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【道具】 コーヒー談義(手挽きコーヒーミルを買ったので)

中学生時代からコーヒーを飲み始め、今では毎朝コーヒーを淹れるのが日課です。イッタラの 1Lのポット8割くらいの分量を作ります。熱いコーヒーを飲むのは朝だけで、その後は冷めたコーヒーを飲みます。ホテルの朝食バイキングなどではヒーターに載せられて温めっぱなしになっている場合が多いですが、あれは不味いです。電子レンジで温め直した味も好きではありません。

仕事の合間に飲むので、一日の終わりには、イッタラのポットは空っぽになります。(家族も飲むので、一人で全部飲んでいるわけではありません。)

フィルターは、DeLonghi ゴールドフィルター のような金メッキのフィルターを、もう30年くらい使っています。金属フィルターは使い込んでいくうちに目詰まりしてしまって、歯ブラシでこすったり苦労していましたが、食洗機で洗うようになったら、目詰まりがなくなりました。食洗機でなくても、お湯で洗っていれば良かったのでしょう。なお、このフィルターは5千円くらいの価格だったと思いますが、30年間、週3回使ったとすれば、1回約1円。百均の紙フィルターと似たようなコストです。だったら、DeLonghi ゴールドフィルターなどを使った方が、明らかに美味しいのでオススメです。

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10年以上前、名古屋に頻繁に出張していた時期がありました。出張先の目と鼻の先にあった<加藤珈琲店>に時間の余裕があれば立ち寄っていました。その後、名古屋出張の機会がなくなって、あの味はもう楽しめないと思っていたら通販がありました。通販のページには『しゃちブレンド』という怪しい名前のコーヒーがありました。お店に行ったときはメニューをじっくり見ることをせずマンデリンを頼んでいたので、そのときからこういうブレンドがあったかどうか知りませんが、怖い物見たさで注文してみたら「美味しい!」ので、その後もときどき買っています。(画像は加藤珈琲店さんのHPから拝借しました。名古屋の飲食物といわれるとついつい身構えてしまう人もいると思います。私もその一人ですが、味噌煮込みうどんのような方向性の味ではないので、心配無用です。名古屋出張時は、毎回駅でみそかつのたれをお土産に買っていました。愛知や岐阜は、味噌の使い方のバリエーションが多く、上手だと思います。)

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豆はやはり、挽いた豆では無く、豆のままを買うのがいいですね。

挽いてあるのは手間が省けますが、ふわ~んと部屋に広がる香りがありません。豆を挽くときには、しばらく前までは電動ミルを使っていました。調理用のイワタニ ミルサー 720(のたぶん旧モデル)です。もう20年近く使っていますが、いまでも問題なく動くし、コーヒー豆もきれいに挽けます。一度も変えていないゴムパッキンは、当然ながら完全に硬化していますが、コーヒー豆とかゴマとか、水分がほとんどないものを粉砕する場合はノープロブレムです。

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ときどき、面倒臭くなって、朝、コーヒーを淹れるのをサボります。夕方、どうしても飲みたくなることがありますが、2杯分ほど淹れるためだけに電動ミルを持ち出すのは億劫です。そこで、気分転換にもなるだろうと思って、手動のコーヒーミルを買ってみました。HARIO 手挽き コーヒーミル ・ セラミック スリム MSS-1TB という製品で、最大2杯分の容量です。安いコーヒー専用の電動ミルと同じくらいの価格です。同価格帯の製品は他にもありましたが、老舗のHARIOなら大丈夫だろうと思って、これに決めました。

プロポーションと配色はかなり良いと思いますが、実物は写真から得られる印象よりやや大きく、また素材もコストと実用性重視のためか今一つで、インテリアとして目で楽しめる領域には到達していません。

インテリアとして目で楽しむという点からは、300円以下で手に入る榮久庵憲司デザインのキッコーマン卓上醤油と、ついつい比較してしまいますが、コーヒーミルという商品の需要を考えたらHARIOのミルはデザイン面でもコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。

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榮久庵憲司氏については下記のような本が出ていました。

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HARIOのミルの効率的使い方】

このHARIOのミル、見ての通りの縦長形状なので、引くときにかなりぐらつきます。最初は、椅子に腰掛けて腿の間に挟んで片手で持ち、もう一方の手でグルグルとハンドルを回していましたが、効率が悪いです。この効率の悪さの原因は本体のぐらつきなので、本体のぐらつきを、豆を挽くエネルギーに転換すれば効率があがるはずです。

そこで、片手でハンドル、もう一方の手で本体を持って、両手を胸の前でピストン運動するような動きで挽いてみたら、効率もあがり、とても楽になりました。ハンドルを回すというより、本体を動かすという感じの動きです。でも、この方法でも、2杯分を挽くのに2~3分かかります。

で、このHARIOのミルで挽いたコーヒーですが、電動ミルより明らかに美味しいです。

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【手回しミルの決定的なメリット】

味の他に、電動ミルと比べた場合の決定的な美点があります。それはモーター音がしないことです。現代生活においてモーター音を聞かされずに何かが出来上がることは希少な体験であり、感動的ですらあります。

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カテゴリー:道具, 雑記
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