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【CADとかBIMとか】 2D製図とBIMでは、データの作り方が異なる

2010_0228_134759もはや3D-CADは当たり前だし、BIM、BIMっと叫ばれる状態になってはいますが、CADで2D製図するという需要もまだまだたくさんあるようですね。学校教育においても、学科や指導教員の方針はさまざまなようです。
 

2D製図にかぎって言えば、たぶん、JW_CADに勝るCADはない、JW_CADほど手書きをうまくシミュレートしたCADはない、と私は思っています。また、日影、天空率の検討ができるのも素晴らしいです。

JW_CADは、図面の書き方を知っていれば、作図については、数日間でほぼマスターできるでしょう。(マスターできないのは、コンピュータリテラシーの部分。ファイルの扱い、タッチタイピング、、、、。)

だから、手書き製図をみっちりと学ばせておいてから、数日間の集中授業でやれば十分(というふうに教えるのが理想的だと、私は考えています)。

 

一方、BIM(3D-CADも含めて)は、データの作り方を教える必要があります。

データの作り方は、設計しようとする建物を分析し、理解することとイコールです。この認識がないと、BIMは使えません。

「ダブル線→壁」 という理解ではだめ。

「平面図という表現手法では、壁はたまたまダブル線に見える」という理解が必要。

こういうことを言うと、BIMは難しいと言い出す人がいますけれど、たとえば、壁は、ダブル線ではなく、壁ツールで描けばよいだけ、、、。まさか、まずダブル線を引いてから、「よし、これは壁にしよう!」という手順で書く人はいないでしょう。「壁を描こう」と思って、ダブル線を描いているはず。だから、「壁を描こう」と思ったら、壁ツールを使う、それだけのことです。
 

「図面は建物の結果」なんですが、2D製図を重視すると、「図面の結果が建物」という誤解を生んでしまいます。(すでに世の中はこの誤解で動いている。)
 

2010_0227_120037ル・コルビュジエが「平面、平面、、、」と叫んでましたが、フランス語では、plan。平面ではなくて、計画、と訳してあげるべきだったのではないかと思います。

時代的には、平面形(抽象的な意味合いでの平面計画、というべきか、、)がほどんど固定されていて、意匠(立面や装飾的要素)が重視されていた時代への反動として、「平面」という言葉が出たのだと思ってますが、平面の強調ではなくて、建築計画を練ることの重要性を指摘していたのではないでしょうか。

日本は、部材寸法がほどんど標準化されていたから、間取りを書けば家が建ってしまいます。そこへル・コルビュジエがplan,planと叫んだものだから、「そうなんだ、間取りを考えていた僕たちの方法で良いんじゃないか!」と日本人は思ってしまった??

その結果として、

「まず、平面図から始めましょう。」

この「考え方」はBIM時代には通用しません。

でも、「手法」としては、BIMでいけます。

とにかく平面図(「平面計画!」)を早い時点で押さえることはとても重要です。BIMの場合、「壁」を書けば、ほとんど自動的に高さが付けられ、立面図もできるので、やっぱりplan、plan、、、と叫びながら設計を始めるのがよろしいようで、、、、。

※支離滅裂なので、リライトが必要ですね。

 

※今回の写真:「倉敷・美観地区の街角の生け垣の花」(上)、「うちの近所の神社の参道」(下)→下から見上げた写真か、上から見下ろした写真か、どっちでしょう?

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カテゴリー:CADとかBIMとか
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