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Archive for the ‘備忘録:PC・ソフト’ Category

【備忘録:PC・ソフト】Enso OSをインストール

軽めのLinuxを探していたら、Enso OSというのを見つけました。落語家みたいな名前で面白いと思って仮想マシンとしてインストールしてみたところ、起動が早く見た目もよく動きも軽快な感じなので、しばらく試してみようと思いました。ところが起動後にデスクトップに何も表示されず、ホストPCからのファイルのドラッグ&ドロップもできません。

デスクトップのサービスが起動していないとこうなるらしく、ターミナルで下のように入力したら表示されるようになりました。

xfdesktop

ただしこのままでは起動するたびに上記をやらなければならないので、自動的に開始するように「設定>セッションと起動」に追加しようしたら、ログイン時に自動開始されるアプリケーションの一覧にxfdesktopを終了させるらしい「xfdesktop quit」が含まれていたので、とりあえずチェックを外して再起動してみました。

しかし、それではダメだったので自動開始アプリケーションに「xfdesktop」を加えたらうまくいきました。

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【備忘録:PC・ソフト】Splashtop Wired XDisplayをBig Surで動かす方法(現時点ではタップが効かない)

数日前、Kabocyさんのブログに素晴らしい触発されて、Mac mini (mid 2011)をHigh SierraからBig Surにアップグレードしました。iPad2の活用法として便利に使っていたSplashtop Wired XDisplayが動かなくなったことについては、別記事に書いた通りです

Splashtop Wired XDisplayは決して必須ではないのですが、慣れてしまうと使えないと不便です。原因や解決法を調べたら、SplashtopのFAQの中に情報がありました。

How to use Splashtop Wired XDisplay?

このFAQには3,4年前から動かないというコメントがたくさん入っていました。私のMac mini(mid2011)では、High Sierraで動いていたので、時期的にはMojave以降動かなくなっているように思えます。コメントをきちんと読めばそのあたりの正確な情報が得られるでしょうが、私が必要なのはBig Surに関する情報だから古いコメントは読み飛ばしました。そしてこの記事執筆時点から言えば8か月前のJavierさんのコメントに解決法が記されているのを見つけました。

Javierさんのコメントの冒頭には、2年ほど前のMojaveに関するMaaTさんのコメントがベースになっていることと、Javierさんの場合iPad2側のマウスカーソルが見えない状態であると書かれています。

私の場合はほぼJavierさんのコメント通りの進め方でSplashtop Wired XDisplayでiPad2にMac画面を表示できました。しかし指2本での画面の拡大縮小はできますがクリック(タップ)が効かない状態です。それでも無いよりましなのでこのまま使ってみようと思います。

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追記(2021/11/18)

そもそもMac mini(mid2011)にBig Surはきついですが、Splashtop Wired XDisplayによってさらにパフォーマンスが下がっている感じです。残念ながらアンインストールしました。

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【備忘録:PC・ソフト】Mac mini(mid 2011)のBootcamp再構築とBig Surのインストール

※Big Surなど非対応OSのインストールに興味がある人は、以下の駄文は無視してKabocyさんのブログに直行してください。(←公開後一日のアクセスがなぜか異常に多かったので、追記しました。)

Mac mini(mid 2011)にBootcampで構築していたWindows 10が”no bootable device found”が表示されて起動しなくなりました。以前はWincloneのバックアップから復旧できていましたが、今回はできませんでした。

そこで、Windowsのインストールディスク(USBメモリ)を挿し、Alt(option)押しっぱなしで電源ボタンを入れてStartup managerを出してBootcampを選ぶとUSBメモリから起動しましたが、インストール先としてBootcamp領域を選べません(触れない状態になっていました)。そこでMacOSで起動して、ディスクユーティリティでBootcamp領域を消去しようとしましたが、できません。したがってBootcampアシスタントからの再インストールもできません。

i5マシンとは言え10年も前の機種だからパフォーマンスの点でサブマシンとしてしか使えないし(←インターネットクルーズやOffice程度なら十分ですが私はCADやCGを使うので)、BootcampのWindowsもそろそろクリーンインストールしてもよい時期なので、内蔵SSD自体を真っ白にして、Mac OS自体を再インストールし、その上でWindows環境を作ってみることにしました。

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まず、Windows(Command) + R を押しっぱなしでMacを起動して復旧画面を出して、そこからいきなり再インストールを試みたところ、購入当初のバージョンLionより新しいHigh SIerraにしていたため「もっと新しいバージョンがインストールされているから再インストールできない」というつれないメッセージが出て進めません。

そこで、ディスクユーティリティでディスク全体を初期化→Time MachineからMac OSを復旧→Bootcampアシスタントを使って再構築、という手順を採ったらすべてが容易に進みました。Mac mini (mid 2011)ではWindows 10は使えないはずでしたが、Windows Media Creatorで作成したインストール用USBメモリからスルスルっとインストールできました(おかしくなる前のWindows 10環境は、Windows 7 → 8 →10とBootcamp内でアップグレードしてきたので、直接Windows 10をインストールできるかどうか分からないままに進めましたが、結果オーライです)。

上にはスルスルっとできたと書きましたが、実際にはBootcampアシスタントを使ったBootcamp領域確保がうまくいきませんでした。スライダーを動かして領域サイズを決めるとき、当初は何故か「-8GB」となっていて、スライダーを動かそうとするとツルっと「40GB」になって、そこからさらにスライダーを動かすと「-8GB」に戻ります。Bootcamp領域サイズは後からいじればよいので「40GB」を確保しました。その後は作法通りにWindowsをインストールするだけでした。

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本来はこれで目的達成ですが、先日、Open Core Legacy Patcherを使えば古いMacに正式にサポートされていない新しいOSを入れられるという情報を複数見つけていたので、ついでにBig surを試してみることにしました(Mac mini(mid 2011)は公式には、High Sierra止まり)。まずはTime Machineで最新のバックアップを作ってから、頗る丁寧で分かりやすい「あの角を曲がれば、かぼしー」というブログを参考に進めました。Open Core Legacy PatcherではBootcampが使えないようであったので、Bootcamp領域を残したままやってみました(失敗したらTime MachineでHigh Sierraに戻せばよいので深く考えていません)。

参考にしたのは以下の2記事です。

macOS Big Sur非対応機種にOpenCore Legacy Patcherを使ってインストールする(メディア作成編)

macOS Big Sur非対応機種にOpenCore Legacy Patcherを使ってインストールする(インストール編)

インストールにかなり時間がかかりましたが、上記記事の記載通りにやっただけであっけなく(※)インストールできました。

(※)正直に言うと「あっけなく」というのはウソで、何箇所かで躓きました。しかしそれはすべて私の見落とし、読み落としが原因でした。正確に読んで正確に操作していれば「あっけなく」インストールできたでしょう。

インストール後、事前に得ていた情報通りBootcampがうまく機能しなくなりました。具体的にはmacOSのシステム機能拡張を使ったBootcampへの起動ディスク変更ができなくなりました。しかしoption(Alt)キーを押しっぱなしで電源を入れたらStartup Managerから起動できるし、Windows側で起動ディスクをBootcampにしておけば次からは電源オンでWindowsが起動するので、それほど困りません。

なお、参考にした「あの角を曲がれば、かぼしー」は本当に素晴らしい情報の宝庫です。自分でブログをやっていて思いますが、読者にここまで配慮した記事を書くのは本当に骨が折れることです。私もそのように心がけていて出版物の執筆においては当然そのようにしますが、ブログの場合は横着心が勝つことがままあります。管理者Kabocyさんには本当に頭が下がります。

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さて、Mac mini (mid2011)で非対応のBig Surを動かしてみた印象は「動きがとろい」でTeamviewerではマウス操作にカーソルの動きがついてきません。すでにHigh SierraでとろかったからBig Surがとろいのは自明でしたが、新しいOSを使ってみたいという誘惑からは逃れられなかったので、気持ちの面では大満足です。ひとつ残念なのは、ほとんど利用価値がなくなったiPad2の活用法であったSplashtop Wired XDisplayが機能しないことです(原因は追究していないので、もしかしたら何か間違えているのかもしれません→タップが効かないものの動かし方は分かったので、別記事に記します)。

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ところで、このMac miniはそもそもiBook authorでのテキスト執筆用に買ったものでした。iBook Authorはそこそこ使いやすく、執筆をかなり進めていましたが、iBook市場が全然確立されないのでiBook出版は断念しました(ここで試みていたことは、別ブログでの試行を経た後、かなり形を変えて『VECTORWORKS ベストテクニック 100』として結実しました)。そしていつしか私のWindowsサブマシンとなり、子供が中学から高校時代にWindowsマシンとして使った後、再び私のもとに戻ってきました。遅すぎる内蔵HDDをSSDに交換した後はソフトの試用やバッチ処理やエンコードなどPCが占有される作業に使っていましたが、メインのWindowsマシンで本格的に仮想マシンを動かすようになってからは、ジュークボックス兼コーヒーウォーマーとして働く時間が95%以上でした。だからあえてBootcamp環境を作らなくても良かったのですが、macOSは性に合わないのでBootcampでWindowsを動かしていたわけです。

ところが今回、久しぶりにmacOS側で音楽を鳴らしてみたら、BootcampのWindowsで聴くより音が良い気がします。音楽は以前からUSBオーディオ(REX-K2496U)からマニアには笑われそうな入力切替機を介して、BOSE 111AD+BOSE 1705で聴いていますが、心なしか音がクリアで伸びが良くなり、音場も広がった感じです。理由は分かりませんし追究する気もありませんが、しばらくBig Surでジュークボックスとして使ってみようと思います。

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【備忘録:PC・ソフト】TeamViewerをコマンドラインで

TeamViewerを使ってLAN内のPCをメインPCから使っています。

TeamViewerでLAN外のPCと繋ぐ必要がないので、「オプション>全般>ネットワーク設定>受信LAN接続=同意のみ」としてIPアドレスで接続しています(ホームゲートウェイの機能を使って、各PCのIPアドレスは固定しています)。

この場合、TeamViewerで繋ぐときはパートナーIDにIPアドレスを入力するので、それなりに面倒くさいです。数年来このままで使っていましたが、ふと思い立ってコマンドラインで各PCと接続させてみました。もっと早くにやっておくべきだったと公開しています。

バッチファイルの作成

テキストエディタなどを使って、下記のようなバッチファイルを作成します。(表示フォント次第ですが、もし以下の部分でバックスラッシュ「\」が見えたら、そこは半角の円マークを入力しましょう。)

“C:\Program Files (x86)\TeamViewer\TeamViewer.exe” –id 192.168.x.xxx –Password happa2424

パラメータは;

–id:パートナーID(上記の例ではIPアドレスです。)

–Password:接続先PCのTeamViewerの「オプション>セキュリティ>個人的なパスワード(無人アクセス用)」で設定したパスワード

※この画面では見づらいかもしれませんが、パラメータの頭にある「–」は「-」が二つです。

これを拡張子batで保存します。(ここではファイル名を、TeamViewer-IP32.bat とします。)

このバッチファイルをダブルクリックすれば繋がりますが、コマンドプロンプトのウィンドウが表示されるので邪魔です。それを消すためには下記のようにします。

VBスクリプトの作成

テキストエディタなどを使って、下記のようなスクリプトを作ります。

Set ws = CreateObject(“Wscript.Shell”)
ws.run “cmd /c バッチファイルのフルパス名”, vbhide

バッチファイルのフルパス名はたとえば上で作ったバッチファイル「TeamViewer-IP32.bat」をデスクトップに保存したら、「C:\Users\(ユーザ名)\Desktop\TeamViewer-IP32.bat」となります。

なお、上記のバッチファイルとVBスクリプトファイルを同じフォルダに保存する場合は、フルパス名ではなくバッチファイルのファイル名だけでOKです。

このファイルを拡張子vbsで保存します。このVBスクリプトファイルをダブルクリックすれば、コマンドプロンプトのウィンドウが表示されずに動いてくれます。(TeamViewerにかぎらない、一般的なお話。)

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【備忘録:PC・ソフト】Word/Excel/PowerPointファイルの拡張子をZIPに変更すると…

Word/Excel/PowerPointファイルの拡張子をZIPに変更したら、含まれる画像などを取り出せると聞いたので試してみました。

画像(PNG)、動画(WMV)、音声(MP3)を挿入したファイルをZIPして開いた結果です。

PowerPointの場合

すべて、ppt >mediaに格納されていました。image2.png, image3.pngはそれぞれ動画、音声のサムネイルです。

Excelの場合

  • 画像 → xl > media
    元ファイルは PNG ですが、JPEG になっていました。調べていませんが、画像の圧縮オプションか何かそういうオプションがあれば、それが理由かも知れません。なお、EMFは音声、動画のアイコンです。
  • 動画、音声 → xl > embeddings
    拡張子が BIN になっています。音声(mp3)の方は、ZIPから取り出して元の拡張子に戻したら再生できました。

Wordの場合

  • 画像 → word > media
    EMFは音声、動画のアイコンです。
  • 動画、音声 → word > embeddings
    拡張子が BIN になっています。音声(mp3)の方は、ZIPから取り出して元の拡張子に戻したら再生できました。

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【備忘録:PC・ソフト】unable to launch “cinnamon-session-cinnamon”

Linux Mint 19.3 で、起動中に unable to launch “cinnamon-session-cinnamon”  というメッセージがでて起動しなくなりました(起動はしているが使えない状態)。以前も何かアプリケーションをアンインストールして同様の症状が出たことがありましたが、そのときは構築中だったので、ゼロから作り直して解決しました。今回は本格運用中での出来事なので、ゼロからの構築は避けたいと思って情報を探しました。その結果、下記で簡単に直りました。

  1. Ctrl + Alt + F1 を押してCUIでログインする。
  2. 下記を実行する。
    sudo apt install mint-meta-cinnamon
  3. 再起動する。

 

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【備忘録:PC・ソフト】Linux Mintのパネル(Windowsで言うところのタスクバー)が消えた

Linux Mint(19.3, 64bit)を再起動したら、パネル(Windowsで言うところのタスクバー)が消えていました。パネルが消えただけで、問題なく動作しています。私が必要とする処理はターミナルからできるのでパネルがなくても何とかなりますが、不便です。

以下の方法で解消しました。

Restoring The Menu Panel on Linux Mint Cinnamon
https://chronologicaldot.wordpress.com/2015/03/06/restoring-linux-mint-menu-panel/

参考にしたのは後半の”If Menu Panel Is Gone”の章ですが、書いてある通りには行きませんでした。

  1. デスクトップのどこかをクリックするか、Ctrl+Alt+Tを押して端末を開く。2020_0728_082611
  2. “cinnamon-settings”と入力し、enter。2020_0728_082815.png
  3. システム設定が開くので「パネル」をクリック。2020_0728_083036
  4. 下部の「パネルのオプション全般」で「新しいパネルを追加」をクリック。2020_0728_083211 1
  5. 画面の周囲に赤い帯が表示され、「パネルを追加する位置を指定してください。Escキーでキャンセルします。」と出るのでパネルを表示したい位置をクリック。2020_0728_083211 2.png

これで無事に復旧しました。

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【備忘録:PC・ソフト】Linux MintでDropboxをマルチアカウントで使う

Linux Mint 19 CinnamonにDropboxを入れたときのメモです。専門的見地からは??な部分があるかもしれません。

インストール

「システム管理>ソフトウェアの管理」で「Dropbox」を探してインストールするだけです。

本家サイトからもダウンロードできます。

https://www.dropbox.com/install?os=lnx

設定と起動

以下、単一アカウントで使う場合とマルチアカウントで使う場合を分けて記すので、必要な方だけ見てください。またマルチアカウントのやり方で設定した場合でも単一アカウントで使えます。

単一のアカウントで使う場合

初めて起動したときはブラウザが開くので、アカウント、パスワードを入力します。タスクバーにDropboxのアイコンが出現したら、ブラウザを閉じても大丈夫OKです。

マルチアカウントで使う場合

下記を参考にしました。

https://niftylettuce.com/posts/multiple-dropbox-instances/

※2020/6/9 なくなっていたので、思い出しながら手順を記します。

まず、以下のように各アカウントに対応させるDropboxのディレクトリを2つずつ作ります。

~/.dropbox-(アカウントを示す文字列)

~/dropbox-(アカウントを示す文字列)

dropboxの前に「.」を付けたディレクトリと、付けないディレクトリです。

パーミッションを777にするなど緩くしておいてから、下記を実行すると、ブラウザが開いてDropboxのログインページが開くので、アカウントとパスワードを入力して続けます。

HOME=~/.dropbox-(アカウントを示す文字列)  dropbox start -i

これをアカウント数だけ繰り返します。

二回目以降は下記で起動します。

HOME=~/.dropbox-(アカウントを示す文字列)  dropbox start

下記の資料にスタートアップへの追加法が記されています。

https://www.maketecheasier.com/run-multiple-dropbox-accounts-in-mac-and-linux/

ついでに言えば、Macでのマルチアカウントのやり方も記されています。MacもMac OS XからUnixベースだから同様の考え方で可能だということですね。

補足

1)動いているかどうか心配になったら、端末から下記を実行してみてください。

ps aux | grep dropbox

2)マルチアカウントで使う場合、PCの性能が低いとうまく動きませんでした。一部のアカウントが起動しなかったり、いつの間にか落ちていたりします。低パフォーマンスのLoox M/D15でアカウントごとにユーザを作って、それぞれに単一アカウントを作って動かしていたときは、複数ユーザでのサインインからDropbox起動までは劇遅で大変でしたが、いったん起動させた後は安定動作していました。使うPCが古い場合は、1ユーザ&マルチアカウントで動かすより、アカウント数だけユーザを作って、それぞれ単独で動かした方がよいのかもしれません。

*

Vectorworksベストテクニック100表紙←こんな本を監修しました。

『VECTORWORKS ベストテクニック 100』

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【備忘録:PC・ソフト】Linux MintでOneDriveをマルチアカウントで使う

Linux Mint 19 CinnamonにOneDriveを入れたときのメモです。知識のある人から見ると「??」な部分があるかもしれませんが、以下の手順で問題なく動いています。またUbuntu系では同じやり方で大丈夫だと思いますし、CentOS、Fedoraなど他の系統のLinuxについても下記の資料1に記載があります。

インストール

複数の日本語の解説ページがありますが、一次資料は下記の1であるようです。

  1. https://github.com/abraunegg/onedrive
  2. https://manpages.ubuntu.com/manpages/disco/man1/onedrive.1.html

以下に具体的に実行する手順を記しますが、闇雲にやるのではなく、上記(とくに1)をしっかり読んで概要を把握した上で作業することが大切です。(入力文字列をコピー&ペーストする場合は、ブラウザ側でCtrl + Cでコピーし、Linuxの端末でCtrl + Shift + V で貼り付けます。「apt install」が含まれる行に「-y」を書き加えると、「これでよいかね?」といちいち質問されなくなります。)

sudo apt install build-essential
sudo apt install libcurl4-openssl-dev
sudo apt install libsqlite3-dev
sudo apt install pkg-config
sudo apt install git
sudo apt install curl

curl -fsS https://dlang.org/install.sh | bash -s dmd

ここで返されるメッセージ中に、”source ~/dlang/dmd-2.090.1/activate”を実行せよというメッセージが出てきます。バージョンにより「dmd-2.090.1」の数値が変わるそうなので、実行時に表示されるメッセージの当該箇所をコピー&ペーストして実行します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

source ~/dlang/dmd-2.090.1/activate

git clone https://github.com/abraunegg/onedrive.git
cd onedrive
./configure
make clean; make;
sudo make install

上記の「source 云々」を実行した後のメッセージに、「一連の作業後にdeactivateしてね」と書いてあったので、このタイミングでやってみましたが問題ありませんでした。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

deactivate

これでインストール完了です。

設定と起動

以下、単一アカウントで使う場合とマルチアカウントで使う場合を分けて記すので、必要な方だけ見てください。またマルチアカウントのやり方で設定した場合でも単一アカウントで使えます。

単一のアカウントで使う場合

まずは設定ファイルを作ります。単一アカウントで使う場合は同期させるフォルダがデフォルトの「/home/(username)/OneDrive」のままでよいので、デフォルトのまま進みます。

mkdir -p ~/.config/onedrive
cp ./config ~/.config/onedrive/config
xed ~/.config/onedrive/config
(「xed」の部分は自分で使うエディタに起き舞えてください。)

ここまでで設定ファイルを準備できたので、いよいよonedriveの初期設定を開始します。

onedrive –config

これを入力するとURLが表示されるので、右クリックしてブラウザを起動するか、まるままコピーしてブラウザのURL欄にコピーして、OneDriveのサインイン画面に進み、アカウント名とパスワードを入力します。(ブラウザを使う作業の間、「onedrive –config」を実行している端末は開きっぱなしにしておきます。)

そうすると確認画面が出た後、ブラウザが真っ白になり、URL欄に文字列が表示されるので、これをまるごとコピーします。「onedrive –config」を実行している端末にURLを入力しろというメッセージが出ているので、Ctrl + Shift + V で貼り付け、エンターを入力します。

次に確認のため下記を入力します。(省略可)

onedrive –synchronize –verbose –dry-run

オプションは前から順に「同期せよ」、「おしゃべりにやれ(=起きていることをひとつひとつ画面で見せろ)」、「状況のデモを見せるだけにしてくれ」という意味なので、実際には同期は行われません。画面表示を見て、これで大丈夫だと思ったら、次を実行して本当に同期します。

onedrive –synchronize

↑↑↑は一回こっきりの同期で、ここで説明している一連の流れの中で省略しても大丈夫だろうと思いますが、やっておいて損はないはずです。

常に同期させるためには下記を実行します。

onedrive –monitor &

以下は自動起動の設定です。

systemctl –user enable onedrive

systemctl –user start onedrive

マルチアカウントで使う場合

考え方としては「上記の単一アカウントと異なり、アカウントごとに設定を作ってやる」ということなので、上記の設定ファイルをアカウントごとに作ることと、onedrive実行時にアカウントを示すオプションをつけてやるという作業です。

アカウントごとの設定ファイルを作るために、各アカウントで使う名前を決めます。たとえばMicrosoftのアカウントが「pokopen@hotmail.com」だったら、「Pokopen」など自分で間違えないものにしましょう。そして、以下のやり方でやれば、同期フォルダ名称はがデフォルトの「/home/(username)/OneDrivePokopen」となります。下準備として下記を実行します。

mkdir -p ~/.config/onedrive
cp ./config ~/.config/onedrive/config

※2つめ以降のアカウントを作るときは、以下を繰り返します。

名前を決めたら、まず同期フォルダと設定ファイルをしまうフォルダを作ります。

mkdir ~/OneDrivePokopen

mkdir ~/.config/onedrivePokopen

アカウント専用の設定ファイルを作るために、元ファイルを上記にフォルダコピーし、アカウント専用にするための編集を始めます。

cp ~/.config/onedrive/config ~/.config/onedrivePokopen/

xed ~/.config/onedrivePokopen/config

↑↑↑↑↑↑↑↑↑ エディタの画面の割と上の方に「# sync_dir = “~/OneDrive”」という行があります。これが同期フォルダを示しているので、「OneDrive」の部分を先に作成したフォルダ名(ここの例では「OneDrivePokopen」)に書き換え、先頭の「#」を削除します(「#」を残すと読み飛ばされるので、効力なし)。結果として、「 sync_dir = “~/OneDrivePokopen”」とないう一文になります。書き換えたら保存してエディタを終了します。

次はアカウント専用のサービス用の設定ファイルを作ります。

sudo cp /usr/lib/systemd/user/onedrive.service /usr/lib/systemd/user/onedrivePokopen.service

sudo xed /usr/lib/systemd/user/onedrivePokopen.service

↑↑↑↑↑↑↑↑↑ エディタの画面の中程に「ExecStart=/usr/local/bin/onedrive   –monitor」という行があるので、アカウント専用の設定ファイルを使うために必要な「–confdir=”~/.config/onedrivePokopen”」を加えて「ExecStart=/usr/local/bin/onedrive   –monitor –confdir=”~/.config/onedrivePokopen”」のようにしてから保存し、エディタを終了します。

いよいよ起動します。このときアカウント専用の設定ファイルを使うためのオプションをつける点が、単一アカウントの場合と異なります。(以下同様)

onedrive –confdir=”~/.config/onedrivePokopen”

そうすると確認画面が出た後、ブラウザが真っ白になり、URL欄に文字列が表示されるので、これをまるごとコピーします。「onedrive –confdir=”~/.config/onedrivePokopen” 」を実行している端末にURLを入力しろというメッセージが出ているので、Ctrl + Shift + V で貼り付け、エンターを入力します。

次に確認のため下記を入力します。(省略可)

onedrive –synchronize –verbose –dry-run –confdir=”~/.config/onedrivePokopen”

オプションは前から順に「同期せよ」、「おしゃべりしながらやれ(=起きていることをひとつひとつ画面で見せろ)」、「状況のデモを見せるだけにしてくれ」という意味なので、実際には同期は行われません。画面表示を見て、これで大丈夫だと思ったら、次を実行して本当に同期します。

onedrive –synchronize –confdir=”~/.config/onedrivePokopen”

↑↑↑は一回こっきりの同期で、ここで説明している一連の流れの中で省略しても大丈夫だろうと思いますが、やっておいて損はないと思います。

常に同期させるためには下記を実行します。

onedrive –monitor –confdir=”~/.config/onedrivePokopen” &

以下はサービスの登録です。

systemctl –user enable onedrivePokopen

systemctl –user start onedrivePokopen

上記をアカウントごとに繰り返せばよいのですが、直ちに次のアカウント設定に移るときは、このままではブラウザがOneDriveにサインインしたままになるのでうまく行きません。だから、ここでブラウザでOneDriveを開いて、サインアウトします。

補足

動いているかどうか心配になったら、端末から下記を実行してみてください。

ps aux | grep onedrive

以上。

*

Vectorworksベストテクニック100表紙←私はこの程度の本を書ける程度の知識とスキルを持ち合わせており、また、30年以上前ですが「Oh!PC」やムック本などで自作プログラムが紹介されたこともあるので、上記は超アブナイ方法ではないとは思います。また25年くらい前からLinuxに触っていますが、造詣が深いわけではありません。自己責任でお願いします。

『VECTORWORKS ベストテクニック 100』

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【備忘録:PC・ソフト】Peppermint 10、Lubuntu 19 でVNC

※「とりあえず動けば良い」という素人的発想による試行記録です。

お古で頂戴したPCを活かすために軽いと言われるPeppermint 10とLubuntu 19を試してみました。Linux Mintで問題だったのがいつの間にかVNCが標準搭載されなくなっていたことで、いくつかの情報を元にVNCのインストールを試してみましたがうまくいかず、面倒くさいのでTeamViewerでつないでいました。以下は、試しにVMWareにインストールし、さらにVMWare Toolsをインストール状態でのお話です。

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Peppermintを使うのは初めてなのでVNCが使えるかどうか分かりません。情報を探したところ下記が見つかりました。

Peppermint 10 Linux Experiment Install and Setup GMH-087

Peppermint 10のインストール、壁紙の変更、VNCのインストール、Chromiumのインストールなどが動画(英語)で説明されています。説明どおりに進めたら容易にインストールできました。

  1. パッケージマネージャで「vino」を探して、インストールする。
  2. ターミナルで下記を実行する。
    gsettings set org.gnome.Vino require-encryption false
    gsettings set org.gnome.Vino prompt-enabled false
  3. ターミナルでvinoを起動する。
    /usr/lib/vino/vino-server

以上で、無事にVNCでつながりました。ただし、上記動画の説明にもありましたが、起動するたびに上記の3を行う必要があります(vinoを起動したターミナルを閉じると終了する)。そこで自動起動に設定しました。ところが再起動すると画面が真っ暗で使えなくなりました。そこで、いったんバーチャルマシンを削除して、新しいバーチャルマシンにPeppermintを入れ直し、VMWare Toolをインストールせずにやってみましたがダメでした。Peppermintにこだわりがあるわけではないので、バーチャルマシンでの試行はここで中断しました。しかしPeppermintはかなり軽そうだったので、バーチャルマシンではなくPCで再挑戦しようと思います。

追記(2020/2/10)

その後、FMV AH30(2011年夏モデル, Celeron 925, RAM 3GB)にインストールしたところ、上記の方法でVNCは問題なく動きました。AH30は音楽ライブラリを入れて、音楽再生専用で使ってみていますが、以前、Linux Mintを試したときより圧倒的に軽く、使い物になりそうです。なおUSBオーディオ(USB – SATA 変換アダプター REX-U30ST3-A )も問題なく認識されました。音楽再生以外はブラウザを使うくらいです。もっさりしていますが、それなりに使えるレベルです。

*

次はLubuntuです。

どちらもUbuntuがベースだから大丈夫だろうという素人考えで、上述のPeppermintと同じことを試したらうまくいきました。これでOK!

自動起動の設定は、設定>LXSessionのデフォルトのアプリケーション で行いました。

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気をよくして、以前失敗したLinux Mintでも同じ方法を試したら、あっけなくつながりました。

自動起動の設定は、設定>Startup Applications で行いました。

 

 

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