【道具】ダッシュボードの映り込み対策サングラス
去年買った車のフロントガラスはかなりスラントしています。そのせいで、ダッシュボード上面のフロントガラスへの映り込みが甚だしく、長時間のドライブではかなり目が疲れます。もう1台の車は映り込みがほとんどないので愛用のレイバンのクロマックスで頗る快適ですが、こちらの車はダメです。目の疲れに起因する頭痛も併発します。何か対策しなければ!と思いつつ、なんとなくだましだましクロマックスで乗っていました。
しかし、数日前、夏のギラギラした太陽の下、4時間ほどドライブしたら目のダメージがとても大きく、これではいけないと思って本気で対策することにしました。
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方法としては、1)ダッシュボードの反射を抑える、2)映り込みを目に入れない、の2つがあり得ます。
1)はダッシュボード上に反射しない(直接反射が弱い)素材を敷けばよいことは明白で、インターネットで検索してみてら、百均の書道用下敷きを使うという安上がりな工夫でかなり解消することがわかりました。しかし言うまでもなく、見た目がいまいち、粘着テープ等で固定しないとずれるなどのデメリットがあります。
そこで2)の方法を採ることにしました。簡潔に言えば偏光メガネをかけるということです。
サングラス=レイバンのティアドロップ型という思い込みがあり、すでにレイバンのティアドロップ型を2つ所有しています。今回は、CHROMANCE (クロマンス)RB8317CH 003/5Jを選びました。
早速3時間ほどドライブしてみたところ、効果絶大、素晴らしいの一言です。映り込みは取れ、目の疲れもありません。さすがレイバン、期待を裏切りませんでした。
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以下の画像はドライブレコーダーの映像から切り出したもので、CHROMANCE RB8317CH 003/5Jをかけていないときは、これらの画像のよりも強くダッシュボード映り込みます。
CHROMANCE RB8317CH 003/5Jをかけると、映り込みはほぼゼロに近づきます。下の画像の中央上部に見える銀色の枠の映り込みが、わずかに(意識すれば、映り込んでいるような気が知ると感じる程度に)残りますが、その他の映り込みは見えなくなります。
一方、これまでは映り込みのおかげ見えなかった窓の汚れ(とくに、白っぽいくもり)がはっきりと見えてしまったので、慌ててSTONER ガラスクリーナー インビジブルガラス 1730で拭き取りました。窓の内側をきれいにするときは、これがベストです。
Chromance(クロマンス)は色にこだわったレンズだそうで、購入時にはこのことも重視しました。たしかに色はきれいに(自然な感じに)見えますが、グレーの偏光レンズなので、カメラでいえば偏光フィルターとNDフィルターを合わせて使ったような映像です(ただし露出アンダーの単に光量不足の映像とは異なり、コントストがしっかりしています)。夕方の太陽方向に向かうドライブがわりと辛くない一方で、太陽が出ているあらゆる時間帯にどっち方向に向いて走っても常に夕方の時間帯にドライブしている感じになるので、時間の感覚が狂って予定より早く家路についたりして、まぁそれはそれで善きことかなと思います。