です。

さて、話をmicroSDカードで誤削除した動画の復元に戻します。すべてのファイルを復元できたのですが、異なるファイル名で同じ内容の動画ができたりしていたので、無事に復元できたのは一部だけでした。誤削除した後、microSDカードは手つかずのまま復元作業を開始したのですべて無事に復元できると考えていましたが、残念な結果に終わりました。

そこで、ソースネクストの「救出®ファイル復元」以外(※)のファイル復元ソフト、たとえばGlary Undelete で試しましたが、結果は同様でした。つまり、ファイル復元ソフトの性能ではなく、microSDの状態そのものが復元できないファイルがあった原因でしょう。microSDについては詳しくないし、とくに調べる気もないので、原因は分からずじまいです。

(※)私が使っているソースネクストの「救出®ファイル復元」はO&O社のOEMなのでO&O社以外のものです。また「救出®ファイル復元」はバージョンによってOEM元が異なるかもしれないので、「救出®ファイル復元」だからといってO&O社であるとは限りません。

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ところで、Excelでコマンド文字列を作る作業はsedでも可能です。頻繁に同様の処理が必要になる場合はsedの方がスマートだし、楽しいです。

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VLC Media Playerで修復できるという情報もありましたが、私の場合はできませんでした。面倒くささを回避するには、まずVLC Media Playerで試みて、だめなら上記の方法を使う手順の方がよいだろうと思います。

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【教育】皿上の美学、味よりビジュアル重視の料理

きれいに盛り付けられた料理の写真を見るのは嫌いではないですが、「これ、いったいどうやって食べるのだろう? 食べ終わるまで皿上の美学を保つにはいったいどのような道具を使ってどのような手順で食べればよいのだろう?」と疑問を感じるものが少なくないです。箸の最初のひとつつきで皿上の美学が消えたら、あとは残骸を口に運ぶ苦行が残るのみです。

真に美しい盛り付けというのは、皿上のものがなくなるまで、つまり、食べる人が突き崩し続けても最後まで美を保つものではないかと思うのです。もちろん食べる人もそういう配慮で食べていかかなければなりません。将棋崩しのように、一箸ごとに、どこをどう取ろうか、そしてそれを取った後はどうなるか、、、と考えつつ箸を進める心地よい緊張感。

「料理は盛り付けた時点で終わるのではなく、皿が空っぽになった時点で終わる」と私は考えます。

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さて、家族が図書館で借りた料理本の表紙写真を見て、目が点になりました。表紙写真の料理があまりにひどいので、救いを求めてページをめくってみましたが、もうあきれるばかりでした。

味には個人個人の好みがありますが、好みを持ち出して味を語る以前に以前に、料理として成り立つことが前提です。

この料理本に掲載された料理の大半は、切ったときの断面の姿を視覚情報デザイン的な意味できれいに見せることしか考えておらず、写真だけで「これは絶対においしくない」と断言できるものでした。

どうしておいしくないと思ったかというと、使う複数の食材に明確な主従関係が見当たらなかったからです。

視覚情報デザイン的な発想で美しく見せるために、味のバランスではなく、断面を構成する色の面積配分で、材料の配分を決めているようです。

家族が試しに作ってくれました。たしかに見た目はきれいでしたが、味の方は予想通り何だか分からない食べ物になっていました。

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この本の料理を、海原雄山ははなから相手にしないでしょうが、山岡士郎がどう評価するかは知りたい気がします。

 

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【雑記】表現の不自由? 表現力の不自由!

ある展覧会のことで「表現の自由」が話題になっていて、メディアでは様々な意見が流れていますが、私は強い違和感をおぼえます。

というのは「表現の自由」についての意見は聞かれる一方で、対象となった3Dオブジェクトが「芸術作品であるかどうか(芸術作品として認められるかどうか)」についての意見は見当たらないからです(私が気づいていないだけかもしれませんが)。「芸術・美術系の展覧会に展示されたこと=芸術作品である」という前提になのかもしれませんが、それは正しいのでしょうか?

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私は芸術とは「普遍的な美」の表現であり、芸術家とは「普遍的な美を表現する人」だと捉えます。

「普遍的な美」を有する現代の作品はたくさんありますが、軽い意味で「現代芸術」とか「アート」と呼ばれるような作品群においては、まるで「美」が敵であるかのような扱いを受けているケースもあります。制作や創造にあたっては何事においても従来の概念にとらわれないことが大切なので、美を敵と見る態度自体は善しとして差し支えありません。マルセル・デュシャンの「泉」はそういう方向性から生まれた3Dオブジェクトであったと思います。しかし歴史的に見れば「泉」1つがあったという事実だけで概念破壊は達成されたので、現代のアーチストやゲイジツカが同じようなことを繰り返しても無意味です。

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映像を見ただけですが、今回、話題となったいくつかの3Dオブジェクトには「美」が感じられません。「表現の自由」がどうであるか以前に「そもそもこれって芸術作品?」と違和感を持った人も多いのではないかと思います。

古くはペイディアス、あるいは最近の印象派の画家たち、ピカソ、岡本太郎のような芸術家は、その時代までに築き上げられていた美の概念を拡張したと私は考えています。そういう人たちだけが「表現の自由」を謳える芸術家だと思います。普遍的な美に到達できない作家が「表現の自由」と口走りたくなる気持ちは分からないではないですが、音声として他者に聞かせるのは自らの「表現力の不自由」の表明なので気をつけてください。

一方、見る側としては、ある3Dオブジェクトに別途説明が加えられていたら、その時点で、その3Dオブジェクトは表現力の不自由を表明していると捉えても差し支えないでしょう。

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その3Dオブジェクトが政治的なメッセージを含んでいるかどうか、あるいは政治的メッセージを読み取るかどうかは表層的な話です。その3Dオブジェクトが「普遍的美」があるかどうか、あるいは作った人が「普遍的美」を探求した結果であるかどうか議論の焦点であり、また鑑賞者は「メッセージ」の読み取りではなく、「美」の発見を行うことが大切です。

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数年前の東京オリンピックエンブレムが盗作ではないかと騒がれた一件がありましたが、私はあれは盗作ではないと捉えるのが適切だと思います。自分のデザインが盗作されたと主張したデザイナーは別として、あのエンブレムが気に入らないことをデザイン的な側面から表現できない人々が、あのエンブレムを非難したいがための便利な言葉として「盗作」に飛びついたのだと思いますが、今回も「美」を論議できないために、対象の中に「美」を見いだせない不快感あるいは焦燥感といったネガティブな心の動きを「表現の自由」という高尚な気配が漂う便利な言葉で示したのだと思わざるをえません。

芸術や美のとらえ方はいろいろあるでしょうが、「相手が理解してくれるような十分な説明ができないこと」を「これは表現の自由の結果としてここに在る」とお茶を濁すのはみっともないです。これもまた「表現力の不自由」が原因なのでしょう。

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ところで、上記のようなできごとに絡んで表舞台に登場する人々の言葉の軽さには驚きを禁じ得ません。このような軽さの根っこには「他者より秀でていること」を認知せず(ひどい場合は潰し)、「他と違えば何でも個性である(そしてそれは良いことである)」とする日本の教育や社会の大問題が潜んでいるはずです。

本気で論文にするような心づもりで書かなければならないテーマを思うままに書き殴ってしまいました。私自身の「表現力の不自由」で失礼しました。

 

 

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【教育】「することができる語」の蔓延と「ら抜き言葉」撲滅運動の相関性

しばらく前に本を出版しました。

編集者とのやり取りの中で、私が可能の助動詞を使っていた箇所が、すべて「〇〇することができます」に直されていました。初校の時点でそうなっていたので、すべて可能の助動詞に書き戻しました。しかし第二校で「することができます」に変えられていたので、また可能の助動詞に書き戻しました。第三校で「することができます」になっていたのを見て、「そうか、これが現代東京語か!」と思いなおして、可能の助動詞の利用をあきらめました。

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このできごと以来、「することができる」が世の中に蔓延していることを再発見し、驚いています。

「座れる」を「座ることができる」と冗長に言い、長く書き、「行ける」ことを「行くことができる」と冗長に言い、長く書き、「食べれる」と「食べることができる」と冗長に言い、長く書き、、、これはエネルギーの無駄だし、書くために使う紙や鉛筆という資源の無駄遣いです。することができる語の利用には、合理性がありません。道路案内看板の単純明快な「岡山空港」を意味不明で理解に時間がかかる「岡山桃太郎空港」と書き換えるくらいの短慮な言葉の使用です。

小中高生はすることができる語によって文字数を稼ぎ、用紙と鉛筆という資源を無駄使いすれば、あのくだらない読書感想文という宿題が少しでも楽になりますから積極的に使うでしょう。英語で「can」を習った後は、「することができる」と訳せば「おぉ、canの意味がちゃんと分かっているね」と日本語英語ともにあまり上手でない英語教師に認められるので、やはり積極的に使うでしょう。その子たちが大人になってもその習慣を捨てきれずにいるのかなぁ、と思ったりもします。

かくいう自分も、することができる語以外の選択肢があるにも関わらず、することができると口走ったり、書いたりして、冷や汗をかくことがしばしばあります。

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ところで、少し上の記述に突っ込みたくなった人がいるでしょう。そうです、「食べれる」は言語固定論者にいじめられる「ら抜き言葉」です。(万葉集の時代から言語固定論者が世の中の学者の多数派を占めていたら私たちは古文の学習に苦しむことはなかったはずです、、、ということは現代の言語固定論者たちは、未来に向かって対象範囲が増えゆくばかりの「古文」の負担減少のために戦っているのか? 、、、であれば、It’s all too much、なんとも素晴らしすぎるではないですか。)

ここ20年くらいの動きを思い出すと、「することができる語」の普及と「ら抜き言葉」撲滅運動の連動を感じるのです。

統計的に観察したら「ら抜き言葉」撲滅運動が可能の助動詞へのハードルをあげた結果、「することができる語」が普及したのであると数百年後の言語史家たちが両者に相関性を見いだすかもしれませんね。

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さてこの記事を書いたのは、数日前にとてもショックな出来事があったからです。とあることの待ち時間に、久しぶりに対訳版のピーナッツを読んでいました。ところが、かの谷川俊太郎の翻訳に「することができる」を見つけたのです。

ショックを受けて、原文を読み返してニュアンスをしっかりと把握しました。そしてこの場合はたしかに「することができる」が適切であると考えられました。さすがは谷川俊太郎、言葉の時代の最先端を突っ走ってきたのだと、私は一ファンとして思いたいです。

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一時は、ら抜き言葉の撲滅運動家のように「することができる語」の撲滅を目指さねばならないと思ったりもしましたが、谷川俊太郎のおかげで、言葉の力を大切にしながら適切な使い分けを心がければよいと思い直しました。(「することができる語」しか使えなくなってはいけないと思います。)

言葉は変化するものだから変化に抗うこと自体に歴史的意義はありませんが、どうせなら合理的な方向に変化してほしいと切に願います。

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そして、することができる語は、書きたくないのに一定文字数以上を要求される文章執筆に使えば貴重な小中学生の時間を奪う読書感想文の負担を軽減できるメリットはあるものの、日本の津々浦々でみんなが「することができる」とワープロ入力していたら、膨大な時間のロス、膨大な印刷費(紙代、インク代、トナー代)のロスであり、読む人にとっても時間と脳みその無駄遣いであるから、全く合理的な方向への変化ではないと思います。

 

カテゴリー:教育

【雑記】IPv6に切り替えたら、劇的に高速化!

使っているプロバイダはIPv6接続が可能なことは依然から知っていました。しかし、なんとなく手続きや設定が億劫でIPv6へ切り替えていませんでしたが、ついにやってみました。結果として必要だった手続きはプロバイダへの申し込みだけで、ホームゲートウェイ(PR-500KI)の設定は無用でした。

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Microsoft ストアで入手できる”Network Speed Test”の実行結果は以下です。

  • 測定日 8/21/2019(赤線の下) がIPv4
  • 測定日 8/26/2019(赤線の上)がIPv6

2019-08-26_204555.png

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劇的な高速化に、これまで切り替えをサボっていたことを後悔しました。

 

 

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