ホーム > 雑記 > 【雑記】 匿名ブロガーが書いていることの真偽

【雑記】 匿名ブロガーが書いていることの真偽

STAP問題の不正の有無については、当初から匿名ブロガーによるブログ記事が大きな役割を果たしているようだ。

不正をなくそうという正義感や、そのための労苦を惜しまない態度は立派だと思う。

一方で、匿名ブロガーも、匿名のコメント者も、架空の存在である。

架空の存在による主張が真実であると判断できるかどうかは分からない。架空の存在が出す情報であるから架空であると認識しておいた方が無難であろうと、今回あらためて思った。

もちろん、匿名である背景には何かしらの事情があるだろうことも想像できるが、匿名すなわち架空であることは読者にとっての現実である。

論文掲載画像などの一次資料を提示しているブログでは、その一次資料から自分自身で何らかの判断を下すことは可能だが、少なくとも私の場合、その一次資料が正当なものであるかどうかをチェックしていないし、チェックする知識もないので、白黒を断定することはできないし、してはいけない。

そして、このブログも匿名にしているので、自分以外の人々にとっては本来は価値がないものであるという認識で書いている。しかし世界中の人の目に触れる可能性もあるので、それなりの節度は保っているつもりでいる。そこに、なんだか自己撞着を感じている。

PCの不具合に関するいくつかの記事は、いただいたコメントによって正当性が強まっている。

このようなコメントは、小さな親切だ、、、道を歩いていて、前の人が荷物を落としたのでひろってあげて「ありがとう」「どういたしまして」とほほえみあう、、、おそらく二度と会うこともない人との間に起きた、心地よい出来事、、、、本当にありがたい。

カテゴリー:雑記
  1. まだコメントはありません。
  1. No trackbacks yet.

コメントを残す