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【雑記】 Wikipediaを信じるか?

Wikipedia。ボランティア活動で、ここまでの情報源と構築したのはすごいことだと思います。私も活用しています。

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10年以上前のことだと思いますが、とある項目について調べたら、全く一般論として成り立っていない内容が書かれていました。その内容には明確な記憶がありました。

なぜなら、私がホームページに書いていた内容であり、それは一般論ではない、というより、むしろ旧来の説明に反するような内容でした。ところが、その当時、その項目についての日本語情報でWebで見つかるのは、私が書いていたものだけでした。(特定分野においては重要な内容なので、私が書いたものしかWebで見つからないことには大変に驚きました。)

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さて、この項目についてのWikipediaの記載は、親切なボランティアさんが、Webで見つけた私のホームページを骨格として、一般的知識を加えてリライトしたもののように思えました。この状態が少なくとも5,6年は間続いていました。

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私は責任を持てないのでWikipediaの編集ボランティアに参加するつもりはなく、また、件の項目内容が人の生死に関わるような重大事ではなかったことから、そのままにしていました。このことを無責任だと言う人がいるかもしれませんね。責任感をもって編集しているボランティアさんたちがたくさんいることは、いろいろな項目を見ていると分かります。そのようなボランティアさんたちには頭が下がります。ところが Wikipedia というもの自体がボランティアで成り立つため、間違った内容に対して何か起きても誰も責任を取れません(取る必要もありません)。そういうシステムです。閲覧者はそのことを理解して、自己責任で掲載内容を扱う必要があります。

たとえば私のホームページがベースになっていた項目も、原著を読めば、私の解釈も可能であることが分かります。とはいっても、原著はフランス語で、日本語訳の書籍が出ていますが、翻訳者の原著者への思い入れが強すぎて、偏った訳になっています(そのことは原著を読めば分かります)。でもフランス語だということがハードルになるようで、原著に当たれる日本人は少ないでしょう。出版社から出された、翻訳者が明確な書籍でもこういうことがあるので、Wikipediaは言わずもがな、と考えざるをえません。

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今日のコンピュータリテラシーの授業の準備をしているときに、「そういえば、Wikipediaのあの項目はどうなったろう?」と調べてみたら、幸いなことに中途半端ではあるものの、以前からは大幅に書き換えられていました。しかし、ある一点については、かつてよりも危ない書き方になっていました。でもその内容は正しいと私は自信を持っていえます。

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授業では毎年、このような例を引き合いに出して、裏の取れない情報には気をつけましょうと指導しています。

 

さて、このような個人のブログも正当性のない単なる読み物なので、上に書いたことの正当性はどうなのでしょう、、、考え始めると堂々巡りになりますね。

 

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カテゴリー:雑記
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