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【雑記】 Quadro or GeForce

現在のメインマシン(Dell XPS 8900、i7-6700, 24GB)のビデオカードは、GeForce GT730(2GB)です。BTOではQuadroを選べなかったので、将来的にQuadroに入れ替えようと思って、最低ランクのGT 730にしました。内蔵グラフィックスでもかまわなかったのですが、BTOの選択肢にありませんでした。

昨日、某オンラインショップでGeForce GTX 1050を格安販売するというメールが届きました。ちょっと触手が動いたので、あらためて情報を仕入れました。

CAD

以下はXPS8900購入券当時に知っていた情報ですが、ソフトのバージョンアップに伴い内容も刷新されていたので、あらためて読んでみました。

ArchiCADのサイトのGPU比較資料

Recommended Video Cards for ARCHICAD 21

かなりポリゴン数が多くないとQuadroの効果が出ないことが分かります。また中規模程度までであれば、Quadro, GeForceそれぞれのシリーズ内でのモデル間格差も大したしたことはありません。

CineRenderについては、ここには記載がありませんが、次に記すVectorworksと同じ状況であるはずです。

VectorworksのGPU利用に関する資料

各種レンダリングのハードウェア依存について

動作環境のページの中にあります。これによれば、CineRenderはGPUを使わないので、計算速度はCPUとメモリ量に依存することが分かります。またCineRenderはGPUを使わないことも明記されています。

利用状況を把握するときに、ELSA System Graph が役立ちます。

ArchiCADの場合はF5 キーで表示される3DがOpenGLで、Vectorworksの場合はレンダリングモード「OpenGL」ですが、この状態で視点をクルクル動かすと、GPU Loadの数値が跳ね上がって、私のGT730では90~100%の間をうろうろします。一方、タスクマネージャで見るCPUやメモリにはほとんど変化が起きず、平静を保っています。

一方、ArhciCADのレンダリング、VectorworksのRW仕上げレンダリングなどCineRenderでレンダリングを開始すると、OpenGLの場合とは逆に、GPU Loadには変化は起きず、数%に近いところで平静を保ちますが、CPUは100%になり、メモリ使用量もあがります(メモリーは24GBで、タスクマネージャでは数十%です)。

 

Adobe

XPS 8900購入時はAdobe製品のことは意識していませんでしたが、今回は、さらっと調べてみました。

NVIDIA発の情報

NVIDIAのHPではQuadroを使った場合のことが記載されています。OpenGLとかCUDAとか、一歩踏み込んだことは分かりませんでした。

Premiere Pro CC

System requirements | October 2017 (12.0) release of Premiere Pro CC

推奨GPUとしてはGeForce、Quadro共に掲載されています。CUDAを使うことから、同価格帯で比較した場合はCUDAコアが多いGeForceの方がよいのではないか?と素人目にはうつりますが、たぶんそれは勘違いなのでしょう。

Photoshop CC

How does Photoshop leverage the graphics processor?

GeForce, Quadroとも推奨されていますが、説明中にOpenGLという言葉が何度か出現することから、OpenGLが強いQuadroに軍配があがるのだろうと思います。

Illustrator CC

Illustrator CC March 2018 and October 2017 (22.x) system requirements

GeForce, Quadroとも稼働確認されています。以下のNVIDIAによる2014年の発表からはOpenGLの拡張であるようなので、Quadroの方が適しているのだろうと思います。

NVIDIA、ついにAdobe Illustrator CCの GPUアクセラレーション対応を発表

InDesign CC

Adobe製品の中で、私がPCに面と向かって最も重い処理を行うのはInDesignで、これもGPUの恩恵があるようです。

InDesign で GPU を使用するメリット

図版や写真がたくさん入った数百ページの報告書を作ったりするので、恩恵はありそうです。

 

Adobe系については、RAMを8GBから24GBに増設したことによる感動が大きかったので、動画のエンコード以外の処理でGPUによる恩恵というものを意識したことはありませんでした。環境設定でGPUをオンにして使っていますが、オフにすればGPUの効果を試せます。しかしわざわざ遅い状態を体験する意味はないですね。

 

ということで、CADだけなら現在のGT730で差し支えないので、もし入れ替えるなら、Adobeのことを考えてQuadroがよいだろうという結論に至りました。

 

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