【雑記】非常勤先のGoogle Classroom用バーチャルマシンをEnso OSに変更
以前記したように、非常勤先でのGoole Classroom関連処理用にLinux Mintのバーチャルマシンを仕立て使っていました。その後しばらく使ってみた結果「非常勤先で使用するPCの空き容量が割と少ない」という本質的でない理由で、Linux Mintより必要最低容量が小さなEnso OSに移行しました。
必要最低容量はLinux Mintの15GB以上に対してEnso OSは5GB以上と10GBも小さいですが、余裕を見て8GBのバーチャルマシンを作成しました。起動中は仮想メモリとして使われる分が増えるので、Linux Mintは22GB程度、Enso OSは12GB程度を食っています。
Linux Mintでの試行を通して、私が行う作業においてはGoogle Drive接続は必須ではなくブラウザのアクセスで十分であること、Linux Mintの特徴であるウェブプリもなくても困らないことが分かったので、使用容量が小さいというだけの理由でEnso OSに切り替えても差し支えなかったのは幸いでした。
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ところで、Enso OSを知る前にZorin OS LiteとQ4OSを試しました。両者に有意な差はありませんでしたがなんとなくQ4OSの方が好みだったので、Q4OSで行くことに決めました。そして自分のPCで作ったQ4OSのバーチャルマシンのクローンを非常勤先のPCにコピーして開こうとしたら、I/O関連らしいエラーで起動中に止まります。非常勤先のPCでQ4OSを最初から作ればよいのですが、その時間がないので断念し、他の軽めのUbuntu系Linuxを探していてEnso OSにたどり着いた次第です。
Enso OSのクローンは問題なく起動しました。年内の授業は昨日で終了したので、バーチャルマシンを削除してから帰宅しました。削除した理由はセキュリティ対策です。バーシャルマシンごとバッサリと削除できるのはセキュリティ上の大きなメリットです。