【備忘録:PC・ソフト】Windows 10 スプーラに残る不要な印刷ファイルを削除
プリントスプーラに残ってしまった不要な印刷ファイルを削除する一般的手順は下記です。
- 設定>デバイス>プリンターとスキャナー>(当該プリンタを選んでから)キューを開く
- ↑↑で表示されたウィンドウで、プリンター>すべてのドキュメントの取り消し
しかしこれでは手間取るだけでなく誰かに説明するのも大変なので、バッチファイルのダブルクリックで出来る方法を調べたところ、次の手順でできることがわかりました。
- プリントスプーラのサービスを停止する。
- スプールされているファイルを削除する。
- 再びプリントスプーラのサービスを開始する。
ということで、バッチファイルは下記のようになります。
net stop spooler
del %systemroot%\System32\spool\printers\* /q /f /s
net start spooler
エディタに上記を入力して、「プリンターの不要データ削除.bat」のような名前で保存します。しかし、管理者でないとサービスの停止や再起動、システムファイルの削除ができないので、管理者として実行しなければなりません。
管理者として実行するためには、上記バッチファイルのアイコンを右クリックして「管理者として実行」をクリックする必要があり、アイコンのダブルクリックでは出来ません。
そこで、次のようにします。
- 上記バッチファイルのショートカットを作成する。
- ショートカットを右クリックして「プロパティ」をクリックして、プロパティにダイアログを開く。
- 「ショートカット」タブ内の「詳細設定」をクリックする。
- 「管理者として実行」にチェックを入れて、OKする。
- プロパティのダイアログをOKして閉じる。
これでバッチファイルのショートカットのアイコンをダブルクリックするだけで、プリントスプーラに残った不要なファイルをすべて削除できます。
カテゴリー:雑記
コメント (0)
コメントを残す