【Nice な Joke】 正六角形に直線1本を引いて、三角形2つをつくる問題
2012/08/01
2016年1月にロケットニュースで紹介された結果、以下をきちんと読まずにTwitterなどで軽率なことをつぶやいている人がいるようです。
中1の息子から、数学の先生に教わったという問題を出されました。
正六角形に、直線1本を引いて、三角形を2つ作りなさい。
このとき、三角形2つ以外の図形ができてはいけません。
全く分かりませんでした。不可能であるとしか思えませんでした。
プライドを捨てて子供に答を教えてもらったところ、太い直線を引けばよいのだそうです。
出題の経緯から中学校の幾何学の問題だと思い込んでしまって一所懸命考えましたが、とんちクイズでした、、、というオチでした。悔しいので息子に直線の定義を説明し、「太い直線というものは存在しない」から、幾何学的にはこの問題は成り立たないことを話しておきました。(中学校の先生はそこまで話してくれてはいなかったようです。とんちクイズであっても、後から数学的には云々という解説をして欲しかったです。そのような解説がなかったのであったら、学校の授業中のできごととしては重大な片手落ちだと思いました。)
直線(ちょくせん、line)とは、太さを持たない幾何学的な対象である曲線の一種で、どこまでもまっすぐ無限に伸びて端点を持たない。
(Wikipedia 「直線」の項より)
カテゴリー:Nice な Joke, 教育