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【雑記】非常勤先のGoogle Classroom用バーチャルマシンをLinux Mintに戻した

非常勤先でのGoogle Classroom関連処理用にバーチャルマシンを仕立てていて、当初はLinux Mintを使いその後Enso OSに変えていましたが、再びLinux Mintに戻しました。

Enso OSに変えた主たる理由は、非常勤先のドライブの空き容量の問題であり、Enso OS独自の特長を重視したのではありませんした。数か月使ったEnsoOSには何の不都合も不満もありませんでしたが、Mac風の画面配置には馴染みきれませんでした。タスクバーが上にあるのは大丈夫ですが、ウィンドウを閉じたり最小化したりするボタンがウィンドウ左上にあるインタフェースは好きになれません。ウィンドウを閉じるときなど、無意識にカーソルを右上にもっていって、それから左に動かすという無駄な動きをしがちです。Macをメインに使っていた時期もAction GoMacというインタフェースをWindows風にするツールを使っていたくらいで、これらボタンが右上にあるインタフェースが私には合っているようです。トラックボールを使っているので、カーソルを左にやるより右にやる動きの方が親指の動きとして自然なのも関係しているかもしれません。

このトラックボールの場合、速く大きな動きは左→右と上→下、ゆっくり小さく正確な動きは右→左と下→上がうまく行く感じで、それを体が無意識のうちにやっちゃっています。たとえば、テキストを選択するときは、開始点でクリックしてから終了点を行き過ぎるところまで左→右と上→下の動きで素早く選択し、そこから右→左と下→上の動きで適切な位置まで正確に戻すという操作を無意識にやっています。その方が、左→右と上→下の動きだけでやるより速くて正確です。人間の手は左右対称ではないから、左⇔右と上⇔下の動き方の違いによって適した操作が異なるのは当然と言えば当然ですね。

さて、勤務先でのドライブの空き容量問題が解決したわけではありませんが、新学期開始を機に再び最も手に馴染むLinux Mint(Cinnamon)に戻しました。インストールに必要な容量はLinx Mint(Cinnamon)は20GBですが、インストール直後の実際のバーチャルドライブのサイズで言えばLinux Mint(Cinammon)はEnsoOSより2GBほど大きいだけなので、バーチャルドライブが肥大化しないように使おうと思っています。またUSB 3であればUSBメモリから本体へのバーチャルマシンのコピーが数分で終わるので、出講する度にコピーし削除してから帰宅するのも大した負担にはなりません。

なお、起動時間はLinux MintよりEnso OSの方が微妙に速いですが、取り立てて言うほどの差ではありません。起動後の速度は同等であり、インタフェースへの馴染み方の点でLinx Mintの方が無駄が少ないから、同一処理に対する所要時間の短さはLinux Mintの勝ちということになります。

カテゴリー:雑記
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