ホーム > 未分類 > 【教育】 情報教育についての小ネタ

【教育】 情報教育についての小ネタ

まだパソコンが普及しきっていない頃の話ですが、職場の先輩がぼやいていました。以下のような内容です。

卒業したゼミ生が研究室を訪れて「先生のゼミに入ったおかげでワープロを覚えたことが、会社でとても役立っています」と感謝の路を述べた。私はいったい何を指導していたのだろうなぁ、、、、。

たしかにワープロや表計算を使えることが特殊技能であった時期で、教員の中にもパソコンが使えない人がたくさんいました。当時、私も卒業後のことを考えてCADをしっかりと指導していました。「卒業設計をCADでやるのはけしからん」という意味不明の主張がまかり通り時代だったので、かなり大変でした。

いずれにしても、先輩がぼやいたような言葉は、卒業研究の指導を担当した者としては嬉しくないセリフです。

*

さて、今年も某大学1年生の情報リテラシーの授業が終わりました。

例年通り最後にまとめや感想を書いてもらいましたが、毎年のように「高校まででは教わらなかったCtrl+Cなどのショートカットがとても便利で、役に立った」、あるいは「授業中にタイピング練習をさせてもらえて、入力が楽になった」ということを書く学生が少なからずいます。

今年は、「Excelで平均値を求めたり、グラフを作れたりすることを知ってびっくりした」と書いた学生がいて、私がびっくりしました。

こういう文言を目にすると、「高校卒業までに学生たちは何を学んできたのかな?」と考えてしまうわけです。

そして、高校までの先生方に対して申し訳なく思うけれど、ほとんどの学生が何も学んでいないと言わざるを得ないのですよね。

他の記事にも書いたけれど、ソフトの表面をなぞるだけの情報教育は有害です。

それから、現在はやむをえないこととは言え、マウスとキーボードという拷問器具が標準的な入力装置だから、情報教育においては最初に教えるべきことです。必要な道具の扱いを教えずして、その道具を用いる学習が満足にできるはずがありません。これは小学校低学年で鉛筆の持ち方を教えるのと同じことです。私が授業でタイピング練習をさせなければならないのは、高校までの情報教育の指導者の不見識が原因です。(もちろんすべての学校ではありません。幸いと我が子たちの小中高は、子供たちにタイピング練習をさせています。)

*

話が飛びますが、私の授業では様々な制約から、Microsoft Officeを使います。Microsoft OfficeにSmartArtが搭載されてからは、これを積極的に使うように指導しています。学生たちにとても喜ばれます。

Microsoft Officeというソフトを教えるに当たって、SmartArtを教えないのは異常事態ですね。

 

広告
カテゴリー:未分類
  1. まだコメントはありません。
  1. No trackbacks yet.

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。