【雑記】外国語の辞書の選び方?
ふと思い出したので書いてみます。
大学では第二外国語としてフランス語を選択しました。入学した学科の性質上、いろいろな道具を購入する必要があり、それと1人暮らしための物品購入で、頂戴した入学祝いをほとんど使い果たしました。その結果、大学指定の教科書すべてを購入する余裕がなくなりました。フランス語の辞書もその1つです。教科書の古本を探しに神田に向かう途中、お茶の水の丸善でラルースの仏英辞典を見つけました。ペーパーバックでしたが1000円を切る価格(当時)が嬉しくて購入しました。
仏英辞典だから当然仏単語の意味が英語で説明されますが、1年前期の授業で出現するのは優しい単語ばかりなので、仏英辞典の英文の説明を英和辞典で調べるような二度手間は必要ありませんでした。
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中学校時代の素晴らしい先生のおかげで、私は単語帳を作るのが好きでした。単語帳の意味蘭には英語と日本語の両方を書きました。
これがフランス語の初歩を学ぶにあたって功を奏しました。仏単語と英単語の関連を知ることによって、英語、フランス語双方への理解が高まり、英語(※)、フランス語ともに力が向上しました。面白くなったのでアルバイト料をはたいてアテネフランセに入学し、本気でフランス語を学び始めました。
なお、英語は”English through English”とやら言うコースを履修できたのでかなり期待を持って初回の授業に臨みましたが、蓋を開けてみると中学生レベルの内容だったので時間の無駄でした。中学校時代の先生が素晴らしすぎたおかげで、高校、大学の英語の授業は得るものがない、ただただ退屈で苦痛な時間でした。
カテゴリー:雑記
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