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【備忘録:PC・ソフト】 Vostro 2520 のメモリ増設とHDD換装

※記事前半は、メモリ増設、HDD換装記録というより、それらのパーツが手元に転がっていたことへの愚痴が主体で、本題は後半以降。

Dell の Vostro 2520を購入した。格安キャンペーンだったので、メモリを4GBに増設する以外の自由なカスタマイズができない。通常なら買わない構成だが、カスタマイズせずに購入した、、、、それは不要パーツを活かそうと思ったから。

【手元にある不要パーツとその来歴】

なぜ以下の不要パーツが転がっているかについては、不完全な製品を売っているメーカーを責めたいと思う、、、。

  • 1GB の メモリ (204Pin SO-DIMM DDR3-1333 (PC3-1600) )
    2GB の Mac mini を購入数日後に8GBに増設したので、1GBが2枚遊んでいる。
    Mac mini を注文する前から、2GBでまともに動くはずがないと思っていたので、 Mac mini が届く前にメモリを発注していた。
    2GBではまともに動かないことはメーカーだって分かっているだろうに、なんで2GBマシンなどを販売するのだろう? Vostro2520 も 2GBだが、こっちの方が2GB当時の Mac mini の動かなさより、多少ましな印象ではあるが、これではせっかくの i3、64bitのOSが活きないのではないだろうか。たかだか数千円の差であるのだから、満足に動かないようなマシンを販売すべきではないと思う。 (Mac miniに入れた4GB×2は、3000円ほどで買ったSP008GBSTU133V22で、全く問題なく動いている。)

  • 1TB のHDD
    これまでに買ったPC関連製品の中で最大の失敗である LaCie Rugged Safe から取り出したもの。どんなにひどいものでも、ここまでダメだった製品はない。LaCie Rugged Safe は、指紋認証で保護できるポータブルHDDで、コンセプトも使い勝手も良さそうだったので買ってみた。しかし、製品紹介HPの表記を鵜呑みにした私がバカだった。購入して説明書を読んで初めて、期待した使い方ができないことが分かった。「指紋認証でなくパスワードでも使える」とういような表記だったが、「ソフトをインストールしないとパスワードでは使えない」と、通常、購入前に目を通すであろう箇所の、どこにも書かれてなかったのだ(この時点で説明書をダウンロードしていれば良かったのだが、。購入前に、わざわざ説明書をダウンロードして読む人は稀だと思う、と言い訳しておく)。上記が第1の不幸。そして、第2、第3、、、の不幸に見舞われた。Windows 7マシンに附属のユーティリティをインストールして、要求通り再起動したら、起動しなくなった。メインマシンなので、真っ青になったが、幸いとWindows XPとデュアルブートにしていたので、XPを起動し、7側の関連ファイルを全削除した。これで無事に起動できた(実は、バックアップが少し古かったので、こうなってしまったが、バックアップが直近のものであればシステム修復で簡単に元に戻せたので、反省)。 次にMac(Mountain Lion) にユーティリティを入れてみたが、指紋認証の設定ができなかった。今度は、古いXPマシンにインストールしてみたら、何とか動いているようだったので、指紋認証の設定をしていたら、その最中にフリーズ。指紋を3つ登録したのに、認識されるのは1つだけになり、さらに、ユーティリティから設定変更ができなくなってしまった、、、、、。設定用PCを起動できなくし、さらに指紋1つだけしか効かなくするとは、なんとも凄まじい安全対策で、本当にセキュリティの高い製品である、、、、もちろんメーカーさんへの皮肉です。さらに悪いことに、USB接続ではアクセスが異常に遅いので、数ヶ月に1回の更新でよい程度のファイルのバックアップ用に使っていた→ つまりほとんど使っていなかった状態。(ところで、速度については、Firewire でつなげば、普通のUSB2.0 よりちょっと遅いくらいなので我慢できた。)

さて、Vostro 2520 に話を戻すと、CAD や CG をやるので、画面解像度が低いことと、ビデオが弱いことは難点であるが、あくまでも、いざというときのバックアップ用のマシンなので、許容範囲。画面解像度が必要なときは、デスクトップ用の23インチモニタにHDMIケーブルで繋げばよい。

しかし、DellのノートはInspiron 6400, Latitude  E6400と使ってきたが、Vostro 2520 はなんとも安っぽく、格調のかけらもなく、所有の喜びがない。その点で、安いデジタル一眼と同じく、全く愛着がわかないから使い捨てにしやすい。

※以下で参照しているマニュアルはDellのサポートページからダウンロードできます。以下は、そのマニュアルでは分かりにくい部分の補足のような内容です。マニュアルを読んだだけでは作業できないという人は最初からやらない方がよいのではないかと思います。

 

【メモリ増設】

マニュアルでは、キーボードの外し方の説明が簡潔すぎる。(結果としては書いてある通りのやり方でできたのだが)書いてある通りにやろうとすると、キーボードを割ってしまいそうなので最初は躊躇した。しかし、日本製ではないから、日本人的にはちょっと乱暴だと思うくらいにやらないとダメかもしれないと思い直して、隙間に細手のマイナスドライバを差し込んで、「気持ちは思い切って、手と指先にはちょっとだけ力を込めて」バキバキバキっと取り外した。

そうしたら、メモリスロットが見えるので、説明書通りにスロットに差し込む。

キーボードをバキバキバキっと戻しておしまい。

【HDD換装】

メモリ増設のところで書いたのと同じく、まずはキーボードを外すところから始めるが、メモリ増設で慣れたので問題なし、、、、のはずだったが、今度はキーボードを基盤と結ぶケーブルを外す必要もあって、その外し方にちょっと悩んだ。これも、「気持ちは思い切って、手と指先にはちょっとだけ力を込めて引っ張って」取り外した(→ 仕組みは簡単ですが、作業空間が少ないので復旧がやっかいです。外す前に最初の状態をよく覚えておかないと失敗するかもしれません)。

要するに、ものを丁寧に扱う我々日本人は、マニュアルの説明文に「気持ちは思い切って、手と指先にはちょっとだけ力を込めて」という一言を加えて作業しなければならないということである。英語を日本語に直訳するだけではなく、日本人的な機械の扱い方に配慮した翻訳も、重要なローカライズ項目だと思う。もっともそれができているものにお目にかかったことがないので、デルだけに問題があるわけではない。それ以前に、Niklaus Wirth か誰かが「マニュアルの存在は、ソフトウェア設計の失敗を意味する」というような極論を述べていたが、ハードウェアについても同じことが言えると思う。

HDDを取り外してから気づいたが、内蔵されていたのは、9.5mm厚。LaCie Rugged Safe から外したものは、12.5mm厚、、、、無事に収まったが、隙間がなくなったので、冷却の不安が残る。(【追記】その後、購入したポータブルHDDが9.5mmだったので、再度入れ換えた。だから冷却の不安はなくなった。)

そして、取り外し手順の逆順に、復旧。

もちろんこのままでは起動しない。

事前にWindows 7 標準のバックアップで、システムイメージを作っておいたので、修復ディスクで起動して、バックアップを書き戻し、Giveaway of the day で手に入れたEASEUS Partition Manager で、パーティションを切り直して完了。(Windows 7ではユーティリティがなくても「コンピュータの管理」の中で出来ることに後から気づきました。DOS時代からずっとサードパーティのユーティリティを使っていたので、Windowsに標準実装されているとは想像もしなかったのでした。)

Vostro 2520 から取り出した 320GB の HDD は、とりあえずLaCie Rugged Safe に入れた。フォーマットしただけで使えたが、おもしろ半分にTrueCrypt でパーティション丸ごと暗号化して、超強力(?)な暗号化HDDに仕立てた。LaCie Rugged Safe は、見た目が救命用のゴムボートみたいで、他の多くの外付けドライブと異なり目の前に置いていても不愉快にならない。それが唯一の評価ポイント。(【追記】その後、知人のPC修理のために、この320GBのHDDを提供したので、LaCie Rugged Safe のケースは処分した。)

【結果として】

メモリは2GB を 3GB にしただけだが、体感的な軽やかさが向上した。Mac mini の4GBを抜いて入れてみようかとも思うが、キーボードの取り外しには慣れたとはいえ、バキバキという音を聞くのは精神衛生上好ましくないので、しばらく3GBで使ってみることにした。

またHDD はLaCie Rugged Safe の 1TB がもったいないから換装しただけで、実用上は元の 320GB で十分だった。空き領域がもったいないので、250GBほどの音楽ライブラリを移した。それでもまだ余裕があるので、デジタルビデオからの取り込みにもVostro 2520を使うことにした。自分で言うのもなんだが、この程度のスペックのノートPCに1TBのHDDを入れるのは愚かしいことだと思う。

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カテゴリー:備忘録:PC・ソフト
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