【niceなjoke】PCの普及率や所有率の増減に関係しそうな笑い話
PCを使った授業中;
学生:「先生、なんどやっても動きません。」
私:「そう? ちょっとやってみせて。」
学生:「えいっ! えいっ! ほら、何度やっても動きません。」
私:「この画面はこすってもダメだよ、マウスでやらなきゃ。」
学生:「そうだった、、、、、。」
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もちろんタッチパネル式のPC用ディスプレイもありますが、現時点では、多くのソフトは拷問器具セット(マウス+キーボード)で操作するのが一般的です。
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PCが普及する前、年長の同僚A氏、B氏にPCの使い方を指導していたら、こういうことがありました。因みに、A氏、B氏は、本人達は否定するでしょうが、傍目にはトムとジェリーのような関係でした。
私(画面を指さしながら)「ここにマウスを持っていってください。」
同僚A「こうか?」と言いつつ、マウスを持ち上げ画面の私が指さしたところに当てました。
私「いや、マウスを机の上で動かせば矢印が動くので、その矢印を画面内で動かすんです。」
同僚B、大爆笑。同僚A、悔しそうな引きつった笑顔。
数分後、
私「では、ここからここへマウスを動かしてください。」
(このときは画面内での動きが大きかったので、マウスを長距離移動させる必要がありました。)
同僚B「あっ、マウスが落ちる」と言いながら、咄嗟に傍らにあったノートを手に取って、机の天板高さに水平に持ち、マウスを机からノートに滑らかに動かしました。華麗な動きではあったのですが;
私「いったんマウスを持ち上げて、机から落ちない場所に動かしてから続ければいいですよ。」
同僚A、大爆笑。同僚B、悔しそうな引きつった笑顔。
というわけで、このときのトムとジェリーは一勝一敗でした。
なお、上記については「マウスを持っていく」とか「マウスを動かす」という私の言い方がよろしくなかったとも言えます。(言い訳になりますが、最初は「カーソル」と言っていたのですがピンと来ないようだったので、直感的・体感的に分かりやすいであろう「マウス」という表現を使っていた次第です。)