【雑記】PrimTuxのインストール
PrimTuxというフランス製の子供用教育向けのLinux(Ubuntu系)があることを知ったので、久しく本気で触れていないフランス語の復習になるかと思ってインストールしてみました。
ダウンロードはフランス語では”Télécharger”(あえてカタカナにするなら「テレシャルジェ」)なので、画面上部のTéléchargerをクリックし、プルダウンメニューのいちばん上の”PrimTux”をクリックします。

次のような画面になるので、一番上のやつをクリックします。この記事執筆時点では「2022-10」ですが、この部分はバージョンアップにより変わるのでしょう。また青文字の後ろの()内には「少なくとも2010年以降でメモリが2GB以上のPC」と書いてあり、かなり古くても動きそうなことが分かります。

私はVMware Workstationにインストールしてみましたが、仮想マシン設定のオプション>詳細でUEFIブートに設定しておかないと画面が見切れてボタンを押せなくなります(Elementary OSも同様でした)。また25GB以上のディスク容量が必要なので、32GB確保してみました。
インストールを開始したところ、見覚えがあるXubuntuのインストール画面が出てきました。言語選択画面で日本語も選べるので日本語にしてインストールしました。インストール作業自体は普通のUbuntu系Linuxと同様です。
インストールが終了して起動してみたら、フランス語の画面が出現しました。ここから先は本家サイトのフランス語解説を読みながら、、、です。表示されるユーザのログインパスワードは tuxprof です(Administratorも)。
ところでインストール時に言語を日本語にしたわけですが、確かにスタートメニューの表示もプログラムも日本語で動かせます。デフォルトでインストールされたChromiumやFirefoxではフランス語ですが、日本語に切り替えられます。ということで日本語でインストールしたのは、フランス語復習目的には適していなかったと言えます。スタートメニューの教育の中にいくつかのソフトが入っていて、それらはフランス語です。
その後、暇つぶしにフランス語でインストールしなおしてみましたが(キーボードとタイムゾーンは日本のものを選ぶ)、フランス語で作られた教材を使った学習ではなくフランス語の復習に使うなら、使い慣れたLinux Mintをフランス語で使えばよいと思いました(←始める前から分かっていた結論)。