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【雑記】 授業中の写真撮影解禁と、提出物におけるミスの減少

去年、ホワイトボードやモニターの写真撮影を解禁してみました。

それまでは、メモメモタイムを設けて手書きでメモするように指導していましたが、去年から「メモする代わりに写真とってもいいよ~」と宣言し、記録を残すことが重要な局面のたびに「はい、撮影タイム」のように言うことにしました。

「メモする代わりに写真とってもいいよ~」宣言に対して、学生たちは「マジ?!」という顔をします。たぶん、一般的には授業中の撮影は禁止でしょう。以前は、手書きを通してこそ記憶に残るという古い流儀に私は従っていましたが、情報を残すという点では手書きも撮影も同じで、重要なのは学生たちが残した情報をどう使うかの方が大切だと思う気持ちを、以前から持っていたので、思い切って実行してみたのでしたという経緯です。

【注】もちろん四六時中シャッター音が響くのは授業進行に差し障るので、撮影タイムを設けることは大切です。良識を心得ていて、むやみやたらにシャッター音を鳴らさない学生相手だからこそ、安心して撮影を解禁できた次第です。

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私の授業では、初心者から見ると仕様が細かくて大変だと思えるだろう制作物を提出させるので、課題の読み落としやメモし損ねによるミスが多発しがちです。(印刷物は配布しませんが、代わりにPowerPointの課題説明スライドを画像データにしたものを共有フォルダに入れて「持ち帰り自由」にしていました。※注)

嬉しいことに、撮影を解禁して以来、提出物のミスが減りました。これは制作する学生にとっても、採点する私にとっても大きなメリットです。

(※注)「持ち帰り自由」の画像データによってメモも撮影も不要な状況を作っておいたはずでしたが、提出物におけるミスの多さから言えば学生たちはそれらのデータを持ち帰っていないか、持ち帰っても見ていないか、そもそも見るためのスキルあるいは知識あるいは機器を持っていないか、そのような状況であったように思われます。

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もうひとつメリットがありました。

PC教室では学生たちの姿がモニターに隠されるので、学生たちの状況は教卓のPCに映し出される学生PCの画面状況だけからしか分かりません。手元で何をやっているかは分かりません。だから、メモし終えたのかどうかは口頭で確認していました。

ところが、撮影を解禁にすると、みんな遠慮なく「カシャッ」、「カシャッ」とシャッター音を鳴らします。つまり、シャッター音が聞こえなくなったら全員が記録を終えたと分かるので確認する必要がなくなり、授業進行がちょっとだけスムーズになりました。

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以上、撮影解禁で得られたのはメリットだけでした。(もちろん授業内容によるので、すべての科目でメリットだけしかないということはありえないでしょう。)

 

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カテゴリー:雑記
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