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【雑記】メッシュWiFiを導入

我が家の有線、無線LAN機器をすべて稼働させると数十台になります。もちろんすべてを同時に使うことは皆無に近いですが、これらを2台の有線LANハブ、プラス2台の無線LANルーター(アクセスポイントモードで使用)でやりくりしていました。

しばらく前から、Echo Dot導入をきっかけとして、スマートホーム化を進めています。そのため無線LAN機器が増えました。AmazonのFireHD 8FireTV Stick、中部電力のここリモラトックシステムのスマート家電コントローラRS-WFIREX3など10台ほどです。

そのために時間帯によって無線LANの速度低下が顕著になりました。

そこで、1台で家中をカバーできる、もっと強力で無線LANルーターの導入を検討しましたが、どうやらメッシュWiFiの方が良さそうだという結論に至りました。

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そこで使用機器数、家の延べ床面積や形状から、TP-LinkのDeco M4 2台セットを購入しました。我が家の延べ床面積から言えば、スペックだけで見れば1台で何とかなりそうでしたが、平面形状の点から各フロア1台ずつ配置することにしました。

設定にはスマートフォンのアプリを使って、まずはメインとなる1台の設定を行ってから、2台目以降のサブ機の設定を行いますが、アプリの指示通りに進めるだけで驚くほど簡単にあっけなく終わりました。メインだけは有線LANケーブルでルーターとかモデムにつなげる必要がありますが、サブ機は無線だけでも有線でつなげても、どちらでもOKです。我が家はDeco M4 の設置場所に有線LANのハブが必要なので、以前使っていた無線LANルーターの無線をオフにしてハブとして使い、それにDeco M4をつなぐかたちにしてみました。

Deco M4の良い点は、自分で名称を決めた単一のSSIDで、2,GHzと5GHzを自動的につなぎ分けてくれるので、無線LAN機器側の設定も容易でした。

肝心の電波の強度やつながりやすさについては、本当に家の隅々まできちんと電波が届いてくれています。以前は途切れ途切れでうっかりすると4Gにつながっていた位置でも、しっかりと電波が届いていました。

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実験として、Deco M41台だけではどうだろうかと、サブのDeco M4の電源を切ってみたところ、しっかりと家中でつながってくれました。もちろん2台動かした方が、家の隅っこの電波状況が良いです。

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ということでDeco M4によるメッシュWiFiの導入はあっけなく終わりました。これに限らずTP-Linkの製品は他社製品と比べると何だか安いので、大丈夫だろうかと不安になりますが、以前購入した無線LANルーターも同様、とてもコストパフォーマンスの良い製品を作る会社だと感じます。

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ひとつ疑問なのは、設定のためにTP-Link Cloudのアカウントが必要なことです。Cloudと言うのだから無償のオンラインストレージでもあるのかと期待しましたが、アプリの設定内容のバックアップや共有程度にしか使われていないようで、現時点では設定内容をローカルで共有すできれば十分だと思います。(普通の無線LANルーターに備わっているような、設定内容をローカルに保存する機能はないようです。)

また、設定アプリがスマートフォン用だけでPCからは設定できないのは、老眼プラスタッチ画面嫌いの私には嬉しくないものの、設定自体が簡単だからデメリットであるとは思いません。

 

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【雑記】Alexaで感じた道具と人間の関係

他記事に書いたようにEcho DotとAlexaを使ったスマートホーム化を始めて一ヶ月半ほど経過し、予想を遙かに上回る便利さと面白さを楽しんでいます。

そして、道具と人間との関係について新たな気づきがありました。

私は建築設計やデザインの見地から、闇雲な自動化、あるいは何でもかんでも便利にしてしまうことに対して否定的な立場をとっています。これらは人から「工夫」あるいは「工夫する気持ち」を奪い、応用の効かない人間を作り出すからです(そして、ここ30年間の学生たちの悪い方向への変化に将来の世界への強い不安を感じています)。

Alexaは呼びかけないと動かないので完全な自動化ではありませんが、複雑な操作が単純化されるという点で「不必要に便利な」状態を生み出す恐れがあります。性急に結論を出すなら「気をつけて使いなさい」ということですが、この一月半でいろいろ気づきました。

たとえば、仕事中にBGMをかけたい場合、あるいはBGMの曲目を変更したい場合、従来の方法では、作業を休止して、自分の手でオーディオ機器や再生ソフトを操作する必要がありますが、Alexaがあれば作業の手を休めずに「アレクサ、次の曲」のように口走るだけでOKです。エアコンでの温度調整も同様です。調理中、アイロンかけ中、ラジオを聞く場合も同様。このように、その時の自分を取り巻く環境改善を、作業を中断せずに同時進行でできることは素晴らしいことです。私の場合、現時点ではまだアレクサへの呼びかけが意識の中で顕在化していますが、車の操作と同じく、いずれは無意識で可能になるだろうと思います。

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一方で、同時進行中の作業がない場合は、Alexaに天気予報を聞くよりも、スマートフォンのホーム画面にウィジェットで表示した天気図を見て自分で考えた方が正確だったりします。また、言葉の意味もAlexaで表層的な知識を得るよりも、辞書で調べてじっくり読んだ方が理解が高まります。

あるいはわざわざAlexaになぞなぞを出してもらわなくても、百均でも売っていそうななぞなぞ本をめくった方が自由自在に楽しめます。

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上記のように、Alexaを脇役として環境改善を図る視点からはAlexaは素晴らしい反面、Alexaは主役として使うにはあまりに大根役者です。この程度のことは思考実験の時点で十分予測できた話ですが、いざ実際に使ってみると実感できることが多く、道具と自分の関係や距離感を自分の身体に入れ、肉体化できます。車でもハサミでも、肉体化できない道具は無価値だというのが持論ですが、直接的に肉体化できない道具でもAlexaを介することによって肉体化できる可能性がある点が面白いです。

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【雑記】Alexaでスマートホーム化

AmazonのAlexaについてはたくさんの情報があるので、それを参照してもらうことにして、以下はAlexaがなんであるか知っていることを前提に記します。

そもそもこの手の技術には興味があるので、アマゾンのセール時にEchoが格安だったりすると触手が動いていました。一度、スマートフォン版のAlexaを試してみましたが、機械に話しかけるのが間抜けな気がしてやめました。

しかし、先日、バーゲンでEcho Dot(第3世代)を2台購入しました。

セットアップは何の苦労もなく完了し、早速使い始めました。使い方はAmazonのサイト「Alexaとできること」に詳しく説明されていますが、とりあえずEcho Dot単体で可能なことをいろいろ試してみました。またradikoなどのスキルもインストールしました。

当初はいちいち「アレクサ、」と呼びかけることになじめないまま終わるのではないかと危惧しましたが、数日も経たないうちにうちに家族も私も慣れました。

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仕事部屋に置いた1台は、英語にしたり、フランス語にしたりして、ヒアリング練習と自分の発音チェックに使ってみました。日常的にこれらの言語を読むことはあっても聞いたり話すことは皆無に近いので、頭の体操としてはとても良いのですが、天気を調べるだけでも脳みそフル回転が要求されるので疲れます。

それでも頑張ってみていましたが、2台のEcho Dotを連携させるときに言語が異なると不便なので(たとえばグループの設定など)、家庭生活の標準言語である日本語に統一しました。

RS-WFIREX3

一週間も経つと欲が出てきます。

そこで、スマートホーム化を始めました。といっても、赤外線リモコンの家電をAlexaで操るだけの小規模なスマートホーム化で、コントローラーとしてラトックシステムのRS-WFIREX3を購入しました。(1台だけ買って試したら、そこそこ使えたので2台買い増しました。)

RS-WFIREX3のWiFi接続やリモコン設定はそこそこ大変です。

まずWiFi接続は、結果としてはマニュアル記載通りの手順で出来たのですが、認識されるまで何度も繰り返しやり直しました。接続操作はスマートフォンのアプリから行いますが、2台とも4,5回挑戦してやっとつながったのでした。WiFiの接続状態を見ていると、1)スマートフォンをルーターにつなげた状態で(つまり通常の状態で)アプリ上でルーター情報を入力すると、ルーターとスマートフォン間のWiFi接続が切れ、2)スマートフォンとRS-WFIREX3が直接WiFiでつながり、その状態で何かやりとりしていて、3)それが終わると再びルーターとスマートフォンが接続されていました。そして、接続処理がうまく行かないときは、2)~3)のところで何か問題が起きているような気配でした。レビューにWiFiのチャンネルを変えたらうまく行ったという情報もありましたが、とにかく接続できないのはWiFi接続の状態が原因であったようです。いずれにしても、説明書にあるように「ルーターとRS-WFIREX3を近づける」ことは必須でした。

無事にWiFi接続できたので、次はリモコンの設定です。たくさんのプリセットがありますが、我が家の2014年ごろ製造のエアコンや照明器具は、型番では対応リモコンがわかりません。そこで年式が近いものから試行錯誤で選ぶ必要がありましたが、何とかなりました。テレビは対応するプリセットがありましたが、それではうまく行かず、他のを選んだらうまく行きました。扇風機はゼロからの学習で簡単にいきました。

Alexaとの連携も説明通りで容易に終わりました。しかし、Alexaではごく一部のおおざっぱな操作しかできないので、リモコンなし生活は望めません。機器が古いからやむをえないのでしょう。当初からAlexaに対応した機器であれば、もっと細かなコントロールができるのかもしれませんね。しかし必要最低限の操作は可能で、それだけでも十分便利です。

また、我が家のリビングとダイニングのエアコンは同じ機種で、当然リモコンも同一なので、RS-WFIREX3の置き場所を工夫すれば、一回の操作で2台ともコントロールできます。我が家の場合、エアコン2台を同時操作できるようにRS-WFIREX3を置くと、ほかの機器に赤外線が届かなくて動かせられないので、結局、買い増して、エアコン1台ずつにしました。

 

ここリモ

RS-WFIREX3でスマートホーム化を図ってきたわけですが、もう一台必要になりました。同じ機種ばかりでも芸がないと思って、ここリモを買ってみました。中部電力が出しているので、もしかしたら家電への対応範囲が広く楽なのではないかという期待からです。

これもWiFi接続はRS-WFIREX3と同じくらいの手間がかかりました。

そして、アプリ(Android版)で家電設定をしようとしたら、アプリ上の説明の文字やボタンがかぶったり、画面の外にこぼれていて操作できません。1920×1080アンドロイドのフォントを「大」にしていることを思いだし「小」に変えたところ、多少のかぶりとこぼれはありましたが設定できました。アプリはRS-WFIREX3の方ができがよいです。RS-WFIREX3のアプリは自分がどのような操作をしているか分かるので、失敗しても原因を探ってやりまおせます。一方、ここリモのアプリは見た目だけはよいのですが、自分の位置が見えづらく原因を探りにくいので、繰り返し繰り返しゼロから試行錯誤を繰り返す必要があるという印象です(いわばアップル製品のごとく)。

ここリモを買ってみた理由は、睡眠時にエアコンの状態を適切にコントロールしてくれる機能がついているからで、これは実験中なので良いかどうかの答はまだ出せません。

Bluetoothレシーバー

とくに理由はありませんが、エレコムのLBT-AVWAR501XBKを買いました。必要そうなケーブルが付属しているのが多くの人にとってのメリットとなると思います。Alexaとの接続はスマートフォンのアプリから行いますが、簡単に終わりました。またEcho DotはBluetoothレシーバーの電源を入れると勝手につなげてくれます。切断は「アレクサ、Bluetoothを切って」でできます。

音楽はEcho Dotが届く前にSpotifyのお試し期間が終わったので、Amazon Musicを聴いていますが高音質ではないから、良い再生装置につないでも情けない音しか出ません。PCやWalkmanからBluetoothで飛ばした方が良い音で鳴ってくれます。さらに言えば、Bluetoothは使わず、PC+DAC、Walkmanをケーブルでアンプに直結した方がずっと良い音です。

ということで、良い音で聞きたいときはCDから取り込んだ音源をPC+DAC+優先接続で、食事中のBGMのように音質よりも曲目の選びやすさと変更しやすさを優先するときはEcho Dot + Amazon Music + Bluetoothで、と使い分けています。

しばらく前に、Amazon Music Unlimitedの期限が切れました。Unlimitedなしでどの程度の曲目を聴けるかを知るために継続しませんでした。聴きたい曲が聴けなくて隔靴掻痒の感がなきにしもあらずですが。大局的に言えば、JPOPをほとんど聴かない私の場合は、日本版のAmazon Music UnlimitedもSpotify Premiumもあまり恩恵がないのです。

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というような状況で、購入して一ヶ月半ほどですが、すでにAlexaは必需品になりつつあります。

 

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【雑記】表現の不自由? 表現力の不自由!

ある展覧会のことで「表現の自由」が話題になっていて、メディアでは様々な意見が流れていますが、私は強い違和感をおぼえます。

というのは「表現の自由」についての意見は聞かれる一方で、対象となった3Dオブジェクトが「芸術作品であるかどうか(芸術作品として認められるかどうか)」についての意見は見当たらないからです(私が気づいていないだけかもしれませんが)。「芸術・美術系の展覧会に展示されたこと=芸術作品である」という前提になのかもしれませんが、それは正しいのでしょうか?

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私は芸術とは「普遍的な美」の表現であり、芸術家とは「普遍的な美を表現する人」だと捉えます。

「普遍的な美」を有する現代の作品はたくさんありますが、軽い意味で「現代芸術」とか「アート」と呼ばれるような作品群においては、まるで「美」が敵であるかのような扱いを受けているケースもあります。制作や創造にあたっては何事においても従来の概念にとらわれないことが大切なので、美を敵と見る態度自体は善しとして差し支えありません。マルセル・デュシャンの「泉」はそういう方向性から生まれた3Dオブジェクトであったと思います。しかし歴史的に見れば「泉」1つがあったという事実だけで概念破壊は達成されたので、現代のアーチストやゲイジツカが同じようなことを繰り返しても無意味です。

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映像を見ただけですが、今回、話題となったいくつかの3Dオブジェクトには「美」が感じられません。「表現の自由」がどうであるか以前に「そもそもこれって芸術作品?」と違和感を持った人も多いのではないかと思います。

古くはペイディアス、あるいは最近の印象派の画家たち、ピカソ、岡本太郎のような芸術家は、その時代までに築き上げられていた美の概念を突き抜けて美の概念を拡張したと私は考えています。そういう人たちだけが「表現の自由」を謳える芸術家だと思います。普遍的な美に到達できない作家が「表現の自由」と口走りたくなる気持ちは分からないではないですが、音声として他者に聞かせるのは自らの「表現力の不自由」の表明なので気をつけてください。

一方、見る側としては、ある3Dオブジェクトに説明が加えられていたら、その時点で、その3Dオブジェクトは表現力の不自由を表明していると捉えても差し支えないでしょう。

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その3Dオブジェクトが政治的なメッセージを含んでいるかどうか、あるいは政治的メッセージを読み取るかどうかは表層的な話です。その3Dオブジェクトが「普遍的美」があるかどうか、あるいは作った人が「普遍的美」を探求した結果であるかどうか議論の焦点であり、また鑑賞者は「メッセージ」の読み取りではなく、「美」の発見を行うことが大切です。

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数年前の東京オリンピックエンブレムが盗作ではないかと騒がれた一件について、私はあれは盗作ではないと捉えるのが適切だと思います。自分のデザインが盗作されたと主張したデザイナーは別として、あのエンブレムが気に入らないことをデザイン的な側面から表現できないために、非難するための便利な言葉として「盗作」に飛びついたのだと思いますが、今回も「美」を論議できないために、対象の中に「美」を見いだせない不快感あるいは焦燥感といったネガティブな心の動きを「表現の自由」という高尚な気配が漂う便利な言葉で示したのだと思わざるをえません。

芸術や美のとらえ方はいろいろあるでしょうが、「相手が理解してくれるような十分な説明ができないこと」を「これは表現の自由の結果としてここに在る」とお茶を濁すのはみっともないです。これもまた「表現力の不自由」が原因なのでしょう。

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ところで、上記のようなできごとに絡んで表舞台に登場する人々の言葉の軽さには驚きを禁じ得ません。このような軽さの根っこには「他者より秀でていること」を認知せず(ひどい場合は潰し)、「他と違えば何でも個性である(そしてそれは良いことである)」とする日本の教育や社会の大問題が潜んでいるはずです。

本気で論文にするような心づもりで書かなければならないテーマを思うままに書き殴ってしまいました。私自身の「表現力の不自由」で失礼しました。

 

 

カテゴリー: 雑記

【雑記】IPv6に切り替えたら、劇的に高速化!

使っているプロバイダはIPv6接続が可能なことは依然から知っていました。しかし、なんとなく手続きや設定が億劫でIPv6へ切り替えていませんでしたが、ついにやってみました。結果として必要だった手続きはプロバイダへの申し込みだけで、ホームゲートウェイ(PR-500KI)の設定は無用でした。

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Microsoft ストアで入手できる”Network Speed Test”の実行結果は以下です。

  • 測定日 8/21/2019(赤線の下) がIPv4
  • 測定日 8/26/2019(赤線の上)がIPv6

2019-08-26_204555.png

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劇的な高速化に、これまで切り替えをサボっていたことを後悔しました。

 

 

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【雑記】 Dell Inspiron 11 3000 2-in-1 (3185)のHDDをSSDに交換

SSDの価格がかなり落ちています。そろそろ潮時だろうと思って、以前から考えていたモバイルストレージ(?)目的で購入したDell Inspiron 11 3000 2-in-1 (3185)の500 GB HDDモデルをSSDに交換することにしました。

480GBのSSDを物色していたところ、512GBの 2.5inch SATA III の512GBモデルが480GBと同等の価格だったので、これを買いました。(本家サイト:http://www.agi-gear.com/

購入前にAGIのSSDのアマゾンや価格コム他でレビューを見ましたが、ぱっとしたものは見つかりませんでした。この製品にかぎらず素人によるレビューは話半分で受け取れば良いし、私のInspron 11 の使い方からは多少の不具合は気にならないので、「安さ」で選んだ次第です。

交換手順は、サービスマニュアル(デルのサポートページにでも閲覧可能)に記載されている通りで、とても簡単です。

カタログ値は Read:556MB/s、Write:519MB/sですが、Crystal Disk Markで測定した結果は以下のようになりました。

AGI SSD 1.PNG

AGI SSD 2.PNG

 

 

 

 

 

カテゴリー: 雑記

【教育】道路看板を「岡山空港」から「岡山桃太郎空港」に書き換えるという愚挙

地元の空港の名称が、いつのまにか岡山空港から岡山桃太郎空港に変わったようです。

何でもかんでも、名称に「桃太郎」を付けること自体が幼稚で、地元民として恥ずかしいかぎりですが、道路の案内看板が「岡山空港」から「岡山桃太郎空港」に書き換えられつつあります。

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これ、愚挙としか言いようがありません。

地元民として恥ずかしいから、愚挙だと言っているわけではありません。

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運転中は、常に変化する多様な情報をインプットしながら、適切なアウトプットをする必要があります。「岡山空港」だけで事足りる情報に対して、「桃太郎」という3文字分多い情報を読まなければならないこと、つまり、そうでなくても脳味噌が忙しい運転中に、コンマ数秒の無駄な時間を費やして、何の役にも立たない情報を読みとなければならないことの危険性を、看板を書き換えた人たちは理解していないはずです。事故はコンマ数秒の思考の攪乱によっても生じるわけです。

この愚行は、オリンピックのエンブレムの盗用騒動を思い出させます。日本におけるデザイン教育の不足と、それに起因する日本人のデザイン思考の欠落が露呈した出来事だと思います

さらに言えば、「岡 山 空 港」とほどよい間隔で並べられていたのと同じ幅に「岡山桃太郎空港」と無理矢理突っ込んだため、字間が詰まりすぎて読みづらくなっています。

このように「税金を投入して人々を危険にさらす」ことを愚行と呼ばずしてなんと呼べばよいのか、、、、。

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「岡山桃太郎空港」という幼稚な名称に喜んでいる岡山県民がたくさんいるとは俄には信じがたいし、機長さんやキャビンアテンダントさんも「まもなく岡山桃太郎空港に到着します」とか笑いをこらえながらアナウンスするのは苦痛でしょう。岡山桃太郎空港に限らず全国的に恥ずかしいネーミングが増えているようですが、こういう名称は幼児か相当の年配の人に由来するケースが多いみたいですね。

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ところで、Wikipediaによれば「開港30周年を記念して「岡山桃太郎空港」の愛称を制定」したそうです。正式名称でないことを喜びたいところですが、道路の案内看板のような公的な情報の提供媒体に「正式名称」ではなく「愛称」を使っているということですか? (・・;)

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