【教育】 今年度も授業が終わった
非常勤でCADを担当している某専門学校の今年度の授業が終わった。
ほぼ1年間、ArchiCADを教えたわけだが、当初は、壁というのは2本の線であり、平・立・断は別々に描くものだという意識を持っていた学生たちも、壁とは最初から高さ、材料、仕上げなどを考えて設計することを身につけ、また、2次元図面と3次元表示の間を自由自在に行き来できるようになった。
BIMは建築教育のための至上のツールである。
一方で、ツールを活かすためのカリキュラムづくりが重要である。
もう何年も前の第1回BIMミーティングで、BIMを軸としたカリキュラム策定を提案したが、教えれば教えるほど、そのことの正しさへの自信がどんどん高まっていく。
カテゴリー:CADとかBIMとか, 教育
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