【雑記】Kenwood DRV-630で使えたmicroSDカード
車が1台増えたので、 DRV-630を取り付けました。仕様には32GBまでと記されていますが、KNA-DR300 同様、DRV-630でも64GBのmicroSDXCカードが使えました。(試したのは下記の2製品)
- 三菱化学メディア Verbatim microSDXCカード 64GB Class10 MXCN64GJVZ2
- 東芝 microSDXC 64GB Class10 UHS-I 防水 耐X線 TOSHIBA 海外パッケージ
(追記 2019/4/27) DRV-630を付けている車は遠出に使うので、録画時間を増やすために128GBを買ってみました。問題なく使えました。
上記、いずれもメーカーがドライブレコーダー用として推奨している「高耐久」タイプではありませんが、64GBは夏の車内でドライブレコーダーに指しっぱなしでも問題なく使えています。(東芝は購入後4年、三菱化学メディアは購入後3年が経過しましたが、いまのところ大丈夫です。)
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つまりKNA-DR300 と DRV-630で同じmicroSDカードを使えるわけですが、フォーマット後に作られるファイルやフォルダ名が KNA-DR300 (下図・左)と DRV-630(下図・右)のように異なるので、混用はできないと思います。試してみたわけではありませんが、それぞれでフォーマットした上で、それぞれ専用で使うことになるでしょう。
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KNA-DR300 と DRV-630はどちらもFullHDで5分間の録画に設定していますが、1データ当たりのサイズが異なりました。音声無しの場合、KNA-DR300 は約50MB、 DRV-630 は約64MBです。したがって、カード1枚当たりの録画時間は DRV-630の方が短いです。
また、DRV-630 はWQHD(2560×1440)の録画ができます。確かに FullHD よりもきれいですが、当然、単位時間当たりのファイルサイズが大きくなります。
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- KNA-DR300 はカードスロットが本体左側面にありましたが、 DRV-630 は本体下部です。
KNA-DR300の方が出し入れしやすいです。しかし、取り出し中に手が滑ったとき、KNA-DR300は水平方向に勢いよく飛び出すので、窓に激突したり、ドアや窓が空いていたら外に飛び出して地面に落ちたりします。取り出しミスを考えれば、下方向に飛び出すDRV-630 の方が安全だと言えます。 - KNA-DR300 は画面下に操作ボタンがありますが、 DRV-630 は本体右側面です。
KNA-DR300の方が操作しやすかったです。KNA-DR300 と DRV-630 を比べると、縦方向のサイズが小さくなっています。運転席から見たときにバックミラーに完全に隠れるように設置できるので、視野の中で邪魔になりません。このような取り付け方の場合、運転支援機能の表示が見えないので警告音だけで判断することになりますが、運転支援機能自体が付録のようなものだから全く困りません。操作ボタンを本体下部から右側面に移動させることによって縦サイズを短くできたことを考えると、多少の操作しにくさには目を瞑ってよいと思います。
上記のように、操作において改悪と思える点がありましたが、総合的な安全性という点から見れば大きく改善されたという印象です。